楽天モバイルの家族割は本当に最強&最安?人気キャリアと料金を比較してみた

HISモバイル

2024年4月10日から家族の適用条件が広がり、利用しやすくなった楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」。

家族割を利用できれば世帯全体の通信費を節約できるので、詳細が気になっている人も多いでしょう。

そこで注目してほしいのが以下のポイントです。

  • 内容がどのように変わったのか?
  • 注意点はあるのか?
  • 家族割の利用でどれくらい安くなるのか?
  • 他社の家族割と比べて本当に安くなるのか?
  • 家族割を選ぶ際の重要ポイントは?

上記のような悩みを解決するために、この記事では楽天モバイル家族割の最新情報を調べました。

他社の家族割と比べてどれくらい安くなるかも徹底的にシミュレーションしてみたので、家計の節約の参考になるはずです。

「自分の家族はどのプランを使うのが正解かわからない!」という人はぜひチェックしてくださいね。

楽天モバイル 公式サイト

  1. 楽天モバイルの家族割は本当に最強?最新情報をまとめてみた
    1. 楽天モバイル家族割の概要とおすすめポイントを紹介
      1. 家族の適用条件が広がりさらに使いやすくなった
      2. 家族割で3GBが月額968円(税込)に
      3. 手続きが簡単!複雑な条件なしに家族割を利用できる
      4. 主回線も副回線も同額の割引が適用される
      5. 上限なし!紹介キャンペーンの活用で楽天ポイントがもらえる
      6. 22歳以下の家族がいればさらにお得に利用できる
      7. 楽天モバイルの家族割は既存ユーザーも利用できる
      8. 対象プランは「Rakuten最強プラン」のみ
      9. グループの代表者になれるのは18歳以上
      10. 家族割は最大20回線まで利用可能
      11. 割引の対象になるのは1人につき1回線のみ
  2. 楽天モバイルの家族割がおすすめな家族の特徴は?
  3. 自分の家族に最適な家族割はどれ?世帯人数ごとに料金をシミュレーションしてみた
    1. 家族2人で契約する場合
      1. 低容量プラン
      2. 大容量プラン
    2. 家族3人で契約する場合
      1. 低容量プラン
      2. 大容量プラン
    3. 家族4人で契約する場合
      1. 低容量プラン
      2. 大容量プラン
    4. 家族5人でを契約する場合
      1. 低容量プラン
      2. 大容量プラン
    5. 料金シミュレーションのまとめ
  4. 自分の家族に最適な家族割を選ぶときの6つのポイント
    1. ①「家族」の定義|適用範囲の広さで選ぶなら楽天モバイル
    2. ②通信速度と料金の安さ|バランスの良さで選ぶならLINEMOか楽天モバイル
    3. ③家族間の無料通話|通話アプリを使うなら楽天モバイルかLINEMO
    4. ④データシェア|家族間でシェアしたいならイオンモバイルかmineo
    5. ⑤キャリアショップ|対人サポートを利用したいならY!mobileかUQモバイル

楽天モバイルの家族割は本当に最強?最新情報をまとめてみた

2024年4月10日以降、楽天モバイルの家族割を利用できる対象が拡大されました。

ここでは、最新情報を含めた楽天モバイルの家族割の内容や注意点をまとめてみたので参考にしてください。

楽天モバイル家族割の概要とおすすめポイントを紹介

まず、楽天モバイル家族割の概要について紹介します。

合わせておすすめポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

家族の適用条件が広がりさらに使いやすくなった

楽天モバイルの家族割が開始された当初は、利用できるのは「代表者と同一名字の家族」のみでした。

現在では適用条件が拡大し同一名字の条件が撤廃され、2024年4月10日以降は親戚や同性パートナー、事実婚の人とも家族割を利用できるようになりました。

他社の家族割では3親等以内などの制限を設けていることもあるので、楽天モバイルの家族割はかなり利用しやすくなったという印象です。

最大20回線まで家族割の対象になるのも嬉しいポイントです。

家族割で3GBが月額968円(税込)に

楽天モバイルでは家族割を利用すると1回線あたり110円(税込)が割引になります。

家族割適用後の料金

データ使用量 月額料金 家族割適用後
〜3GB 1,078円 968円
〜20GB 2,178円 2,068円
20GB〜無制限 3,278円 3,168円

「割引額が少なすぎる」と思うかもしれませんが、楽天モバイルの料金はもともとが安いです。

割引後は月3GBを1,000円以内で利用できるうえに、専用アプリの利用で通話料も無料になるなどの楽天モバイルのメリットも考慮するとかなりお得です。

とくに、データ容量を無制限に使えるプランは、月に40GB以上使う人であれば楽天モバイルが最安で使えます。

手続きが簡単!複雑な条件なしに家族割を利用できる

楽天モバイルは他社にくらべ、家族割の利用手続きが簡単です。

「my楽天モバイル」で代表者1名がグループを作成し、家族割を利用したいメンバーに招待用のリンクを送るだけでOK。

他社で家族割を利用する場合は家族関係を証明する書類を求められるケースが多いので、利用開始までに時間がかかることもしばしば。

その点、楽天モバイルでは自分たちの判断で家族割のメンバーを追加できます。

複雑な条件などはないので手軽に利用できますよ。

主回線も副回線も同額の割引が適用される

他社の家族割では「家族割が適用されるのは2回線目以降(主回線は対象外)」、「回線数が増えれば割引額が増額」などというようなこまかな条件が設けられているケースがあります。

