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さまざまな物価高騰の影響が家計を圧迫していると感じる方も多いなか、スマホを格安SIMに切り替えることを検討される機会も増えているのではないでしょうか。
とはいえ、現在ご使用中の大手キャリアからの格安SIMに乗り替えるのは勇気がいるもの…。
「とにかく安ければいい」と思われる方ももちろんいますが、「できれば同じ回線を利用した格安SIMがいい」と考える方も、少なくありません。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアのなかでも、特に長いあいだサービスを提供しているNTTドコモ。
ドコモ回線を利用できる格安SIMも多くあるので、月々の利用料金を抑えながら、ドコモ回線で快適なスマホ利用をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、NTTドコモ回線を利用できる格安SIMを一挙にご紹介します!
料金や速度の比較、また当サイトおすすめの格安SIMやNTT系格安SIMの選び方など、さまざまなポイントをまとめていますので、格安SIMへの乗り換えをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
NTTドコモ回線の格安SIM一覧
まずは、NTTドコモ回線を利用できる格安SIMを見てみましょう。
データ通信量ごとの利用料金や、キャリアメールの有無などを、一覧でご確認いただけます。
多くの格安SIMがドコモ回線を利用できることがわかるのではないでしょうか。
1~2GBの月額 | 2~4GBの月額 | 5~7GBの月額 | 8GB以上の月額 | 10分かけ放題 | キャリアメール | LINE年齢確認 | クレカなし契約 | 最低利用期間 | 解約料 | 実店舗 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ahamo | – | – | – | 2,970円/20GB | 無料(5分) | なし | 0円 | ||||
IIJmio(通話可) | 858円/2GB | 1,078円/4GB | – | 1,518円/8GB | 700円 | 12ヶ月 | 1,100円 | ||||
IIJmio(データ) | 748円/2GB | 968円/4GB | – | 1,408円/8GB | 700円 | 12ヶ月 | 1,100円 | ||||
イオンモバイル(通話可) | 1,078円/1GB | 1,298円/3GB | 1,518円/5GB | 2,068円/10GB | 935円 | なし | 0円 | ||||
イオンモバイル(データ) | 528円/1GB | 858円/3GB | 1,078円/5GB | 1,628円/10GB | 935円 | なし | 0円 | ||||
エキサイトモバイル (通話可) |
– | 880円/3GB | 1,430円/7GB | 1,980円/12GB | 759円(3分) | 12ヶ月 | 10,450円 | ||||
エキサイトモバイル (データ) |
– | 770円/3GB | 1,320円/7GB | 1,870円/12GB | 759円(3分) | 12ヶ月 | 10,450円 | ||||
J:COM MOBILE(通話可) | – | 1,760円/3GB | 2,310円/5GB | 3,410円/10GB | 550円(5分) | なし | 0円 | ||||
J:COM MOBILE(データ) | – | 990円/3GB | 1,540円/5GB | 2,640円/10GB | 550円(5分 | なし | 0円 | ||||
mineo(通話可) | 1,298円/1GB | – | 1,518円/5GB | 1,958円/10GB | 935円 | なし | 0円 | ||||
mineo(データ) | 880円/1GB | – | 1,265円/5GB | 1,705円/10GB | 550円 | なし | 0円 | ||||
