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日本にはたくさんの格安SIMがありますが、正直におすすめできる格安SIMだけをこの記事で取り上げたいと思います。
色々調べていると、各社ともに非常に魅力的なプランを出していて、絶対迷うと思うんです。
なのでここではおすすめの格安SIMのランキングと比較を行いますが、自分にピッタリのものを見つけられるようになっているので、安心して見て頂ければと思います。
- 私の格安SIMランキング。迷ったらこの6社から選ぶべし
- 【比較】16社の比較表を作ったので確認しよう
- 1位LINEMOはライトユーザー向け&最強SIM
- 2位楽天モバイルは無制限が魅力
- 3位イオンモバイルはIIJmioがサービス提供
- 4位mineoはおもしろいプランが多い
- 5位ahamoはヘビーユーザー向け&最強SIM
- 6位IIJmioは老舗の力で激安&中品質
- 7位irumoはライトユーザー向け注目の新格安プラン
- 8位NUROモバイルは激安プランが魅力
- 9位 HISモバイルは安くて通話を楽しみたい方に
- 10位Y!mobileはソフトバンクとほとんど一緒
- 11位UQモバイルはauとほとんど一緒
- 12位povoはカスタマイズで最安値&高品質
- 13位 J:COM MOBILEは意外と昼休みの速度が速い
- 14位 BIGLOBEモバイルはYouTube見る人におすすめ
- 15位エキサイトモバイルもIIJmioがサービス提供
- 16位LIBMOで20GBを安く使う!
- 【速度】昼休みも速い格安SIMは6社しかない
- 【3GB】ライトユーザーにおすすめの格安SIM4社
- 【10GB】ミドルユーザーにおすすめの格安SIM4社
- 【20GB】ヘビーユーザーにおすすめの格安SIM4社
- 【使う月、使わない月】がある人におすすめの3社
- 【かけ放題】で比較する格安SIM4社
- 【無制限】に使えたい人には4つの格安SIM
- 【口座引落】クレカ払い以外が選べる7社の比較表
- 【メリット】はとにかく通信費が抑えられること!
- 【デメリット】は格安SIMにより通信品質に差があること
- 格安SIMの失敗しない選び方
- 知っておくべき大手キャリアから乗り換える際の注意点
- 大手キャリアからMNPで格安SIMに乗り換える方法
- 格安SIMを使うなら「APN設定」について知っておこう
- 格安SIM16社を比較して使ってみた私の感想
私の格安SIMランキング。迷ったらこの6社から選ぶべし
基本情報 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ランキング | 格安SIM名 | 種別 | 主なプラン | 使用回線 | 通信速度 | 昼休みの速度 |
LINEMO | MNO | 3GB 990円 20GB 2,728円 |
ソフトバンク | ◉ | ◉ | |
・ライトユーザー(3GB利用)なら確実に使うべき ・ahamo同様に速度&品質&通話音質が最高 ・LINE関連はパケットし放題も魅力 |
||||||
楽天モバイル | MNO | ~3GBまで 1,078円 ~20GBまで 2,178円 20GB~無制限 3,278円 |
楽天モバイル | ◯ | △ | |
イオンモバイル | MVNO | 0.5GB 803円 3GB 1,078円 5GB 1,298円 10GB 1,848円 20GB 1,958円 |
ドコモ au |
◯ | ◯ | |
・1GB単位でプランを選べる ・全国のイオンモールで店頭手続きが可能 ・家族とデータシェアが可能 |
||||||
4位 | mineo | MVNO | 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 |
ドコモ ソフトバンク au |
◯ | ◯ |
・ドコモ・au・ソフトバンク3回線に対応 ・LINEID検索が可能 ・パケットの貯金が可能なので、日々通信量が変わる人にオススメ! |
||||||
5位 | ahamo | MNO | 20GB 2,970円 100GB 4,950円 |
ドコモ | ◉ | ◉ |
・ヘビーユーザー(20GB利用)なら確実に使うべき ・他の格安SIMと比べても速度&品質&通話音質が最高 ・国際ローミング&AppleWatch利用者はahamo一択 |
||||||
6位 | IIJmio | MVNO | 2GB 850円 5GB 990円 10GB 1,500円 15GB 1,800円 20GB 2,000円 |
ドコモ au |
◯ | △ |
