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2024年4月に回線契約数が650万件を突破した楽天モバイル。
料金の安さや楽天ポイントがたまりやすいなど多くのメリットがありますが、当サイトで実施したユーザーアンケートでは「エリアによってはつながりにくい」という口コミが数件よせられました。
「楽天モバイルに乗り換えたいけど、エリアが対応しているか、きちんとつながるか不安」という人は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では楽天モバイルのエリアについて徹底的に調べてみました。
契約前にエリアを確認する方法から。契約後につながらなかったときの対処方法まで詳しく紹介します。
楽天モバイルは現在通信状況の改善に取り組んでいる途中なので、その最新情報についても詳しく紹介します。
楽天モバイルのエリアマップはウソ?エリア内でつながらないのはなぜ?
楽天モバイルの評判を調べていると、たびたび「サービスエリア内なのにつながらない」という口コミを見かけます。
「公式ホームページでは人口カバー率99.9%と表記されているのになぜ?」「エリアマップでは4Gがつながるはずなのになぜ?」と不思議に思う人が多いのではないでしょうか。
ここではその理由について解説します。
人口カバー率99.9%はウソではないが仕組み上つながらない場所もある
つながりやすさの指標のひとつになっている「人口カバー率」ですが、高いカバー率のわりにつながらないと感じるのは人口カバー率の算出方法に理由があります。
公式ホームページによれば、楽天モバイルでは下記のように人口カバー率を算出しています。
国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出
つまり、極端な例で言えば、区画内で45%のエリアがつながらなくても55%がつながっていればカバーできているとみなされる、ということです。
そのため、サービスエリア内と言えどすべてのエリアで必ずつながるわけではないのです。
この定義はソフトバンクやドコモ、auでも同様のようです。
そもそも、エリアマップを作成する際に日本全国でリアルタイムに通信状況の可否を調べることはほぼ不可能でしょう。
どうしても理論上の数値を用いることになります。
また、エリアマップでは建物や地下の存在など、通信がつながりにくい環境までは考慮されていません。
実際、楽天モバイルの公式ホームページでも「サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があります。」と表記されています。
そのため、結論としては「人口カバー率99.9%はウソではないがつながらないエリアもあるのが事実」と言えます。
通信状況が改善されればつながるエリアも増えていく
「現在楽天モバイルがつながらないエリアはこれからもずっとつながらないのか?」と言われれば、必ずしもそうとは限りません。
通信状況が改善されればつながるエリアも増えていくので、これから通信状況が回復する可能性もあります。
事実、楽天モバイルでは基地局を新設・5Gサービスエリアを拡大するなど、通信状況の改善に取り組んでいます。
この記事では楽天モバイルの通信状況改善の取り組みについても最新情報を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天モバイルでエリアを確認する方法4つ!契約前の確認もできる
これから楽天モバイルへの乗り換えを検討している人は、自分の生活圏内でちゃんとつながるのか不安ですよね。
ここでは、楽天モバイルのサービスエリアを確認する方法を紹介します。
- サービスエリアマップで確認する
- myエリア通信シミュレーションで確認する
- 自分のスマホ端末で確認する
- お試しプランをためす
1~3の方法は楽天モバイルの契約前でも利用できるので、ぜひ活用してみてください。
ただし、結果はあくまで目安程度のものになるので、サービスエリアを確実に調べたい場合は方法4のお試しプランの利用がおすすめです。
ひとつずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
①サービスエリアマップで4G・5Gサービスエリアを確認する
楽天モバイルのサービスエリアを手軽に調べたい場合は、公式ホームページにあるサービスエリアマップの利用がおすすめです。
通信・エリア | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)
サービスエリアマップでは4G通信と5G通信を利用できるエリアを確認できます。
詳細は下記のとおりです。
- 4G LTE:楽天モバイル自社回線とパートナー回線(au)を利用できるエリア
- 5G ミリ波:超高速・大容量通信ができる電波を利用できるエリア
- 5G Sub6:電波が広範囲に届き、障害物の影響を受けにくい電波を利用できるエリア
サービスエリアを詳しく調べたいときは、画面左上にある検索ボックスに住所を入力しましょう。
今回は例として「東京駅」を検索してみました。
単語を入力するとサジェスト機能で住所の詳細がリストアップされるので、該当するものを選択してください。
検索ボックスの右側にある虫眼鏡のボタンを押すと、該当エリア周辺の電波状況がわかります。
画面右下にある「+」「-」ボタンを使ってサービスエリアを詳しく調べてみましょう。
サービスエリアマップを使う際は、通信を利用する環境までは考慮されていない点に注意が必要です。
たとえば、データ高速無制限エリア内であっても、建物内・地下・大型の商業ビル・トンネルなどでは電波が届かない可能性があります。
より詳しく楽天モバイルのサービスエリアや電波状況を調べたい場合は、次に説明する「myエリア通信シミュレーション」を試してみてください。
②myエリア通信シミュレーションで確認する
「myエリア通信シミュレーション」は、通信を利用したい住所を入力するだけで楽天モバイルの電波状況を判定してくれるサービスです。
自宅のほかにも楽天モバイルをよく使う場所を2カ所まで調べられるので、自分の生活圏での通信状況を一度に調べられるのがメリットです。
ためしに、千葉駅から東京駅経由で丸の内ビルに行くケースを調べてみました。
「丸の内ビル」と入力するとサジェスト機能で住所の候補が出てくるので、勤務先の住所がわからない場合でも簡単に入力できますよ。
引用:my エリア 通信シミュレーション | 通信・エリア | 楽天モバイル
「つながりやすさをチェックする」を押すと、下記のように各エリアの電波状況と総合判定の結果が表示されます。
引用:my エリア 通信シミュレーション | 通信・エリア | 楽天モバイル
なお、電波状況やエリアの総合判定は下記のように5段階で判定されます。
引用:my エリア 通信シミュレーション | 通信・エリア | 楽天モバイル
サービスエリアマップでも住所を入力して調べられますが、自分の生活圏の電波状況をまるっと一度に調べたいときは「myエリア通信シミュレーション」のほうが便利です。
ただし、判定結果は2023年12月時点の電波状況をベースにしており、必ずしも最新状況を反映したものではない点には注意してください。
③自分のスマホ端末で確認する
リアルタイムに楽天モバイルのサービスエリアを調べたい場合は、自分のスマホ端末でネットワーク通信を確認するという方法もあります。
楽天モバイルを実際に使いたい場所で確認してみましょう。
ここでは、iPhoneとAndroidで調べる方法を紹介します。
- 「設定」を選択する。
- 「モバイル通信」を選択する。
- 「ネットワークの選択」をタップして「自動」をオフにする。
- ネットワーク選択画面に「Rakuten」または「44011」が出てくれば、現在いる場所で楽天回線を利用できる。
- 「設定」を選択する。
- 「ネットワークとインターネット」から「SIM」を選択する。
- 「ネットワークを自動的に選択」をタップする。
- 「Rakuten」または「44011」が出てくれば、現在いる場所で楽天回線を利用できる。
※端末によっては表記が異なる場合があります。
なお、この方法は電波状況まで把握できるわけでない点に注意してください。