NUROモバイル(通話可) | – | 792円/3GB | 990円/5GB | 1,485円/8GB | 880円 | なし | 0円 | ||||
NUROモバイル(データ) | – | 627円/3GB | 825円/5GB | 1,320円/8GB | 880円 | なし | 0円 | ||||
BIGLOBEモバイル(通話可) | 1,078円/1GB | 1,320円/3GB | 1,870円/6GB | 3,740円/12GB | 913円 | 12ヶ月 | 1,100円 | ||||
BIGLOBEモバイル(データ) | – | 990円/3GB | 1,595円/6GB | 2,970円/12GB | 913円 | 12ヶ月 | 1,100円 | ||||
HISモバイル | 770円/2GB | 1,320円/5GB | 2,310円/10GB | 935円 | なし | 0円 | |||||
LIBMO(通話可) | 748円/1GB | 1,265円/5GB | 2,068円/10GB | 935円 | なし | 0円 | |||||
LIBMO(データ) | 1,078円/1GB | 1,298円/3GB | 1,518円/5GB | 1,628円/10GB | 935円 | なし | 0円 | ||||
DTI SIM (通話可) |
1,320円/1GB | 1,639円/3GB | 2,112円/5GB | 3,080円/10GB | 902円 | 12ヶ月 | 10,780円 | ||||
DTI SIM (データ) |
660円/1GB | 924円/3GB | 1,342円/5GB | 2,310円/10GB | 902円 | 12ヶ月 | 10,780円 | ||||
y.u mobile | – | – | 1,070円/5GB | 2,970円/10GB | 858円 | なし | 0円 | ||||
LinksMate(通話可) | 737円/1GB | 770円/2GB | 1,210円/5GB | 1,870円/10GB | 935円 | なし | 3,300円 | ||||
LinksMate(データ) | 385円/1GB | 418円/2GB | 858円/5GB | 1,518円/10GB | 935円 | なし | 3,300円 | ||||
QTモバイル(通話可) | 990円/2GB | 1,430円/3GB | 1,650円/6GB | 1,870円/10GB | 935円 | 12ヶ月 | 13,200円 | ||||
QTモバイル(データ) | 770円/2GB | 990円/3GB | 1,430円/6GB | 1,650円/10GB | 935円 |
NTTドコモ回線でおすすめの格安SIM10選
前項の一覧を見て、さまざまな格安SIMでドコモ回線を利用できることがわかったかと思いますが、「多すぎてどれがいいのかいまいち分からない」「選択肢を絞って決めたい」という方もいるでしょう。
ここからは、当サイトが特におすすめしたい9個の格安SIMについて、より詳しくご紹介します。
ahamo
ドコモの新料金プランとして登場したahamo。
厳密にいうと格安SIMではないのですが、従来のドコモの料金プランよりも非常に安価に利用できるのが魅力です。
価格を抑えられるだけでなく、ahamoはプランが非常にシンプルで分かりやすいことからも、人気を集めています。
20GBを2,980円で利用できる「通常プラン」、大容量の100GBが4,950円の「ahamo大盛り」の2種類で、「ahamo大盛り」は通常プランに1,980円プラスするだけで、80GBも多くデータ通信が可能です。
通話も5分まで無料なので、ちょっとした電話の機会が多い、通話もあったほうが安心という方にもおすすめだといえます。
最低月額料金 | 2,970円 |
データ通信量 | 20GB、100GB |
追加データ購入 | 550円/1GB |
特徴 | ドコモのMNO。通信速度などはドコモに近い状態のまま、料金を抑えられる。 |
IIJmio
IIJmioは、料金の安さが魅力の格安SIMです。
2GBプランならデータのみ、通話可のどちらも1,000円しない料金で毎月利用できます。
容量が最も多い20GBの通話機能付きプランでも、なんと2,000円!