・月額料金が全体的に安い。2、5、10、15、20GBと選びやすいプラン ・低速モード切り替えが可能で通信料の節約になる ・データの繰越やシェアができる |
まず、最初に「とにかくおすすめの格安SIMを6社」をご紹介します。
- 格安SIMの数が多すぎて迷っている人
- 今、格安SIMを使っているが品質に不満がある人
- 格安SIMが安いのは分かるけど品質に不安があり迷っている人
このような方は、この6社の中から選んでもらえると、ほとんど失敗はしないでしょう。
それでも迷う方は、ahamoかLINEMOの2社から選ぶと良いです。
ahamo、LINEMOは非常に安く品質が高いですが、店舗サポートがないので、店舗サポートが欲しい方はY!mobileかUQモバイルから選ぶといいでしょう。
ここにある6社はドコモ、au、ソフトバンク自体が提供しているサブブランドという格安SIMなので、店舗サポートなどはない※ものの、通信速度や通話音質などはドコモ、au、ソフトバンクと変わらないからです。
※Y!mobileとUQモバイルはある。
- ドコモの格安SIMプラン→ahamo
- ソフトバンクの格安プラン→LINEMO
- auの格安プラン→povo
- ソフトバンクのサブブランド→Y!mobile
- auのサブブランド→UQモバイル
いずれも、ドコモ、au、ソフトバンク自体が提供しているサービスなので通信速度、通話音質などの品質はドコモ、au、ソフトバンクとほとんど同じです。
1社のみ楽天モバイルが含まれていますが、楽天モバイルは格安SIMではなく「キャリア」になります。
日本のキャリアはドコモ、au、ソフトバンクと楽天モバイルがあり、自社で基地局(電波塔)を持っている会社となるので品質が良いです。
この6社以外の格安SIMはMVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)という分類の格安SIMになり、キャリアからインターネット回線を仕入れて提供しているものになります。
MVNOはキャリアが提供しているサブブランドより、少し品質が下がりますが、料金が安いので魅力的でもあります。
ただ、MVNOは確実にサブブランドより品質が落ちますので、MVNOを契約する場合は、よく検討し、そしてデメリットを理解しながら契約するようにしましょう。
【比較】16社の比較表を作ったので確認しよう
基本情報 | スピード | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
ランキング | 格安 SIM名 |
種別 | 主なプラン | 使用回線 | 通信速度 | 昼休みの速度 |
LINEMO | MNO | 3GB 990円 20GB 2,728円 |
ソフトバンク | VoLTE (HD+) |
なし | |
楽天モバイル | MNO | ~3GBまで 1,078円 ~20GBまで 2,178円 20GB~無制限 3,278円 |
楽天モバイル | VoLTE | なし | |
イオンモバイル | MVNO | 0.5GB 803円 3GB 1,078円 5GB 1,298円 10GB 1,848円 20GB 1,958円 |
ドコモ au |
プレフィックス番号付与 | なし | |
4位 | mineo | MVNO | 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 |
ドコモ ソフトバンク au |
プレフィックス番号付与 | なし |
5位 | ahamo | MNO | 20GB 2,970円 100GB 4,950円 |
ドコモ | VoLTE (HD+) |
なし |
6位 | IIJmio | MVNO | 2GB 850円 5GB 990円 10GB 1,500円 15GB 1,800円 20GB 2,000円 |
ドコモ au | プレフィックス番号付与 | ※1 |
7位 | irumo | MNO | 0.5GB 550円 3GB 2,167円 6GB 2,827円 9GB 3,377円 |
ドコモ | VoLTE(HD+) | なし |
8位 | NUROモバイル | MVNO | 3GB 792円 5GB 990円 10GB 1,485円 15GB 1,790円 |
ドコモ ソフトバンク au |
プレフィックス番号付与 | なし |
9位 | HISモバイル | MVNO | 1GB 550円 3GB 770円 7GB 990円 20GB 2,190円 | ドコモ ソフトバンク |
VoLTE(HD+) | なし |
10位 | Y!mobile | MNO | 4GB 2,365円 20GB 4,015円 30GB 5,115円 | ソフトバンク | VoLTE (HD+) |
なし |