あくまで楽天回線に接続できるかどうかなので、安定して通信を利用できるかどうかまではわかりません。
最悪、アンテナが1本しかたっていないというケースもあるでしょう。
そのため、確実に通信状況を確認したいなら楽天モバイルを契約する前にお試しプランを利用するのがおすすめです。
次項で紹介するので、参考にしてください。
④実質無料のお試しプラン「Rakuten最強プラン(データタイプ)」をためす
自分の生活圏で楽天モバイルがつながるかを正確に確かめたい場合は、お試しプランを利用しましょう。
楽天モバイルでは、データ通信専用プラン(3GB)が実質無料でためせるキャンペーンを開催しています(終了日未定)。
利用には月額1,081円かかりますが、後日1,081ポイントが付与されます。
eSIMを利用できる人であれば、本人確認書類の提出が不要でサクッと開通できますよ。
お試しプランは1カ月間利用できるので、自宅や職場のほか、休日によくでかける場所などの通信状況も確認できるのが嬉しいですね。
通信が十分にできることがわかれば、このまま本契約に進むことも可能です。
手続きは下記のホームページを参考にしてください。
ただし、申し込みは楽天モバイルショップでは対応しておらず、オンライン限定である点に注意しましょう。
また、支払い方法に利用できるのは本人名義の楽天カードのみという点にも注意してください。
楽天モバイルのエリアは順次拡大予定!通信状況改善の最新情報を紹介
「今のところ自分の生活圏では楽天モバイルはつながりにくそう」という人も安心してください。
近年、楽天モバイルでは通信状況の改善が進んでいます。
現在どれくらい改善されているのか、最新情報を調べてみたのでぜひ参考にしてください。
楽天モバイルの基地局は現在もどんどん増加している
楽天モバイルでは、快適な通信環境を提供するため「Rakuten最強プラン」プロジェクトに取り組んでいます。
直近では、2024年4月16日~30日に全国102市区町村、5月1日~15日に全国42市区町村で新たに基地局が設置されました。
具体的な設置場所は公開されていませんが、基地局の周辺では通信状況がかなり改善すると言われています。
基地局設置の最新情報は下記の公式ホームページで確認してみましょう。
5Gサービスエリアも拡大が進む!関東エリアは2024年内に最大1.6倍の見通し
楽天モバイルでは2020年9月に5G通信サービスの提供を始めて以降、少しずつ全国にサービスエリアを広げてきました。
ソフトバンクやNTTドコモ、auなどと比べると5Gサービスエリアが狭い状況が続いていましたが、近年では東海・近畿エリアで対策が進みました。
2023年には東海エリアで対策前の約1.7倍、近畿エリアで約1.1倍に5Gサービスエリアを拡大しています(Sub6、3.7GHz帯)。
2024年5月からはいよいよ関東エリアでも対策が始まり、2024年内をめどに最大1.6倍までサービスエリアが広がる計画です。
5Gは4Gに比べ高速・大容量でのデータ通信が可能になるので、さらに快適性はアップするでしょう。
2024年6月からいよいよプラチナバンドが提供開始に
プラチナバンドとは700MHzから900MHzの周波数帯のことで、携帯電話やスマホの通信のつながりやすさは特に重要だと言われています。
プラチナバンドはほかの周波数帯の電波より障害物に強く、広範囲に届くのが大きな特徴。
そのため、プラチナバンドがあると建物内や地下鉄、都市部や山間部などでも電波が届きやすくなります。
これまでプラチナバンドに対応していたのはソフトバンク、NTTドコモ、auの大手キャリア3社のみでしたが、2024年6月からはいよいよ楽天モバイルでもプラチナバンドの提供が始まります。
そのため、今後は楽天モバイルでもスムーズに通信ができるエリアが大きく広がっていくでしょう。
2026年内には衛星通信で面積カバー率100%を目指す
楽天モバイルは衛星と携帯を直接つなぐネットワークの強化に取り組んでいます。
少し先の話になりますが、2026年内には日本の面積カバー率100%を目指しています。
通信エリアを拡大するためには新たに基地局を建設する必要がありますが、山岳地帯や離島など、建設が難しいエリアがあるのが現状です。
