LINEMOの料金シミュレーション!どれくらい安くなる?家族割も計算してみた

ahamo

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顧客満足度調査で3年連続No.1を獲得しているLINEMO(※)。

自分が乗り換えたときにどれくらい安くなるのか気になりますよね。

LINEMOには割引特典がないので、現在のキャリアで光回線割引や家族割を利用している人も本当に安くなるか気になると思います。

そこで、この記事では低容量プラン、大容量プラン、通話かけ放題プランの料金をシミュレーションしてみました。

大手キャリアや格安SIMと比較しているので、この記事を読めば最安プランがどこかわかりますよ。

家族割は世帯人数ごとに料金を比較したので、ご自分の利用状況と照らし合わせて確認してください。

※J.D.パワー2021-2023年携帯電話サービス顧客満足度調査(2023年調査)

LINEMO 公式サイト

  1. LINEMOにはどんな料金プランがあるの?
    1. 低容量と大容量で選べるシンプルな2プラン
    2. LINEギガフリーでLINEのデータ消費量がゼロになる
    3. かけ放題プランの割引も魅力的
  2. LINEMO VS ソフトバンクで料金シミュレーションしてみた
    1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~3,000円程安い
    2. 大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOが最安
    3. かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがソフトバンクは家族間通話が無料
    4. 家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?
      1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い
      2. 大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い
    5. 【LINEMOとソフトバンク】料金シミュレーションのまとめ
  3. LINEMO VS ドコモで料金シミュレーションしてみた
    1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~2,000円程安い
    2. 大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOがおすすめ
    3. かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがドコモは家族間通話が無料
    4. 家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?
      1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い
      2. 大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い
    5. 【LINEMOとドコモ(eximo)】料金シミュレーションのまとめ
  4. LINEMO VS auで料金シミュレーションしてみた
    1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~4,000円程安い
    2. 大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOがおすすめ
    3. かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがauは家族間通話が無料
    4. 家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?
      1. 低容量プラン|LINEMOのほうが月7,000~13,000円程安い
      2. 大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い
    5. 【LINEMOとau】料金シミュレーションのまとめ
  5. LINEMO VS MNO系格安SIMで料金シミュレーションしてみた
    1. MNOは通信速度・通話品質を重視したい人におすすめ
    2. 低容量プラン|LINEMO、povoがおすすめ
    3. 大容量プラン|LINEMO、ahamo、povoがおすすめ
    4. かけ放題プラン|料金・通話品質ともにahamoがおすすめ
    5. 家族で乗り換えるなら安いのはどこ?
      1. 低容量プラン|LINEMO・楽天モバイルが安い
      2. 大容量プラン|楽天モバイルが安い
    6. LINEMO VS MNO系格安SIMシミュレーション結果まとめ
    7. かけ放題プラン|LINEMO、HISモバイル、IIJmioがおすすめ
    8. 家族で乗り換えるなら安いのはどこ?
      1. 低容量プラン|割引アリならNUROモバイル、ナシならLINEMO
      2. 大容量プラン|NUROモバイル、IIJmio、イオンモバイルのいずれかがおすすめ
    9. 料金シミュレーションの結果まとめ
  6. 料金以外のLINEMOのメリットは?
    1. LINEMOは時間帯に関係なく通信速度がかなり速い
    2. スマホプランなら速度制限がかかっても最大1Mbpsで使える
    3. LINEユーザーに嬉しいサービスが豊富
    4. LINEMOなら通話品質も大手キャリアなみに良い
    5. テザリングや国際ローミングなどの便利機能にも対応
    6. クレジットカード以外の支払い方法もある!PayPay残高支払いも可能
    7. キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」を利用できる
    8. 契約事務手数料などの初期費用や解約料がかからない
    9. クレカ以外の支払い方法も選べる
    10. キャンペーンが豊富!PayPayポイントのプレゼントも
  7. LINEMOのデメリットも知っておこう
    1. キャリアショップや電話サポートは利用できない
    2. キャリアメールを引き継ぐなら有料になる
    3. データの繰り越しや家族間シェアなどのサービスはない
    4. LINEMOではスマホ端末は販売していない
    5. ソフトバンクの特典は適用されなくなる
  8. LINEMOに関するよくある質問
      1. LINEMOではeSIMを使える?
      2. 契約後にプラン変更はできる?手数料はかかる?
      3. LINEMOで5G通信は利用できる?
      4. 契約期間の縛りはある?解約金は発生する?
  9. 結論:低容量ならLINEMO一択、大容量はケースバイケース

LINEMOにはどんな料金プランがあるの?