11位 | UQモバイル | MNO | 4GB 2,365円(ミニミニプラン) ~1GB 2,277円 (トクトクプラン) ~15GB 3,465円(トクトクプラン) 20GB 3,278円(コミコミプラン) | au | VoLTE | なし |
12位 | povo | MNO | 1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) | au | VoLTE | なし |
13位 | J:COM MOBILE | MVNO | 1GB 1,078円 5GB 1,628円 10GB 2,178円 20GB 2,728円 | ドコモ au |
VoLTE | なし |
14位 | BIGLOBEモバイル | MVNO | 1GB 1,078円 3GB 1,320円 6GB 1,870円 | ドコモ au |
プレフィックス番号付与 | ※2 |
15位 | エキサイトモバイル | MVNO | 3GB 690円 7GB1,430円 17GB 2,750円 |
ドコモ | プレフィックス番号付与 | なし |
16位 | LIBMO | MVNO | 3GB 980円 8GB 1,518円 20GB 1,991円 30GB 2,728円 | ドコモ | プレフィックス番号付与 | なし |
- 1 :課金開始日を含む月の末日まで
- 2 :データ通信専用SIMのみ口座振替可
次に16社の格安SIMを比較した比較表を作りましたので、確認してください。
品質が確実に良いのは上位6社ですが、気になっている格安SIMがある場合は、他の格安SIMと比べて料金や品質は良いのかを確認するような使い方をしてもらえればと思います。
比較表のあとに、各社の説明を行いますので、気になった格安SIMがあれば説明文を読んでくださいね。
ここからは1位のLINEMOから順番に各社の説明をしていきます。
1位LINEMOはライトユーザー向け&最強SIM
総合ランキング 1位 | |||
主なプラン | |||
3GB 990円 / 20GB 2,728円 | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ソフトバンク | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 990円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
LINEMOもahamoと同レベルで品質の良い格安SIMとなります。
ただし、かけ放題が5分550円~、国際ローミングは追加料金がかかる、AppleWatchセルラーモデルには対応していない、などの違いがあります。
その分、3GB990円のプランがあるので、「海外にも行かない、AppleWatchも持たない、あまりスマホを使わない」というライトユーザーには、1番おすすめできる格安SIMになります。
加えて、LINEに関するパケット(LINEメッセージ、LINE通話など)は無制限で利用できるので、「基本的にLINEでやりとりできれば良い」というユーザーにとっては最高に良い格安SIMでしょう。
よほどの事情がない限り、ランキング1位LINEMOから選ぶと失敗しないと思います。
2位楽天モバイルは無制限が魅力
総合ランキング 2位 | |||
主なプラン | |||
~3GBまで 1,078円 ~20GBまで 2,178円 20GB~無制限 3,278円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
楽天モバイル | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 1,078円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
1,100円/15分~ | なし |
過去の楽天モバイルは1GB以内なら月額0円という魅力がありましたが、現在は廃止されています。
そこに魅力を感じていた人はpovoに移動しています。
現在の楽天モバイルの魅力は無制限で利用しても3,278円で利用できるというところでしょう。
ただ楽天モバイルは自前の「楽天モバイル回線」を使った通信とauから借りている「au回線」を使った通信に分かれ、無制限で利用できるのは楽天モバイル回線のみとなり、au回線は月間で5GBまでの利用となります。(5GBを超えた場合、通信速度が1Mbpsに制限)
楽天モバイルは最近できたキャリアになり、基地局数は多くありません。
ですので、色んな人が、どこでも誰でも無制限で快適に使えるかといえば難しいです。
都市部であれば、ある程度の基地局もあるので問題ないですが、地方の方であれば無制限で使える人は限られてくるでしょう。