しかしながら、衛星通信ネットワークなら基地局の建設が難しいエリアでも通信が可能。
災害発生時でもつながるとのことなので、万が一のときでも安心して利用できる通信サービスの提供が期待されています。
サービスエリア内なのに楽天モバイルがつながらないときの対処法7つ
ここでは楽天モバイルをすでに契約している人向けに、つながらなかったときの原因と対処方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。
①まずは通信障害やメンテナンスがあるかをチェックする
突然通信がつながらなくなった場合は、楽天モバイル側で通信障害が発生している、メンテナンスを実施しているなどの可能性が考えられます。
まずはWi-Fiを利用して公式ホームページで最新情報を確認してみましょう。
②スマホの設定・通信状況をチェックする
楽天モバイル側でトラブルが発生していない場合は、スマホ本体の設定や通信状況が上手くいっていない可能性があります。
下記の方法をためしてみてください。
モバイルデータ通信・機内モード・Wi-Fiのオン・オフをチェックする
モバイルデータ通信がオフになっていると、データ通信全般が使えなくなります。
また、機内モードがオンになっていると通話・データ通信が使えなくなります。
オンとオフどちらにすればいいか紛らわしいので、下記の手順を参考にしてチェックしてみてください。
- ホーム画面または設定画面を開く。
- 「モバイルデータ通信」を一度オフにしたあと再度オンにする。
- 「機内モード」を一度オンにしたあと再度オフにする。
- 「Wi-Fi」を一度オンにしたあと再度オフにする。
機種によっては手動でパートナー回線から楽天回線への切り替えが必要
楽天モバイルでは楽天回線エリアとパートナー回線エリア(au)を移動する際、自動的に回線が切り替わります。
ただ、iPhone SE(第2世代)以前のモデルや一部の端末では手動で回線を切り替える必要があります。
その場合はモバイルデータ通信・機内モードのオンオフの切り替えや端末の再起動をためしてみてください。
なお、楽天モバイルでは2022年10月以降順次、パートナー回線から楽天モバイルの自社回線へサービスの切り替えを実施しています。
お住まいのエリアからパートナー回線が撤退して通信ができなくなっているケースも考えられるので、楽天モバイルへ相談してみるとよいでしょう。
楽天モバイルコミュニケーションセンター
電話番号:050-5434-4653
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
デュアルSIM利用時は回線が楽天モバイルになっているかチェックする
デュアルSIMを利用している場合、接続している回線が楽天モバイル以外になっていることも考えられます。
下記の方法でデータ通信の設定を楽天モバイルに変更してください。
- 「設定」アプリを開く。
- 「モバイル通信」を選択する。
- 「モバイルデータ通信」を選択し回線が楽天モバイルになっているか確認する。
- 「モバイル通信」画面で「デフォルトの音声回線」を選択し、回線が楽天モバイルになっているか確認する。
- 「モバイル通信」画面で「SIM」の回線が楽天モバイルになっているか確認する。
- 「設定」アプリを開く。
- 「ネットワークとインターネット」を選択する。
- 「Rakuten」を選択し「SIMを使用」がオンになっているかを確認する。
- 「データ通信の設定」で回線が楽天モバイルになっているか確認する。
- 「通話の設定」「SMSの設定」で回線が楽天モバイルになっているか確認する。
スマホを再起動しSIMカードを抜き差ししてみる
スマホがSIM(契約者情報)を認識できていない場合は通信ができません。
まずは下記の方法でSIMが認識されているかチェックしましょう。
- 「設定」アプリを開く。
- 「デバイス情報」を選択する。
- 電話番号の欄が「不明」と表示されている場合はSIMが認識されていない。
eSIMを契約している場合は、スマホの再起動を試してみましょう。
SIMカードを契約している場合は、SIMカードを抜き差しして再びセットしなおしてみてください。