その点、楽天モバイルでは家族割を利用するのが2回線と少ない場合でも、両方の回線に同額の割引額が適用されます。

誰かが途中で家族割のグループから抜けても、残された人の割引額は変わりません。

全員が公平に同じ割引を利用できるのは嬉しいですね。

上限なし!紹介キャンペーンの活用で楽天ポイントがもらえる

これから楽天モバイルに乗り換える家族がいる場合は、紹介キャンペーンを利用するとお得になります。

キャンペーン内容
  • 紹介した人:7,000ポイント
  • 紹介された人:13,000ポイント
  • 他社から乗り換え(MNP)で、かつ楽天モバイルへの申し込みが初めての場合。乗り換え(MNP)以外で初めて申し込んだ人は6,000ポイントが付与される。
  • 本キャンペーンの適用はひとり1回限り。

1カ月間に紹介できる数に上限はないので、紹介すればするほどお得になります。

たとえば、5人家族で今回新たに両親・祖父母の4人を楽天モバイルに紹介する場合、自分は28,000ポイント、家族はそれぞれ13,000ポイント(4人で52,000ポイント)がもらえますよ。

紹介する人も紹介される人も楽天ポイントをもらえるお得なキャンペーンなので、ぜひ活用しましょう。

なお、「Rakuten最強プラン(データタイプ)」は対象外である点には注意してください。

また、楽天モバイルでは乗り換え時にスマホ端末をお得に購入できるキャンペーンも実施していますが、紹介キャンペーンとの併用はできない点にも注意しましょう。

22歳以下の家族がいればさらにお得に利用できる

「最強家族プログラム」は「最強こどもプログラム」「最強青春プログラム」との併用も可能です。

「最強こどもプログラム」では、12歳以下の家族が使ったデータ量に応じて毎月ポイントがもらえます※。

  • 3GB以下:440ポイント、3GBを超過:110ポイント

家族割と併用すると、3GBプランが実質月額528円(税込)の安さで使えますよ。

「最強青春プログラム」は、13歳以上22歳以下の家族に毎月110ポイントがもらえるプログラムです。

家族割と併用すると、3GBプランが実質858円(税込)で利用できます。

対象になる家族がいる場合はぜひ活用してみましょう。

楽天モバイルで家族割を使うメリットを紹介してきましたが、ここでは利用条件と注意点を確認しておきましょう。

楽天モバイルの家族割は既存ユーザーも利用できる

楽天モバイルの家族割はすでに楽天モバイルを契約している人も利用できます。

「新規契約者限定」などの指定はないので安心してくださいね。

対象プランは「Rakuten最強プラン」のみ

楽天モバイルではデータ通信専用のプランもありますが、家族割の対象になるのは音声通話つきの「Rakuten最強プラン」のみです。

現在データ通信専用プランを使っている場合は「Rakuten最強プラン」に切り替えてから家族割を申し込みましょう。

グループの代表者になれるのは18歳以上

楽天モバイルの家族割は、代表者1人がグループを作成し家族をグループに招待する仕組みになっています。

このとき、代表者としてグループを作成できるのは18歳以上のユーザーのみという点に注意しましょう。

なお、グループに招待される側は年齢制限がないので安心してください。

家族割は最大20回線まで利用可能

楽天モバイルで家族割を利用できるのは最大20回線までです。

2024年4月10日以降は家族割の適用条件が拡大されたので、名字が違う家族や別居している親戚も加入させたいと考えている人もいるでしょう。

20回線以上の大所帯になる場合は、代表者をもう1人決めて新しくグループを作れば問題ありません。

割引の対象になるのは1人につき1回線のみ

楽天モバイルを1人で複数回線契約している人に注意してほしいのが、家族割の対象になるのは1人につき1回線のみという点です。

たとえば、夫婦2人分の契約をどちらかの名義でまとめて契約している場合は家族割を利用できません。

夫婦2人で家族割を利用したい場合は、1回線分の契約を名義変更する作業が必要になります。

名義変更は「my 楽天モバイル」から簡単に申請できます。

手数料もかからないので、必要に応じて活用してください。

楽天モバイルの家族割の申し込み方法はとても簡単です。

代表者がグループを作成し・家族割を使いたい家族をグループに招待し、参加者はグループに参加するだけで手続きが完了します。

楽天モバイルへの本人確認書類などの提出は必要ありません。

詳しい手順は下記のとおりです。

ステップ①【代表者側】
  1. 「my 楽天モバイル」にログインする。
  2. 画面下部の「グループを作成する」をタップする。
  3. 代表者の電話番号を確認する。
  4. 「グループを作成する」をタップする。
  5. 招待用のURLを参加者へ送付する。
ステップ②【参加者側】
  1. 代表者から届いた招待用のURLを開く。
  2. 楽天会員にログインする。
  3. 電話番号を確認する。
  4. 「グループに参加する」をタップする。

なお、家族割のグループは「Rakuten最強プラン」契約後に登録可能になります。

契約と同時に申し込みができるわけではないので注意しましょう。

楽天モバイル 公式サイト

楽天モバイルの家族割がおすすめな家族の特徴は?