ただし、3GB1,078円、20GB2,178円という価格は他の格安SIMや格安プランと比べても魅力的ではあるので、「価格で選ぶ」という場合は間違った選択肢ではなさそうです。
3位イオンモバイルはIIJmioがサービス提供
総合ランキング 3位 | |||
主なプラン | |||
1GB 858円 / 3GB 1,078円 10GB 1,848円 / 20GB 1,958円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ・au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
0.5GB 803円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
イオンモバイルはIIJmioからサービス提供を受けているので、品質はMVNO系の中では良い方です。
ただサービス提供を受けている側の格安SIMになるのでIIJmioよりも、料金は割高になります。
ですが、イオンモバイルは全国のイオンで契約ができたり、サポートを受けられるという点ではメリットが大きいです。
Y!mobileやUQモバイルは品質も良く店舗サポートもありますが、料金は高いです。
その点イオンモバイルはY!mobileやUQモバイルと比べても、非常に安い料金で、格安SIMの中でも料金は安い方なので、家族全員で安くしたい!シニア世代でサポートもありながら安く利用したい!と言う場合はおすすめできる格安SIMです。
4位mineoはおもしろいプランが多い
総合ランキング 4位 | |||
主なプラン | |||
1GB 1,298円 / 5GB 1,518円 10GB 1,958円 / 20GB 2,178円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ・ソフトバンク・au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 1,298円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/10分~ | なし |
正直なところ、mineoは昼休みの時間帯の速度低下がけっこうありますので、常に快適に利用したいという場合は不満が出る格安SIMになります。
ただし、けっこうおもしろいプランがあり、上手に利用すれば、割安で利用できるので、「節約するのが得意」「工夫するのが好き」という方にはおすすめできる格安SIMになります。
- パケット放題plus(月額385円)
- 節約モードに切り替えると1.5Mbpsのスピードになりますが、データ使い放題になるオプションです。1.5Mbpsだと低画質の動画を視聴、radikoを聞く、音楽を聴く、LINEをする、ネット検索をするなどであれば、少しストレスはかかりますが、可能な通信速度です。ただし3日間で10GBなどの制限があります。
- ゆずるね宣言
- 月曜日~金曜日の12時~13時に通信量が少なければ達成し、達成した分だけ特典を貰えるサービスです。11時30分までに「ゆずるね宣言」をして、実際に使わなければ達成します。あまり昼の時間帯に使わない人にとっては良いサービスです。
- フリータンク
- 自分のパケットで余りそうな分や、これ以上繰り越せない分をタンクに入れることができます。逆に自分が「今月、もうちょっとだけパケットが欲しい」という場合は、1か月に合計1GBまでタンクから引き出して使うことができるサービスです。
- マイソク
- 普通のプラントは別に「マイソク」というプランがあります。通信速度は速くないですが、パケットを気にせず使えるプランです。
- 3Mbps無制限 2,200円
- 1.5Mbps 990円
- 300Kbps 660円
- 32Kbps 250円
ただし月曜日~金曜日の12時台は32Kbpsのスピードになり、3日で10GBの制限が付くので注意が必要です。
個人的には300Kbpsや30Kbpsは何もできないスピードなのでおすすめできません。
契約するのであれば1.5Mbps(ちょっと遅く感じるはず)か3Mbps(高速ではないがストレスは少ない速度)くらいで契約するのが良いでしょう。
5位ahamoはヘビーユーザー向け&最強SIM
総合ランキング 5位 | |||
主なプラン | |||
20GB 2,970円 / 100GB 4,950円 | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
20GB 2,970円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