しかも、端末も他社から乗り換えることで10分の1程度に抑えられるキャンペーンなども積極的に実施しているので、月々の利用料金だけでなく端末代の負担も軽減できます。
未使用中古品のiPhoneなども取り扱っているので、乗り換えと同時に端末も替えたいという方に非常におすすめです。
最低月額料金 | 748円 |
データ通信量 | 2GB~ |
追加データ購入 | 220円/1GB |
特徴 | とにかく料金が安く、費用を抑えて利用したい方からの満足度や支持が高い。 |
イオンモバイル
イオンモバイルは音声プラン・データプラン・シェアプランから、データ通信量に合ったプランを細かく選べるのが特徴です。
データ通信量は14種類用意されており、1ヵ月のあいだに何度変更してもよいので、データ通信が思ったより多くなってしまった場合も、追加購入ではなく容量の多いプランに変更という対処ができます。
かけ放題プランも3種類あり、通話を多くする人も比較的お得に利用できます。
全国のイオンモール内にある実店舗で、対面サービスが受けられるのも魅力の1つではないでしょうか。
最低月額料金 | 528円 |
データ通信量 | 1GB |
追加データ購入 | 528円/1GB |
特徴 | 細かな料金プランは月何度でも変更可能。実店舗で対応してもらえるので、スマホ初心者も安心。 |
mineo
mineoは、ドコモ回線はもちろんauやソフトバンク回線にも幅広く対応しています。
データ通信のみのプランなら、最低料金が1,000円を切る格安ぶりで、20GBのプランも2,000円程度で利用できるのが魅力。
「フリータンク」という余った通信量を毎月1GBまで分け合える独特なシステムも、注目を集めています。
また、回線が混み合う時間帯に通信をしなければ、夜間の通信が使い放題になるサービスなどもあり、使い方によっては無駄なく快適なデータ通信を実現できます。
最低月額料金 | 880円 |
データ通信量 | 1GB~ |
追加データ購入 | 55円/100MB |
特徴 | 独自のサービスやシステムで、データ通信量を無駄にせず料金を抑えられる。 |
NUROモバイル
安さを求めるなら従来のプラン、データ通信量やサービスを重視したいなら話題のNEOプランと、目的によってプランを選べるNUROモバイル。
データ通信量の少ないプランは、非常に安価に利用できます。
また、人気のNEOプランはLINEやTwitter、Instagram、TikTokがカウントフリーで利用可能。
上記のSNSを頻繁に利用する方には、うれしいプランとなっています。
さらに、3ヵ月ごとにデータ量がもらえる「Gigaプラス」もあるので、対象プランに加入している方はよりお得に利用できるでしょう。
最低月額料金 | 627円 |
データ通信量 | 3GB~ |
追加データ購入 | 550円/1GB |
特徴 | 豊富なプランで使い方に合ったものを選べる。効率的に活用できるサービスも充実。 |
BIGLOBEモバイル
データ通信量、通話オプションなどの選択肢が多いBIGLOBEモバイルは、使い方に合ったプランを選びやすい格安SIMの1つです。
最大の魅力は、月額308円のエンタメフリー・オプション。
YouTubeやAbema、U-NEXT、radio、Spotifyなど21のサービスの通信量が、カウントフリーになります。
エンタメフリー・オプションでデータ通信量を抑えられるので、ギガ数の少ないプランでも安心です。
また、余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるので、無駄なく使い切れるでしょう。
最低月額料金 | 990円 |
データ通信量 | 3GB~ |
追加データ購入 | 330円/100MB |
特徴 | データ通信・通話ともにプランが豊富。エンタメフリー・オプションでデータ通信量を抑えられる。 |
HISモバイル
データ通信量が月100MB未満なら月額利用料はなんと290円!
HISモバイルは、通信量が少なければ少ないほどお得に利用できる格安SIMです。
「ピタッ!プラン」で30GBまでは、使った分だけ支払えばOK。
ただし50GBのプランは月額料金が6,000円近くになるので、「データ通信をあまりしない方」向きの格安SIMだといえます。
最低月額料金 | 290円 |
データ通信量 | 100MB未満 |
追加データ購入 | 200円~/1GB |
特徴 | 業界最安級のデータ通信を実現。30GBまでは使った分だけの料金支払いが可能。 |
y.u mobile