ここまで楽天モバイルの家族割について紹介してきましたが、どんな家族が楽天モバイルにむいているのかをまとめてみました。

楽天モバイルの家族割にむいている家族の特徴
  • 別居中の家族や別姓の家族、親戚、同性パートナー、事実婚のパートナーと家族割を利用したい
  • データ容量を無制限に使いたい
  • 毎月使うデータ容量にバラつきがある
  • 家族間の通話を無料にしたい
  • 楽天グループのサービスをよく利用する
  • 楽天ポイントを料金の支払いに使いたい
  • 光回線は自分の好きな会社を契約したい

楽天モバイルは2024年4月10日以降、家族割の適用範囲がグッと広がりました。

親等の条件などがあって他社では家族割が適用されなかった人でも、楽天モバイルであれば利用できる可能性があります。

楽天モバイルは実際にデータを使った分だけ支払うという柔軟な料金プランが大きな魅力です。

データをがっつり使いたい人は月額3,278円という安さで使えますし、データをあまり使わない人は勝手に料金が安くなります。

データ消費量が月によってバラバラという人でも、料金が無駄にならないのが嬉しいですね。

専用の通話アプリを使えば通話料が無料になるので、家族に通話の利用が多い人がいても安心です。

楽天モバイルでは楽天ポイントを料金に充当できるので、普段から楽天グループサービスをよく使う人であれば料金をうまく節約できるでしょう。

他社の料金プランではインターネット回線の契約をすれば料金が割引になるケースが多いですが、「わざわざ乗り換えるのは面倒」という人も多いでしょう。

その点、楽天モバイルは余計な手間なく料金が安くなるのでおすすめです。

ただ、家族割を利用できるキャリアは数多くあるため、本当に楽天モバイルに決めていいのか不安に感じる人もいるでしょう。

そこで、次項では楽天モバイルと人気キャリアの家族割を比較してみました。

「自分の家族に最適な家族割を探したい!」という人はぜひ参考にしてください。

楽天モバイル 公式サイト

自分の家族に最適な家族割はどれ?世帯人数ごとに料金をシミュレーションしてみた

ここでは人気キャリアの家族割を比較し、世帯人数ごとの料金をシミュレーションしてみました。

データ容量別(低用量・大容量)に分けて比較したので、自分の家族の使い方に近いほうをチェックしましょう。

「楽天モバイルの家族割が本当に最安・最強なのか?」「自分の家族には楽天モバイルが一番合っているのか?」などが気になっている人はぜひ参考にしてください。

なお、今回は家族割の利用が前提のシミュレーションではありますが、家族割を使わなくても楽天モバイルより安いプランがあることがわかったので、合わせて紹介します。

「家族割を使った方が必ず安くなる」というわけではないので、この記事を参考にして自分に合う料金プランを見つけてくださいね。

家族割の概要一覧

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キャリア 楽天モバイル eximo au ソフトバンク UQモバイル Y!mobile mineo イオンモバイ
利用回線 楽天 ドコモ au ソフトバンク au ソフトバンク ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au
月額料金 1,078円~3,278円 4,565円~7,315円 3,465円~7,238円 3,278円~9,625円 2,277円~3,465円 2,365円~5,115円 1,298円~2,178円 1,188円~ 14,828円
家族割(1人あたり) -110円 2回線目:-550円
3回線以上:-1,100円
2回線目:-550円
3回線以上:-1,100円
2回線目:-660円
3回線以上:-1,210円
-550円
※2回線目以降
-1,100円
※2回線目以降
1~2回線目:-55円
3~5回線目:-165円
シェアプラン利用
適用条件 ・親等の制限なし
・同居:〇(別姓〇)
・別居:〇
・3親等以内の親族
・同居:〇
・別居:〇
・同居:〇
・別居:キャンペーン利用時
・親等の制限なし
・同居:〇(別姓〇)
・別居:〇
・同居:〇
・別居:〇
・親等の制限なし
・血縁・婚姻あり:同居〇、別居〇
・同住所:別姓〇
・3親等以内
・同居:〇(別姓〇)
・別居:〇
・親等の制限なし
回線数 20回線 20回線 10回線 10回線 9回線 9回線 5回線 8回線
家族間無料通話
(専用アプリ利用時)
データシェア
  • Y!mobileとUQモバイルは家族割と光回線セット割の併用ができません。両方適用になる場合は光回線セット割が優先されますが、今回は家族割を利用してシミュレーションしました。
  • 支払い割とは、キャリアが指定する支払い方法を利用したときに受けられる割引特典です。(例:auのお支払い割…au PAYカードで支払った場合に月額料金から187円引きになる)

家族2人で契約する場合

まずは、家族2人で家族割を利用する場合のシミュレーション結果を紹介します。

低容量プラン

ここでは、1人あたり月1GB〜6GB程度利用するプランを想定してシミュレーションしました。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

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キャリア 楽天モバイル mineo Y!mobile UQモバイル UQモバイル ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン メリハリ無制限 eximo スマホミニプラン
データ容量(1人あたり) 3GB 5GB 4GB 1GB 4GB 2GB 3GB 3GB
月額金額(世帯合計) 2,156円 3,036円 4,730円 6,930円 4,730円 14,850円 11,330円 11,330円
家族割 -220円 -110円 -1,100円 ー550円 ー550円 -1,320円 -1,100円 -440円
光回線セット割 -330円 -2,200円 -2,200円 -1,100円
支払い割 -374円 -374円 -374円 -374円 -374円 -374円
低容量割 -2,376円 -3,300円
複数回線割 -110円
割引後料金(世帯合計) 1,936円 2,486円 3,256円 4,180円 4,356円 7,656円 7,656円 9,416円