0円/5分 | なし |
格安SIMとはいえ、キャリアと遜色ないスペックはahamoになります。
料金の安さ、通信速度、昼休みの速度、通話品質、かけ放題無料、国際ローミング無料、AppleWatchセルラーモデルの対応、口座引落、LINE年齢認証どれを取ってもパーフェクトな格安SIMで、かなりおすすめできます。
地味ですが、国際ローミング(海外で携帯をそのまま使える)とAppleWatchセルラーモデルの対応はahamoだけになります。
唯一のデメリットは店舗サポートが有料(1回3,300円)ですが、「そもそも店舗サポート自体がない」「オンラインでしかサポートがない」という格安SIMも多いので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。
ただプランが20GB、100GBの2つしかなく、ヘビーユーザー向けのプランのみとなっています。
もし3GBのプランが出れば100点満点の格安SIMと言っても良いでしょう。
7位irumoはライトユーザー向け注目の新格安プラン
総合ランキング 7位 | |||
主なプラン | |||
0.5GB 550円 / 3GB 2,167円 6GB 2,827円 / 9GB 3,377円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
0.5GB 550円 | (0.5GB以外) | ||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
5分880円~ | なし |
ドコモの新しいサブブランドirumo。
通信速度も通話品質も妥協したくない人や、「ahamoが気になるけど20GBは使いきれない」といったドコモのMNO回線にこだわりたい人におすすめです。
正直なところ、価格自体は他社の格安SIMに比べると高い印象を感じる人はいると思います。
しかしながら、irumoは通信・音声通話が高品質なほか、全国のドコモショップで各種サービス対応を受けられ、光回線やホームルーターとのセット割、dカードお支払い割が健在なのは魅力的です。
ドコモのMNO回線は安心感がありますので、そういったところにも魅力を感じる方におすすめしたいブランドといえます。
8位NUROモバイルは激安プランが魅力
総合ランキング 8位 | |||
主なプラン | |||
3GB 792円 5GB 990円 10GB 1,485円 15GB 1,790円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ・ソフトバンク・au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 792円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
490円/5分~ | なし |
NUROモバイルは激安格安SIMの代名詞と思っても良いと思います。
ただその分通信速度や昼休みの速度はかなり気になります。
とはいうものの、12時台以外はストレスなく使えることが多いので、節約したい方にとっては良いかもしれません。
NUROモバイルは高速でストレスフリーなNEOプランがリリースされました。
- 20GB 2,699円
- 40GB 3,980円
NUROモバイルはMVNOなので、MNOから回線を仕入れている関係から、このプランであってもahamoの通信速度やサービスの方が良いので、ahamoの方がおすすめです。
ですので20GBを契約するならahamoかLINEMOの方が良いでしょう。
ただ40GBという選択肢は他の格安SIMや格安プランにはないので、40GBのプランが魅力に感じたら契約しても良いかなと思っています。
9位 HISモバイルは安くて通話を楽しみたい方に
総合ランキング 9位 | |||
主なプラン | |||
1GB 550円 / 3GB 770円 7GB 990円 / 20GB 2,190円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ・ソフトバンク | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 550円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
500円/5分~ | なし |
HISモバイルはIIJmio、NUROモバイルと並び激安の格安SIMの分類に入ります。
またHISモバイルで特徴的なのは通話音質です。