y.u mobileは上限100GBまで、データ通信量を永久に繰り越せるのが特徴の格安SIMです。
料金プランはシンプルに5GB・10GB・20GBの3種類で、2,000円台で20GBプランが利用できるIIJmioなどと比べると高いイメージですが、10GB・20GBプランにはビデオオンデマンドの人気サービスU-NEXTの利用料金が含まれています。
U-NEXTは月額2,189円で動画や電子書籍・雑誌などが見放題、さらに1,200円分のポイントで有料コンテンツも楽しめるので、すでにU-NEXTに加入している方はもちろん、U-NEXTの利用を検討している方にもおすすめです。
通話オプションも安価な10分かけ放題、1,400円の無制限かけ放題から選べます。
最低月額料金 | 1,070円 |
データ通信量 | 5GB~ |
追加データ購入 | 330円/1GB |
特徴 | データ通信量を永久に繰り越せる。U-NEXTの料金込みで、スマホ料金は実質格安。 |
LinksMate
最低月額料金が300円台と、非常に安いことで知られるLinksMate。
114種類もの細かなプランから、使い方に合ったベストなものを選択できます。
上限はなんと1TBで、音声通話とSMS、データ通信込みで49,852円です。
LinksMateはスマホゲームとの連携サービスも魅力で、550円のカウントフリーオプションで、対象のSNS・ゲーム・コンテンツの通信量のカウントがなんと90%もカットされます。
データ通信量の多いプランを選ばなくても、550円でデータ通信量を抑えられるのは、うれしいポイントですね。
最低月額料金 | 385円 |
データ通信量 | 1GB~ |
追加データ購入 | 88円/100MB、550円/1GB |
特徴 | カウントフリーオプションで対象コンテンツ90%オフ。114種類のプランからベストなものを選択できる。 |
NTTドコモ回線の格安SIMを目的別に見てみよう
NTTドコモ回線の格安SIMを利用したいと思ったとき、多くの方が気になるのは「速度」と「データ通信」の2点です。
ここでは速度と料金をそれぞれ比較し、おすすめの格安SIMがどれなのかを検証します。
また、よりお得にドコモ回線の格安SIMを利用するために、キャンペーンの充実度についても見てみましょう。
NTT系回線で速度が速いのは?
当サイトおすすめ格安SIM9社の速度は、以下の通りです。
参考として、ドコモの速度も載せています。
通信は「上り」と「下り」があり、上りはメッセージの送信やSNSなどのアップロード、下りはメッセージの受信やSNS・動画などの閲覧、ダウンロードの通信です。
どちらも重要ですが、恐らく「下り」を多く利用する方が多いので、下りの速度を一覧にしました。
理論値(下り) | 平均下り速度 | 制限時の速度 | 低速モード速度 | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 375Mbps | 112.31Mbps | 128kbps | – |
ahamo | 不明 | 80.89Mbps | 1Mbps | – |
IIJmio | 1288Mbps | 41.94Mbps(タイプD) | 300kbps | 300kbps |
イオンモバイル | 150Mbps | 36.54Mbps | 200kbps | 200kbps |
mineo | 708Mbps | 29.22Mbps(Dプラン) | 200kbps | 200kbps |
NUROモバイル | 988Mbps | 19.66Mbps | 200kbps | – |
BIGLOBEモバイル | 958Mbps | 24.68Mbps | 200kbps | – |
HISモバイル | 958Mbps | 58.64Mbps | 200kbps | – |
y.u mobile | 788Mbps | 60.86Mbps | 128kbps | – |
LinksMate | 988Mbps | 46.79Mbps | 1Mbps | – |
高画質な動画視聴の際に必要な速度は、20Mbpsほどといわれており、平均速度はNUROモバイルを除いて20Mbpsを超えています。
BIGLOBEモバイルやmineoも平均下り速度が20Mbps台とやや頼りない印象ではありますが、標準画質での再生は問題ありませんし、高画質でも不便を感じることはあまりないでしょう。
ahamoはドコモの格安プランということで、80.89Mbpsの平均下り速度!
格安SIM各社と比較しても、通信速度が速いことがわかるでしょう。
NTT系回線で料金が安いのは?