家族割がある料金プランと比較すると、もっとも安くなるのは楽天モバイルでした。

とくに、ソフトバンクやドコモ、auなどの大手キャリアと比べると、楽天モバイルのほうが月に5,000円程度 安くなります。

楽天モバイルでは光回線とのセット割などを利用しなくてもしっかり安くなるのが嬉しいですね。

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

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キャリア 楽天モバイル IIJmio NUROモバイル HISモバイル ドコモ イオンモバイル LINEMO povo ドコモ
プラン名 最強プラン ギガプラン VSプラン 自由自在プラン irumo シェアプラン ミニプラン 通常トッピング irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 5GB 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB(30日間) 6GB
月額金額(世帯合計) 2,156円 1,980円 1,584円 1,540円 4,334円 1,958円 1,980円 1,980円 5,654円
家族割 -220円
光回線セット割 -660円 -2,200円 -2,200円 -2,200円
支払い割 -374円 -374円
割引後料金(世帯合計) 1,936円 1,320円 1年間:0円
それ以降:1,584円
1,540円 1,760円 1,958円 1,980円 1,980円 3,080円

家族割はありませんが、楽天モバイルよりも安く利用できる格安SIMが4社ありました。

キャリア指定のインターネット光回線を利用できる場合は、IIJmioやNUROモバイル、irumo(3GB)のほうが楽天モバイルより安くなります。

とくにNUROモバイルは1年目は光回線のセット割を利用できるので、スマホの月額料金が0円になります。

2年目からは月額1,584円がかかりますが、それでもかなりの節約が期待できるでしょう。

NUROモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

光回線を契約しない場合、楽天モバイルより安くなるのはNUROモバイルとHISモバイルでした。

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIMで、通信量を消費せずにSNSを使えるデータフリーが魅力。

HISモバイルは旅行会社のHISグループが提供している格安SIMで、豊富なプランと通話料金の安さが魅力です。

「家族割がなくてもとにかく安くなるほうがいい」という人はぜひ検討してみてくださいね。

NUROモバイル 公式サイト

HISモバイル 公式サイト

大容量プラン

ここでは、1人あたり月15GB〜30GB程度を利用するプランを想定してシミュレーションしました。

データ容量を無制限に利用できるプランも比較してみたのでぜひ参考にしてください。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

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キャリア 楽天モバイル mineo 楽天モバイル UQモバイル Y!mobile Y!mobile ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ 最強プラン トクトクプラン シンプル2 M シンプル2 L メリハリ無制限 eximo 使い放題MAX
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 無制限 15GB 20GB 30GB 無制限 無制限 無制限
月額金額(世帯合計) 4,356円 4,356円 6,556円 6,930円 8,030円 10,230円 14,850円 14,630円 14,476円
家族割 -220円 -110円 -220円 ー550円 -1,100円 -1,100円 -1,320円 -1,100円 -1,100円
光回線セット割 -330円 -2,200円 -2,200円 -2,200円
支払い割 -374円 -374円 -374円 -374円 -374円 -220円
複数回線割 -110円
割引後料金(世帯合計) 4,136円 3,916円 6,336円 6,556円 7,656円 9,856円

ここでは、楽天モバイルの20GBプランと無制限プランを比較してみました。

結果として、20GB程度であればmineoが安くなることがわかりました。

ただし、それほど大きな差はありません。

光回線の契約をしない場合は楽天モバイルと同じ月額料金になるので、それぞれのメリットデメリットを考慮して決めるとよいでしょう。

また、無制限プランであれば楽天モバイルが最安でした。

大手キャリアより楽天モバイルのほうが月に6,000円程度も安くなるので、無制限プランを使いたいなら楽天モバイル一択でいいと思います。

楽天モバイル 公式サイト

mineo 公式サイト

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル IIJmio イオンモバイル HISモバイル NUROモバイル povo LINEMO ドコモ UQモバイル
プラン名 最強プラン ギガプラン シェアプラン 自由自在プラン NEOプラン 通常トッピング スマホプラン ahamo コミコミプラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB(30日間) 20GB 20GB 20GB
月額金額(世帯合計) 4,356円 4,000円 3,608円 4,380円 5,398円 5,400円 5,456円 5,940円 6,556円
家族割 -220円
光回線セット割 -660円 -2,200円
割引後料金(世帯合計) 4,136円 3,340円 3,608円 4,380円 1年間:3,198円
それ以降:5,398円
5,400円 5,456円 5,940円 6,556円

家族割がない場合に安く利用できるのはIIJmioとイオンモバイルでした。

光回線の契約をしない場合は、イオンモバイルがもっともお得です。

今回試算に用いたイオンモバイルのシェアプランは、2人で合計40GBを使う場合の料金です。

1人あたり20GBになりますが、実際はどちらがどれだけギガを使っても問題ありません。

そのため、「2人のデータ消費量は違うけど合計で40GBあれば大丈夫」という場合は、柔軟に使えるイオンモバイルは使い勝手が良いでしょう。

イオンモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

家族3人で契約する場合

次に、家族3人で家族割を利用する場合のシミュレーション結果を紹介します。

低容量プラン

ここでは、1人あたり月1GB〜6GB程度利用するプランを想定してシミュレーションしました。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル mineo Y!mobile UQモバイル UQモバイル ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン メリハリ無制限 eximo スマホミニプラン
データ容量(1人あたり) 3GB 5GB 4GB 1GB 4GB 2GB 3GB 3GB
月額金額(世帯合計) 3,234円 4,554円 7,095円 10,395円 7,095円 22,275円 16,995円 16,995円
家族割 -330円 -275円 -2,200円 -1,100円 -1,100円 -3,630円 -3,300円 -1,650円
光回線セット割 -330円 -3,300円 -3,300円 -1,650円
支払い割 -561円 -561円 -561円 -561円 -561円 -561円
低容量割 -3,564円 -4,950円
複数回線割 -165円
割引後料金(世帯合計) 2,904円 3,784円 4,334円 5,170円 5,434円 9,834円 9,834円 13,134円