MVNOの格安SIMはプレフィックス番号を付与された通話になることが多く、通話の音質が悪いことが多いのですが、HISモバイルはJ:COM MOBILEと同様にVoLTEを使っているので、通話の音質が良いです。
データ通信をしないので安く使いたい!主に電話をよくする!というユーザーにおすすめできる格安SIMです。
10位Y!mobileはソフトバンクとほとんど一緒
総合ランキング 10位 | |||
主なプラン | |||
4GB 2,365円 / 20GB 4,015円 30GB 5,115円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ソフトバンク | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 2,178円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
770円/10分~ | なし |
Y!mobileはほとんどソフトバンクと品質が一緒と考えても問題ない格安SIMとなります。
ahamoとLINEMOは店舗サポートが有料になりますが、Y!mobileは店舗サポートがあります。
ただし、家族割を使わない場合(複数台で契約しない場合)は、他の格安SIMと比べてもかなり高い料金になりますので、1人で使う場合は「ソフトバンクを使う」時とそこまで変わらないでしょう。
ですが、家族割を使えば、2台目以降が3GB990円から利用できます。
家族全員で格安SIMに変更し、親世代、シニア世代の家族は店舗サポートを使う!という場合はY!mobileの選択肢で間違いないでしょう。
かなり「ファミリー」を意識した格安SIMになっているので、1人で契約する、2人の夫婦で乗り換えるには割高になります。
11位UQモバイルはauとほとんど一緒
UQモバイルは、ほとんどauと一緒と考えても問題ない格安SIMになります。
こちらも店舗サポートなどありますが、他の格安SIMと比べて割高になる格安SIMとなります。
昔のUQモバイルは料金プランが分かりやすかったのですが、2023年6月よりプランが変更になり「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」となり、少し魅力が落ちた感があります。(また格安SIMの中では高い)
ただ、トクトクプランとミニミニプランは
・自宅セット割で1,100円割引
OR
・家族セット割で550円割引
の割引を受けることができます。
この自宅セット割と家族セット割は併用できませんが
- 自宅でau系のサービスを利用してる
- 家族全員でUQモバイルにする
という場合は、少し安くなりますので、検討しても良いでしょう。
いずれにしてもY!mobileとUQモバイルは、品質が非常に良く店舗サポートもあるので、ソフトバンクやauを使っているのと同じ感覚で使えます。
ただ、価格は大幅に安くなるわけではないので、メリットデメリットをしっかりと理解して契約すると良いでしょう。
12位povoはカスタマイズで最安値&高品質
総合ランキング 12位 | |||
主なプラン | |||
1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 390円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
povoはauのオンライン専用ブランドになるので、auの品質と変わらずおすすめできる格安SIMになります。
povoの特徴は、「プランがない」ことです。
なので、利用するたびにトッピングをして、利用することになります。
その都度、先に支払うプリペイド式と考えても良いでしょう。
ですので、利用しなければ料金が発生することはありません。
povoを契約するとpovoのアプリからトッピング(課金)をするのですが、トッピング内容が豊富なので、賢く使えば相当安く使えます。
「今月は3GBで乗り切ろう」
→データ追加3GB(30日間)をトッピング
「今日はとにかくYouTubeやNetflixを見まくろう!」
→データ使い放題(24時間)をトッピング
「ちょっとだけデータを使いたい」
→データ追加1GB(7日間)をトッピング
「今月は、スマホをよく使うだろうからトッピングしておこう」
→データ追加20GB(30日間)」をトッピング
- 使う月もあるし、使わない月もある
- デュアルSIMとして念のためau回線のSIMをスマホに入れておく
- 子供に使う時だけ課金する
みたいな使い方ができるので、使い勝手の良いおすすめの格安SIMになります。
逆に「普通に今まで通り分かりやすいプランで使いたい」という方にはおすすめしづらいので、SIM玄人の方に喜ばれそうです。
16位LIBMOで20GBを安く使う!