続いて、ドコモとおすすめ格安SIM9社の料金を見てみましょう。
最低料金 | 8~10GBの料金 | 1GBあたり | 10分かけ放題 | 実店舗 | |
---|---|---|---|---|---|
ドコモ | 3,465円/1GB | 7,315円/無制限 | ー | 770円(5分) | |
ahamo | 2,970円/20GB | 2,970円/20GB | 148.5円 | 無料(5分) | |
IIJmio | 748円/2GB | 1,408円/8GB | 176円 | 550円 | |
イオンモバイル | 1070円/5GB | 2,970円/10GB | 297円 | 935円 | |
mineo | 880円/1GB | 1,705円/10GB | 170.5円 | 935円 | |
NUROモバイル | 1,070円/5GB | 2,970円/10GB | 297円 | 935円 | |
BIGLOBEモバイル | 990円/3GB | 2,970円/12GB | 247.5円 | 935円 | |
HISモバイル | 290円/100MB未満 | 2,310円/10GB | 231円 | 880円 | |
y.u mobile | 1,070円/5GB | 2,970円/10GB | 297円 | 935円 | |
LinksMate | 385円/1GB | 1,518円/10GB | 151.8円 | 880円 |
最低料金はHISモバイルが圧倒的に安いですが、1GBあたりの料金を見てみると、ahamoが最も安価なことがわかります。
しかし、ahamoは料金プランが大きく2つしかなく、使用するデータ通信量によってプランが選べないのが難点です。
格安SIMはプランによって1GBあたりの料金は変わってきますし、サービス内容も異なります。
月間のデータ通信量は8~10GBが平均だといわれているので、10GB前後のプランを比較してみましたが、1GBあたりの料金がahamoより安い格安SIMはありません。
ちなみに、y.u mobileは月額2,189円のU-NEXT利用料を含んだプランですので、U-NEXTの料金を引くと781円。
U-NEXTを活用できる方は、ahamoよりも1GBあたりの料金が安いという感覚を味わえるのではないでしょうか。
ドコモ回線の格安SIMはMVNOとMNOどちらがおすすめ?
ドコモ回線の格安SIMとしてご紹介しているahamoは、厳密にはドコモの新料金プランで「MNO」に分類されます。
MNOは大手キャリアや、大手キャリアのオンラインブランド・サブブランドを指すものです。
ahamoのほかにもauのオンラインプラン「povo」やサブブランドのUQモバイル、ソフトバンクのオンラインプラン「LINEMO」、サブブランド「Y!mobile」などは有名ですよね。
ドコモはサブブランドがないので、MNOはahamoのみとなります。
一方、基地局を持たずに大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているのが、「MVNO」です。
格安SIMと呼ばれるもののほとんどが、このMVNOにあたります。
ドコモ回線の格安SIMを選ぶなら、多くのMVNOとMNOであるahamoのどちらがよいのでしょうか。
それぞれ魅力がありますが、「速度の安定性」を求めるなら、やはりahamoがおすすめです。
料金もデータ通信量を多く使う方にはお得だといえます。
データ通信量をあまり使わない、細かく料金プランを設定したいという方は、MVNOのなかから最適な会社を選ぶほうがよいでしょう。
一概に「こっちがいい!」とは言い切れませんので、使い方や求めるサービスなどによって決めるのがベストです。
NTTドコモ回線の格安SIMにするメリット・デメリット
NTTドコモ回線の格安SIMに乗り換える前には、メリットだけでなくデメリットも知っておく必要があります。
ドコモ回線に限らず、格安SIM全般にいえる部分もあるので、格安SIMに興味がある方はメリットとデメリットを理解したうえで乗り換えを検討してください。
NTT系格安SIMのメリット
格安SIM最大のメリットは、やはり月額料金が安くなる点です。
大手キャリアからの乗り換えの場合、月額料金が半分~3分の1ほどになる場合も。
また、使い方によって細かくプランを設定でき、無駄なく使えるのもポイントです。
ドコモからドコモ回線の格安SIMにしても使用する回線が同じことから、SIMロックを解除しなくてよい、通信エリアが変わらないというメリットも得られます。
NTT系格安SIMのデメリット
格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りているので、ドコモを使っていた頃よりも通信速度は遅いと感じるでしょう。