家族割がある料金プランと比較すると、楽天モバイルがもっとも安くなることがわかりました。

とくに、大手キャリアと比べると月に6,000円〜10,000円程度の節約になります。

楽天モバイルでは光回線とのセット割などしなくてもしっかり安くなるので、大手キャリアからの乗り換え先を探している人は楽天モバイルを検討してみましょう。

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル NUROモバイル IIJmio HISモバイル イオンモバイル ドコモ povo LINEMO ドコモ
プラン名 最強プラン VSプラン ギガプラン 自由自在プラン シェアプラン irumo 通常トッピング ミニプラン irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 5GB 3GB 約3GB 3GB 3GB(30日間) 3GB 6GB
月額金額(世帯合計) 3,234円 2,376円 2,970円 2,310円 2,618円 6,501円 2,970円 2,970円 8,481円
家族割 -330円
光回線セット割 -3,300円 -660円 -3,300円 -3,300円
支払い割 -561円 -561円
割引後料金(世帯合計) 2,904円 1年間:0円
それ以降:2,376円
2,310円 2,310円 2,618円 2,640円 2,970円 2,970円 4,620円

家族割を利用しなくても楽天モバイルより安くなる格安SIMは5社ありました。

キャリア指定のインターネット光回線を利用できる場合はNUROモバイルかIIJmioが良いでしょう。

とくに、NUROモバイルでは1年目は光回線のセット割を利用できるので、スマホ料金が0円になります。

2年目からは月額2,376円がかかりますが、かなりの節約が期待できるでしょう。

光回線を契約しない場合はHISモバイルが安くなります。

割引特典を利用せずに3GBを月額770円で利用できるプランはめったにないので、ぜひ検討してみてください。

NUROモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

大容量プラン

ここでは、1人あたり月15GB〜30GB程度を利用するプランを想定してシミュレーションしました。

データ容量を無制限に利用できるプランも比較してみたので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル mineo UQモバイル Y!mobile 楽天モバイル Y!mobile ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ トクトクプラン シンプル2 M 最強プラン シンプル2 L メリハリ無制限 eximo 使い放題MAX
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 15GB 20GB 無制限 30GB 無制限 無制限 無制限
月額金額(世帯合計) 6,534円 6,534円 10,395円 12,045円 9,834円 15,345円 22,275円 21,945円 21,714円
家族割 -330円 -275円 -1,100円 -2,200円 -330円 -2,200円 -3,630円 -3,300円 -3,300円
光回線セット割 -330円 -3,300円 -3,300円 -3,300円
支払い割 -561円 -561円 -561円 -561円 -561円 -330円
複数回線割 -165円
割引後料金(世帯合計) 6,204円 5,929円 8,734円 9,284円 9,504円 12,584円 14,784円 14,784円 14,784円

家族割がない料金プランと比べたところ、20GB程度使う場合はmineoが安いことがわかりました。

ただし、楽天モバイルとの差はそれほど大きくありません。

そのため、それぞれのメリットデメリットを考慮して決めるとよいでしょう。

また、データ容量を無制限に使えるプランでは楽天モバイルが最安でした。

大手キャリアから乗り換えると月5,000円ほど安くなるので、データをがっつり使いたい家族は楽天モバイルにすれば間違いないでしょう。

mineo 公式サイト

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル イオンモバイル NUROモバイル IIJmio HISモバイル povo LINEMO ドコモ UQモバイル
プラン名 最強プラン シェアプラン NEOプラン ギガプラン 自由自在プラン 通常トッピング スマホプラン ahamo コミコミプラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB(30日間) 20GB 20GB 20GB
月額金額(世帯合計) 6,534円 4,928円 8,097円 6,000円 6,570円 8,100円 8,184円 8,910円 9,834円
家族割 -330円
光回線セット割 -3,300円 -660円
割引後料金(世帯合計) 6,204円 4,928円 1年間:4,979円
それ以降:8,097円
5,340円 6,570円 8,100円 8,184円 8,910円 9,834円

家族割を使わない場合に安く利用できるのはイオンモバイルとIIJmioでした。

なお、NUROモバイルは光回線をセット契約すると1年目のみ安く利用できます。

光回線を契約しない場合はイオンモバイルを選ぶとよいでしょう。

今回シミュレーションに用いたイオンモバイルのシェアプランは、3人で合計60GBを使う場合の料金です(1人あたり20GB)。

60GB以内であれば誰がどれくらいギガを使っても問題ないので、家族内でデータ消費量にバラつきがある場合でも使い勝手が良いでしょう。

また、イオンモバイルは全国のイオンモール内にショップがあるので、買物ついでに立ち寄れます。

対人サポートを受けたい人も利用しやすいのが嬉しいポイントです。

イオンモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

家族4人で契約する場合

次に、家族4人で家族割を利用する場合のシミュレーション結果を紹介します。

低容量プラン

ここでは、1人あたり月1GB〜6GB程度利用するプランを想定してシミュレーションしました。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル mineo Y!mobile UQモバイル UQモバイル ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン メリハリ無制限 eximo スマホミニプラン
データ容量(1人あたり) 3GB 5GB 4GB 1GB 4GB 2GB 3GB 3GB
月額金額(世帯合計) 4,312円 6,072円 9,460円 13,860円 9,460円 29,700円 22,660円 22,660円
家族割 -440円 -440円 -3,300円 -1,650円 -1,650円 -4,840円 -4,400円 -2,200円
光回線セット割 -330円 -4,400円 -4,400円 -2,200円
支払い割 -748円 -748円 -748円 -748円 -748円 -748円
低容量割 -4,752円 -6,600円
複数回線割 -220円
割引後料金(世帯合計) 3,872円 5,302円 5,412円 6,710円 7,062円 13,112円 13,112円 17,512円