総合ランキング 16位 | |||
主なプラン | |||
3GB 980円 / 8GB 1,518円 20GB 1,991円 / 30GB 2,728円 |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
3GB 980円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
LIBMOは特に20GBのプランを選択する時に1,991円と非常に安い金額で利用できる格安SIMになります。
非常に安いIIJmioでも20GBが2,000円なので、9円安くなります。
ただ、個人的に9円の節約をするなら、品質の良いIIJmioを選択した方が良いと感じています。
【速度】昼休みも速い格安SIMは6社しかない
ここからは、項目別にランキングをして、ご紹介していきたいと思います。
ランキング | 格安SIM名 | 種別 | 使用回線 | 通信速度 | 昼休みの速度 | 平均通信速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | LINEMO | MNO | ソフトバンク | 68.78Mbps | ||
2位 | 楽天モバイル | MNO | au | 116.92Mbps | ||
3位 | イオンモバイル | MVNO | ドコモ au |
43.65Mbps | ||
4位 | mineo | MVNO | ドコモ ソフトバンク au |
40.28Mbps | ||
5位 | ahamo | MNO | ドコモ | 88.68Mbps | ||
6位 | IIJmio | MVNO | ドコモ au |
49.56Mbps |
まずは速度のランキングです。
速度では圧倒的にahamoがおすすめです。
とはいえ、ahamoは20GBのプランしかないため、ライトユーザーはLINEMOでも全く問題ないでしょう。
速度を考える時に通信スピードばかり気になりますが、通信の安定性も大事になります。
通信の安定性とは、どこにいても、どういう状況でも一定のスピードかどうかということです。
通信の安定性でいうと、ソフトバンク回線が非常に優位になってきます。
また昼休みの速度というとここでご紹介している6社以外は、スピードが遅くなると思っても良いでしょう。
格安SIMの失敗しない選び方
ここまで当サイトが独自に選んだおすすめランキングや、様々な観点からピックアップした格安SIMをたくさんご紹介してきました。
この記事でご紹介しているだけで16社もの格安SIMがあるため、「どうしても最終判断が難しい」という方もいると思います。
格安SIMを慎重に選びたい方は、以下6つの項目を目安として自分にピッタリなプロバイダを見つけてみてください。
- 月額料金の予算を決める
- 必要なデータ容量を知る
- 利用回数と対応エリアを確認する
- オプションをチェックする
- 端末購入の可否をチェックする
- セット割の有無をチェックする
1.月額料金の予算を決める
通信費が抑えられるせっかくの機会なので、まずは月額料金の予算を決めるのがおすすめです。
「これくらいまでなら無理なく支払えるかな」という程度にざっくりと予算を決めておくだけでも、候補が絞り込みやすくなります。
2,000円程度の予算、20GB前後のデータ容量を選んだり、「少ないデータ容量+かけ放題オプション」と組み合わせたりするなど選択の幅が広がりそうです。
予算が1,000円前後の場合は3GB前後の少ないデータ容量になりますが、大幅に通信費を抑えられます。
2.必要なデータ容量を知る
250MB | 500MB | 1GB | 50GB | |
---|---|---|---|---|
YouTubeの動画視聴 (720p) | 約5分 | 約20分 | 約1,5時間 | 約75時間 |
LINEでの音声通話 | 約10時間 | 約20時間 | 約40時間 | 約2,700時間 |
Webサイトの閲覧 (テキストメイン) | 約1,000回 | 約2,000回 | 約4,000回 | 約20万回 |
メールのやり取り (500KBのファイルを添付した場合) |
約500通 | 約1,000通 | 約2,000通 | 約10万通 |
「必要なデータ容量を知る」といっても、実際どうやって知れば良いのかわからないという方も多いかもしれません。
これまで使ってきたスマホの毎月のデータ使用量が分かれば、まずはその数字を参考にしましょう。
またあくまでも目安になりますが、上記の表では「どのくらいの容量で何ができるのか」ということについて簡単にまとめましたので、あわせてチェックしてみてください。
また家族みんなで利用する場合などは、格安SIM自体は節約のために小さいプランで契約し、WiFiと併用するのもオススメです。
AiR-WiFiであれば100GB3,278円で利用できるので、1GBあたり32円で利用できます。
もし家族4人で分け合うなら 1人25GBを819円で利用できるので、かなり安くなります。
格安SIM単体で家族4人が25GBのプランを契約すると、けっこう高くなる(仮にY!mobileなら25GBプランを家族割4人の契約で月額13,068円)ので 「本当に節約したい」と言う方は、格安SIMとWiFiの併用をしてみましょう。