もし、SIMカードに破損が見られた場合には再発行手続きが必要です。
下記のホームページを参考にして手続きしてみてください。
支払い状況を確認する
楽天モバイルの料金の支払いが滞っていると利用停止になることがあります。
下記の方法で支払い状況を確認してください。
- 「my 楽天モバイル」にログインする。
- 「利用料金」画面を開く。
- ステータスが「未払い」になっている場合は下記の方法で支払いをしてください。
なお、支払い完了から30分~1時間ほどで再び通信を利用できるようになります。
③Wi-Fiを利用する
モバイルデータ通信が使えなくても、Wi-Fiを利用できる環境であれば通信を利用できます。
現在は主要な駅やカフェ、ホテル、商業施設など、さまざまな場所でフリーWi-Fiを利用できます。
ただし、フリーWi-Fiのなかには個人情報が盗まれるような危ないものもあります。
フリーWi-Fiを使う際には、下記の点に注意してください。
- 通信が暗号化されていないフリーWi-Fiは利用しない
- 設置者がよくわからないフリーWi-Fiは利用しない
- VPNサービスを利用する
※VPN:通信のセキュリティレベルを上げる技術。
- 「https」から始まるサイトだけ見る
- 個人情報は入力しない
- 使わないときはWi-Fi接続を切る
④楽天モバイルに改善要望を出す
①~③の方法を試してもつながらない場合は、楽天モバイルの公式ホームページから電波の改善要望を出しましょう。
下記の特集記事によれば、平日は5営業日前後で解決策を提示できるよう取り組んでいるそうです。
ぜひ活用してみてください。
⑤Rakuten Casa(楽天カーサ)を設置する
「屋外ではつながるけど、自宅ではつながらない」という場合は、Rakuten Casa(楽天カーサ)の利用を検討してみましょう。
Rakuten Casaとは、インターネット回線につないだルーターに接続して使う電波増幅器です。
月額料金やRakuten Casa本体のレンタル料、契約事務手数料は無料で利用できますよ。
「無料サービスで本当につながるようになるの?」と不安な人のために、SNSで口コミを調べてみました。
X(旧Twitter)ではRakuten Casaの導入でつながるようになったというポストが見られました。
今後、楽天モバイルでプラチナバンドが実装されれば屋内でのつながりにくさも改善されると思いますが、なかなか改善されずに困っている場合はぜひ検討してみてください。
利用条件やお申込み条件などは下記の公式ホームページで確認してみましょう。
⑥デュアルSIMを契約する
「自宅でインターネット回線を引いていないのでRakuten Casaを試せない」という人は、デュアルSIMの検討してみましょう。
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのキャリア回線を契約することを指します。
デュアルSIMでは片方のキャリアが通信障害で使えないときでも、もう片方のキャリアを利用できる点が大きなメリットです。
また、各キャリアで別々の電話番号を取得することもできるので、仕事用とプライベート用のように用途の使い分けもできますよ。
楽天モバイルがつながらない場合ほかの格安SIMに乗り換えるという方法もありますが、記事の冒頭でも紹介したように楽天モバイルでは現在進行形で通信状況が改善しています。
デュアルSIMを契約すれば、楽天モバイルの改善状況を様子見しつつ、別回線で正常に通信を利用できますよ。
しばらくたっても楽天モバイルが改善しそうになければ解約すればいいだけなので、簡単です。
デュアルSIMの契約におすすめの格安SIMはのちほど詳しく紹介します。
スマホ端末がデュアルSIMに対応している人は、ぜひ検討してみてくださいね。
⑦ほかの格安SIMへ乗り換える
楽天モバイルがどうしてもつながらない場合や、デュアルSIMの利用が難しい場合は、ほかの格安SIMに乗り換えるのもひとつの方法です。
楽天モバイルは使い始めて8日以内であれば初期契約解除制度を利用できるので、対象になる人は参考にしてください。
デュアルSIM・楽天モバイルからの乗り換えにおすすめの格安SIMは?