家族割がある料金プランで比較すると、もっとも安くなるのは楽天モバイルでした。

大手キャリアと比べると月に9,000円〜12,000円程度安くなります。

乗り換えるだけで毎月かなりの固定費を削減できるので、大手キャリアからの乗り換え先を探している人は楽天モバイルを検討してみましょう。

楽天モバイル 公式サイト

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

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キャリア 楽天モバイル HISモバイル NUROモバイル イオンモバイル IIJmio ドコモ LINEMO povo ドコモ
プラン名 最強プラン 自由自在プラン VSプラン シェアプラン ギガプラン irumo ミニプラン 通常トッピング irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 3GB 5GB 5GB 3GB 3GB 3GB(30日間) 6GB
月額金額(世帯合計) 4,312円 3,080円 3,168円 3,168円 3,960円 8,668円 3,960円 3,960円 11,308円
家族割 -440円
光回線セット割 -4,400円 -660円 -4,400円 -4,400円
支払い割 -748円 -748円
割引後料金(世帯合計) 3,872円 3,080円 1年間:0円
それ以降:3,168円
3,168円 3,300円 3,520円 3,960円 3,960円 6,160円

家族割を利用しなくても楽天モバイルより安く利用できるプランは6つありました。

キャリア指定のインターネット光回線を契約できる場合は、1年目の月額料金が0円になるNUROモバイルがおすすめです。

2年目は割引特典がなくなりますが、それでも月額3,168円で利用できますよ。

光回線を契約しない場合は、HISモバイルやイオンモバイルが良いでしょう。

HISモバイルは低容量プランが安いだけではなく、旅行会社エイチ・アイ・エスの旅行代金が最大3,000円割引になるなどの特典も魅力です。

ぜひチェックしてみてくださいね。

NUROモバイル 公式サイト

HISモバイル 公式サイト

大容量プラン

ここでは、1人あたり月15GB〜30GB程度を利用するプランを想定してシミュレーションしました。

データ容量を無制限に利用できるプランも比較してみたのでぜひ参考にしてください。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

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キャリア 楽天モバイル mineo UQモバイル Y!mobile 楽天モバイル Y!mobile ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ トクトクプラン シンプル2 M 最強プラン シンプル2 L メリハリ無制限 eximo 使い放題MAX
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 15GB 20GB 無制限 30GB 無制限 無制限 無制限
月額金額(世帯合計) 8,712円 8,712円 13,860円 16,060円 13,112円 20,460円 29,700円 29,260円 28,952円
家族割 -440円 -440円 -1,650円 -3,300円 -440円 -3,300円 -4,840円 -4,400円 -4,400円
光回線セット割 -330円 -4,400円 -4,400円 -4,400円
支払い割 -748円 -748円 -748円 -748円 -748円 -440円
複数回線割 -220円
割引後料金(世帯合計) 8,272円 7,942円 11,462円 12,012円 12,672円 16,412円 19,712円 19,712円 19,712円

家族割があるプランで比べたところ、月に20GB程度使う場合に安くなるのはmineoでした。

ただし、光回線の契約をしない場合は楽天モバイルとそれほど大きな差はありません。

それぞれのメリットデメリットを考慮して決めるとよいでしょう。

また、無制限プランで最安なのは楽天モバイルでした。

大手キャリアより月に7,000円ほどもお得になりますよ。

楽天モバイル 公式サイト

mineo 公式サイト

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル イオンモバイル IIJmio HISモバイル NUROモバイル povo LINEMO ドコモ UQモバイル
プラン名 最強プラン シェアプラン ギガプラン 自由自在プラン NEOプラン 通常トッピング スマホプラン ahamo コミコミプラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB(30日間) 20GB 20GB 20GB
月額金額(世帯合計) 8,712円 6,468円 8,000円 8,760円 10,796円 10,800円 10,912円 11,880円 13,112円
家族割 -440円
光回線セット割 -660円 -4,400円
割引後料金(世帯合計) 8,272円 6,468円 7,340円 8,760円 1年間:6,396円
それ以降:10,796円
10,800円 10,912円 11,880円 13,112円

家族割がない場合に安く利用できるのはイオンモバイルとIIJmioでした。

イオンモバイルは光回線とのセット契約がなくても楽天モバイルより月2,000円ほど安くなります。

今回シミュレーションに用いたイオンモバイルのシェアプランは、4人で合計80GBを使う場合の料金です(1人あたり20GB)。

80GB以内であれば誰がどれくらいギガを使っても問題ないので、家族内でデータ消費量にバラつきがある場合でも使い勝手が良いでしょう。

イオンモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

家族5人でを契約する場合

最後に、家族5人で家族割を利用する場合のシミュレーション結果を紹介します。

低容量プラン

ここでは、1人あたり月1GB〜6GB程度利用するプランを想定してシミュレーションしました。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル mineo Y!mobile UQモバイル UQモバイル ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン メリハリ無制限 eximo スマホミニプラン
データ容量(1人あたり) 3GB 5GB 4GB 1GB 4GB 2GB 3GB 3GB
月額金額(世帯合計) 5,390円 7,590円 11,825円 17,325円 11,825円 37,125円 28,325円 28,325円
家族割 -550円 -605円 -4,400円 -2,200円 -2,200円 -6,050円 -5,500円 -2,750円
光回線セット割 -330円 -5,500円 -5,500円 -2,750円
支払い割 -935円 -935円 -935円 -935円 -935円 -935円
低容量割 -5,940円 -8,250円
複数回線割 -275円
割引後料金(世帯合計) 4,840円 6,380円 6,490円 8,250円 8,690円 16,390円 16,390円 21,890円