また、実店舗を持つ格安SIMも増えていますが、「店舗数が少ない」「都心部にしか店舗がない」といったことも多く、対面でのサービスが受けにくいのもデメリットの1つです。
さらに、支払い方法やキャリアメールの有無など、細かな部分で大手キャリアよりも選択肢が少なく、ちょっとした不便を感じるシーンも多くなるかもしれません。
NTTドコモ回線の格安SIMを選ぶ際のポイント
NTTドコモ回線を利用できる格安SIMは多くあるので、どの会社を選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
いくつかに絞りたい場合は、当サイトでは前述の9社をおすすめします。
自身で比較・検討したいという方は、これまでの内容と重複する部分もありますが、特に次の5点に注目しましょう。
通信速度
まずは通信速度です。
いくら価格が安くても、通信速度が遅い、安定しないようでは使用中のストレスも大きくなります。
ドコモのオンラインプランahamoは、安定した高速通信の実現が可能です。
その他、格安SIMのなかでもy.u mobileやHISモバイルなどのように、比較的安定した通信速度を保てる会社は多くあります。
データ通信量
多くの格安SIMが豊富な料金プランを提供しており、データ通信量も細かく選べるのが特徴です。
データ通信量は自分が毎月平均的にどれくらい利用するかをシミュレーションして、無駄のない内容を選びましょう。
少なすぎるプランでは、追加購入で結果的に高くついてしまうこともあるでしょうし、逆にデータ通信量が多すぎると、余ったデータを繰り越せても使い切れずに終わってしまうかもしれません。
最適なプランの選択に迷ったら、イオンモバイルのように自由に料金プランを変更できる格安SIMだと、料金の負担を軽減できます。
料金
格安SIMにしたい方の多くは、「料金を今より安く抑える」ことをメインの目的にしています。
料金プランは幅広くあり、データ通信量が多いほうがお得な会社、少ない方のほうが得するプランを提供する会社などさまざまです。
HISモバイルはドコモ回線最安値の格安SIMですが、データ通信量が多い方は割高になります。
一方ahamoは料金プランが細かく分かれていないので、少ないデータ通信量の方には高い印象ですが、20GB使う方はお得に活用できるのでおすすめです。
また、y.u mobileはU-NEXTの利用料が含まれているので、スマホの料金分だけを抜き出してみると非常に安価だといえます。
ぱっと見の料金だけに囚われず、データ通信量やサービス内容にも注目しましょう。
SIMタイプ
SIMのタイプは大きくデータ通信SIMと音声通話SIMの2種類があります。
データ通信SIMは通話ができないタイプのSIMで、データ通信のみに特化しており、音声通話SIMよりも料金が安いのが特徴です。
一方の音声通話SIMは、通話とデータ通信の両方が可能なSIMを指します。
データ通信SIMよりやや高くても、固定電話がない、仕事やプライベートで電話をかけることがあるなどの理由から、音声通話SIMを選ぶ方が多い傾向です。
格安SIMにする際は、SIMタイプをどうするかもしっかりと考えましょう。
キャンペーンでよりお得に
格安SIM各社は、頻繁にキャンペーンを実施しています。
既存顧客向けのキャンペーンもありますが、やはり新規契約者向けのキャンペーンがメインですので、お得に乗り換えるためにどういったキャンペーンを実施しているかも事前にチェックしましょう。
1社に決めている場合はよいでしょうが、数社で迷っていたら最もキャンペーンの充実している会社に決めるのも、1つの方法です。
ドコモ回線の格安SIM、乗り換え前にはここを確認!
現在NTTドコモをご利用中の方がドコモ回線の格安SIMに乗り換えると、さまざまなメリットを得られます。
しかし、乗り換え前には確認したいポイントもあります。
それは、キャリアメールの有無・支払い方法・LINEの年齢確認の3点です。
格安SIMは、大手キャリアのメールが使えないケースが多く、乗り換えたことでログインIDなどが使えなくなる、重要なメールが届かないといったトラブルが起こることも。
キャリアメールが使えるかは事前に確認し、使えない場合には事前に登録メールアドレスの変更を行いましょう。
また、格安SIMはクレジットカード支払いしかできないといった会社も少なくありません。
クレジットカード決済をしたくない方は、口座振替などの支払い方法を選択ができるかどうかにも注目してみてください。
さらに利用率92%以上ともいわれているLINEは、格安SIMでも問題なく利用できますが、年齢確認非対応の格安SIMは友達検索などに支障が出ることもあるため、注意が必要です。
すでに年齢確認ができている場合は、そのまま引き継ぎをすれば問題ありません。
しかし、変更後に年齢確認をする、現在のスマホで年齢確認ができないという場合は、乗り換え後の年齢確認についても事前にチェックしておきましょう。