今回は、通信速度などの通信状況の良さを考慮しておすすめの格安SIM3社を選んでみました。
- LINEMO(ソフトバンク回線)
- povo(au回線)
- ahamo(ドコモ回線)
いずれも大手キャリアのサブブランドなので、通信速度はかなり速いです。
そのほかのメリットも合わせて紹介するので、デュアルSIMの2つ目の回線や楽天モバイルからの乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。
LINEMO|通信速度を重視したいひとにおすすめ◎LINEアプリも使い放題
総合ランキング 1位 | |||
主なプラン | |||
3GB 990円 / 20GB 2,728円 | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ソフトバンク | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 990円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
通信速度を重視したいならダントツでLINEMOがおすすめです。
当サイトで実施したスピードテストでは見事1位で、昼休みの通信速度もかなり快適という結果になりました。
回線が混みあう時間帯でもサクサク使いたいという人はLINEMOにすれば間違いありません。
昼休みの動画視聴も快適にできるでしょう。
また、LINEMOはLINEアプリの主要サービスでギガを消費しない点も大きなメリットです(LINEギガフリー)。
音声通話・ビデオ通話・トークの利用などの利用がメインという人はお得に利用できますよ。
楽天モバイルとデュアルSIMで契約する場合はミニプラン(3GB、月額990円)、楽天モバイルから乗り換えて使う場合はスマホプラン(20GB、月額2,728円)を検討してみるとよいでしょう。
スマホプランの場合はデータ容量を使い切ったあとでも最大1Mbpsで利用できるので使い勝手は良いでしょう。
povo|月によってデータ使用量が変動する人におすすめ
総合ランキング 12位 | |||
主なプラン | |||
1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 390円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
楽天モバイルは実際にデータを使った分だけ支払う従量課金制のプランで、データをあまり使わない月は出費を抑えられるのが大きな魅力ですよね。
楽天モバイルと同じように、実際にデータを使った分だけ支払いたい人におすすめなのがpovoです。
povoは実際に自分が使いたいデータ容量を事前に購入する(トッピングする)必要がありますが、0.5GBから300GBまで自分にあったものを選べますよ。
節約しながら使えるので、デュアルSIMの2回線目として相性が良いでしょう。
トッピングを購入しなければ基本料金0円で維持できるので、楽天モバイルの通信状況が改善したあとでも万が一の際の通信手段として活用できますよ。
ただし、それぞれのトッピングには有効期限が定められている点には注意してください。
また、トッピングを購入していない状態が180日間続くと利用停止になる可能性がある点も注意が必要です。
なお、通信速度についてはLINEMO同様に快適に使えます。
ahamo|データ容量をたくさん使いたい人におすすめ◎100GBが月額4,950円
総合ランキング 5位 | |||
主なプラン | |||
20GB 2,970円 / 100GB 4,950円 | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
20GB 2,970円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
0円/5分 | なし |
楽天モバイルのようにデータ容量をたくさん使いたい人は、100GBが月額4,950円で利用できるahamoがおすすめです。
ahamoには20GB(月額2,970円)のプランもありますが、楽天モバイルのデュアルSIMとして契約するには少し割高です(楽天モバイル3GB1,078円+ahamo20GB2,970円で合計23GB4,048円)。
そのため、デュアルSIMとして利用するよりは楽天モバイルからの乗り換え先として検討してみるとよいでしょう。
ahamoはLINEMOやpovoと同様に通信速度が速く、昼休みも快適に使えます。
5分以内の通話なら何度でも無料で利用できるサービスもあるので、ちょっとした通話が多い人はお得に利用できます。
さらに、多くの海外渡航先でもahamoをそのまま利用できるというメリットもあります。
個別に海外用のポケット型Wi-Fiやスマホ端末をレンタルしなくてもいいので、かなり快適です。
海外出張や旅行の機会が多い人はahamo一択で間違いないでしょう。
プラチナバンド実装やサービスエリアの拡大に期待
今回は楽天モバイルのサービスエリアについて解説しました。
これまではプラチナバンドが未実装だったため建物内部でつながりにくいという評価がありましたが、2024年6月からはいよいよプラチナバンドが実装されます。
また、新しい基地局の開設や5G通信エリアの拡大もどんどん進んでいます。
現在楽天モバイルがつながりにくいと感じている人も、状況の改善が期待できるでしょう。
「楽天モバイルへの乗り換えを検討しているけどつながるか不安」という人は、この記事で紹介した内容を参考にして、サービスエリアを確認してみてくださいね。