家族割がある料金プランで比較すると、もっとも安くなるのは楽天モバイルでした。

大手キャリアと比較すると、楽天モバイルのほうが月に11,000円〜17,000円ほど節約になります。

楽天モバイルにすれば毎月かなりの固定費を削減できるので、大手キャリアからの乗り換え先を探している人は楽天モバイルを検討してみましょう。

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル HISモバイル NUROモバイル イオンモバイル IIJmio ドコモ LINEMO povo ドコモ
プラン名 最強プラン 自由自在プラン VSプラン シェアプラン ギガプラン irumo ミニプラン 通常トッピング irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 3GB 6GB 5GB 3GB 3GB 3GB(30日間) 6GB
月額金額(世帯合計) 5,390円 3,850円 3,960円 4,158円 4,950円 10,835円 4,950円 4,950円 14,135円
家族割 -550円
光回線セット割 -4,400円 -660円 -5,500円 -5,500円
支払い割 -935円 -935円
複数回線割
割引後料金(世帯合計) 4,840円 3,850円 1年間:0円
それ以降:3,168円
4,158円 4,290円 4,400円 4,950円 4,950円 7,700円

家族割がない場合、楽天モバイルより安く利用できるキャリアは5社ありました。

光回線とのセット割を利用できるなら、1年間のスマホ料金が実質0円になるNUROモバイルがお得です。

2年目は光回線とのセット割がなくなりますが、それでも一番安く利用できます。

光回線とのセット割を使わない場合はHISモバイルが良いでしょう。

楽天モバイルよりも月に1,000円以上安くなるので、検討してみてください。

NUROモバイル 公式サイト

HISモバイル 公式サイト

大容量プラン

ここでは、1人あたり月15GB〜30GB程度を利用するプランを想定してシミュレーションしました。

データ容量を無制限に利用できるプランも比較してみたので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイル vs 家族割がある料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル mineo UQモバイル Y!mobile 楽天モバイル Y!mobile ソフトバンク ドコモ au
プラン名 最強プラン マイピタ トクトクプラン シンプル2 M 最強プラン シンプル2 L メリハリ無制限 eximo 使い放題MAX
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 15GB 20GB 無制限 30GB 無制限 無制限 無制限
月額金額(世帯合計) 10,890円 10,890円 17,325円 20,075円 16,390円 25,575円 37,125円 36,575円 36,190円
家族割 -550円 -605円 -2,200円 -4,400円 -550円 -4,400円 -6,050円 -5,500円 -5,500円
光回線セット割 -330円 -5,500円 -5,500円 -5,500円
支払い割 -935円 -935円 -935円 -935円 -935円 -550円
複数回線割 -275円
割引後料金(世帯合計) 10,340円 9,680円 14,190円 14,740円 15,840円 20,240円 24,640円 24,640円 24,640円

家族割があるプランで比べたところ、月に20GB程度使う場合に安くなるのはmineoでした。

ただし、光回線の契約をしない場合は楽天モバイルとそれほど大きな差はありません。

それぞれのメリットデメリットを考慮して決めるとよいでしょう。

また、無制限プランでもっとも安く使えるのは楽天モバイルでした。

大手キャリアより月に8,000円ほどもお得になるので、ぜひ検討してみてください。

楽天モバイル 公式サイト

mineo 公式サイト

楽天モバイル vs 家族割がない料金プラン

スクロールできます
キャリア 楽天モバイル イオンモバイル IIJmio HISモバイル NUROモバイル povo LINEMO ドコモ UQモバイル
プラン名 最強プラン シェアプラン ギガプラン 自由自在プラン NEOプラン 通常トッピング スマホプラン ahamo コミコミプラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB(30日間) 20GB 20GB 20GB
月額金額(世帯合計) 10,890円 8,008円 10,000円 10,950円 13,495円 13,500円 13,640円 14,850円 16,390円
家族割 -550円
光回線セット割 -660円 -4,400円
割引後料金(世帯合計) 10,340円 8,008円 9,340円 10,950円 1年間:6,396円
それ以降:10,796円
13,500円 13,640円 14,850円 16,390円

家族割がない場合に安く利用できるのはイオンモバイルとIIJmioでした。

とくに、イオンモバイルは光回線とのセット契約がなくても楽天モバイルより月2,000円ほど安くなります。

今回シミュレーションに用いたイオンモバイルのシェアプランは、5人で合計100GBを使う場合の料金です(1人あたり20GB)。

100GB以内であれば誰がどれくらいギガを使っても問題ないので、家族内でデータ消費量にバラつきがある場合でも使い勝手が良いはずです。

ぜひチェックしてみてください。

イオンモバイル 公式サイト

llJmio 公式サイト

料金シミュレーションのまとめ

シミュレーション結果をまとめると、下記のことがわかりました。

まとめ
  • 低容量プラン(月1GB~6GB程度)
    • 家族割を使えるプランのなかから選ぶなら楽天モバイルが最安
    • 家族割の利用にこだわらないなら他社のほうが安い
  • 大容量プラン(月15GB~30GB程度)
    • 家族割の有無に関わらず他社のほうが安い
  • 無制限プラン
    • 楽天モバイルが最安

家族でデータ容量を無制限に使いたい場合は、楽天モバイル一択でOKです。

ただ、データ容量によっては他社のほうが安い可能性もあります。

料金の安さを重視したい場合は、今回紹介したシミュレーション結果を参考にしてキャリアを選んでみるとよいでしょう。

料金以外のポイントも比較しながら決めたい場合は、次項で紹介する「自分の家族に最適な家族割を選ぶポイント」も参考にしてください。

なお、今回は家族全員が同じ容量のデータ(同じ料金プラン)を使う状況を想定してシミュレーションしましたが、実際は家族によって利用したいプランが異なることも多いでしょう。

その場合は結果が変わる可能性があるので、必ず事前に自分の家族でシミュレーションしてみてくださいね。

楽天モバイル 公式サイト

自分の家族に最適な家族割を選ぶときの6つのポイント

ここでは、自分の家族に最適な家族割を選ぶときのポイントを紹介します。

  1. 家族割の適用範囲
  2. 通信速度と料金の安さ
  3. 家族間の無料通話
  4. データシェア
  5. キャリアショップ
  6. 光回線のセット割

ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。

①「家族」の定義|適用範囲の広さで選ぶなら楽天モバイル

家族割と一言で言っても、キャリアによって家族の定義が異なるので注意しましょう。

名字が同じ家族や同居している家族であれば家族割を利用できるケースは多いですが、下記のようなポイントはキャリアによって対応が分かれます。

  • 親等の制限はあるか(3親等以内など)
  • 別居・別姓の家族は対象になるか
  • 未婚のパートナーは対象になるか
  • 同性のパートナーは対象になるか など

家族割の定義にはさまざまな条件があるので、利用したいキャリアの条件をしっかり確認しておきましょう。

なお、今回シミュレーションをした格安SIMのなかでは家族の定義がとくに広いのは楽天モバイルでした。

楽天モバイルでは同居・別居はもちろん、親戚・同性パートナー・事実婚の場合も家族割を利用できますよ。

なお、親戚も家族割を利用できる場合はかなり人数が増えることが予想されるので、契約できる最大回線数もあわせて確認しておきましょう。

楽天モバイル 公式サイト

②通信速度と料金の安さ|バランスの良さで選ぶならLINEMOか楽天モバイル

家族によってスマホを使う用途が異なる場合、通信速度と料金の安さのどちらを優先するかは重要なポイントです。

たとえば、子どもは動画視聴やゲームがメイン、両親はネットでの調べものがメイン、祖父母は通話ができれば十分という場合では、必要な通信速度が変わってきます。

どんな用途でも比較的オールマイティーに使える速度が出せて、かつ家族で安く使いたい場合は、LINEMOか楽天モバイルを検討してみるとよいでしょう。

LINEMOは家族割はありませんが、ミニプラン(3GB)は楽天モバイルとほぼ同じ金額で利用できます。

スマホプラン(20GB)は楽天モバイルよりも割高ですが、データをあまり使わない家族はミニプラン(3GB)を契約する、というように組み合わせれば料金を安く抑えられるでしょう。

LINEMO 公式サイト

楽天モバイル 公式サイト

③家族間の無料通話|通話アプリを使うなら楽天モバイルかLINEMO

大手キャリアの家族割では家族間通話が無料になりますが、格安SIMでは家族間通話が無料になるキャリアはありません。

ですが、楽天モバイルとLINEMOなら専用の通話アプリ(Rakuten Linkアプリ、LINEアプリ)を使えば通話料を無料にできます。

ただし、LINEMOはLINEアプリ同士の通話しかできない点に注意が必要です。

固定電話や普通の電話番号にかける通話も無料にしたい場合は、楽天モバイルを選んだほうがよいでしょう。

なお、楽天モバイルでは一部通話料が無料にならない番号もあるので、詳細は事前に確認しておいてください。

LINEMO 公式サイト

楽天モバイル 公式サイト

④データシェア|家族間でシェアしたいならイオンモバイルかmineo

データシェアとは、家族などのメンバー間でデータを贈り合えるサービスです。

月末にデータ容量が少し足りなくなったときに余裕があるメンバーから分けてもらうことができるので、自分でデータを追加購入する必要がありません。

データも料金も無駄なく使えるので、世帯全体の節約にもつながるでしょう。

シミュレーション結果ではイオンモバイルの方が安かったので、データシェアを利用したい場合はイオンモバイルを検討してみてください。

イオンモバイル 公式サイト

mineo 公式サイト

⑤キャリアショップ|対人サポートを利用したいならY!mobileかUQモバイル

格安SIMの多くはキャリアショップがありません。

あったとしても店舗数が少なく、オンラインでのサポートがメインというケースがほとんどです。

キャリアショップでの対人サポートを利用したいなら、Y!mobileかUQモバイルを検討してみるとよいでしょう。

月額料金はどうしても高めになりますが、家族のなかにサポートが必要なメンバー(祖父母やスマホ初心者など)がいる場合は検討してみてもいいと思います。

楽天モバイルもショップ自体はありますが、店舗数は少なめです。

通いやすい場所に楽天ショップがあれば楽天モバイルも候補にいれてみるとよいでしょう。