料金シミュレーションをする前に、LINEMOにはどのような料金プランがあるのか簡単に説明します。

総合ランキング 1位
主なプラン
3GB 990円 / 20GB 2,728円
使用回線 iPhone購入 android購入
ソフトバンク
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
3GB 990円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

低容量と大容量で選べるシンプルな2プラン

LINEMOでは3GBと20GBの2つのプランが用意されています。

  • ミニプラン(3GB)月額990円
  • スマホプラン(20GB)月額2,728円

複雑なオプション設定などはないので、自分がデータ容量をどれくらい使うかで選べばOK

業界最安プランというわけではありませんが、通信速度の速さやLINEMOギガフリーなど、LINEMOのメリットを考慮すればかなりコスパが良いプランです。

LINEギガフリーでLINEのデータ消費量がゼロになる

LINEMOではLINEアプリのデータ消費量がゼロになる「LINEギガフリー」を利用できます。

トークはもちろん、音声通話やビデオ通話などもデータを消費せずに使えますよ。

利用料金はかかりませんし、事前の申し込みも不要です。

月の契約データ容量を使い切って制限速度がかかっていても(最大1Mbpsまたは300Kbps)、LINEアプリは通常どおり高速通信で利用できるのも大きなメリットです。

普段のコミュニケーションにLINEアプリを多く使う人はかなりお得に使えますよ。

また、「スマホプラン」を契約すれば、1,000万種類以上のLINEスタンプが使い放題になる「LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)」も無料で利用できます。

かけ放題プランの割引も魅力的

LINEMOでは通話が多い人にも魅力的なかけ放題プランが用意されています。

いずれも平均的な料金設定ではありますが、契約7カ月目までお得に使える特典が用意されています。

  • 5分かけ放題(税込550円/月)→契約7カ月目まで無料
  • 完全かけ放題(税込1,650円/月)→契約7カ月目まで税込1,100円/月

LINEMOは大手キャリア並みに品質の良い通話規格「VoLTE(HD+)」にも対応しているので、通話の利用が多い人も安心して利用できますよ。

LINEMO 公式サイト

LINEMO VS ソフトバンクで料金シミュレーションしてみた

まずは、ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるとどれくらいお得になるのかをシミュレーションしてみました。

低容量プランと大容量プラン、通話かけ放題プランや家族割に分けてシミュレーションしてみたので、自分の利用状況と照らし合わせてみてください。

  • いずれも音声通話SIMプランの料金を比較。
ソフトバンクの割引特典の詳細は下記を確認してください。

低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~3,000円程安い

月に1GB~3GBが使えるプランを比較してみました。

キャリア LINEMO ソフトバンク
プラン名 ミニプラン ミニフィット
プラン+
メリハリ
無制限
ミニフィット
プラン+
ミニフィット
プラン+
データ容量 3GB 1GB 2GB 2GB 3GB
月額料金 990円 3,278円 7,425円 4,378円 5,478円
割引 家族割(3回線以上) -1,210円
家族割(2回線以上 -660円
光回線セット割 -1,100円 -1,100円 -1,100円 -1,100円
PayPayカード割 -187円
低容量割(※) -1,650円
割引後 最安料金 990円 2,178円 3,278円 3,278円 4,378円
LINEMOとの差額 +1,188円 +2,288円 +2,288円 +3,388円
低容量プラン

※低容量割:使用量が2GB以下だったときに適用される割引特典

料金を比べた結果、ソフトバンクの割引特典をフル活用しても、プランを問わずLINEMOのほうが安くなることがわかりました。

「メリハリ無制限」では家族割を含めさまざまな割引特典を利用できますが、それでもLINEMOのほうがお得です。

「ミニフィットプラン+」は使ったデータ分だけ支払う料金システムですが、3GBで足りるならLINEMOに乗り換えるだけで月3,000円以上節約できますよ。

大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOが最安

月に20GB以上を使えるプランを比較してみました。

キャリア LINEMO ソフトバンク
プラン名 スマホプラン メリハリ無制限 ペイトク30 ペイトク50 ペイトク無制限
データ容量 20GB 無制限 30GB 50GB 無制限
月額料金 2,728円 7,425円 7,425円 8,525円 9,625円
割引 家族割(3回線以上) -1,210円 -1,210円 -1,210円 -1,210円
家族割(2回線以上) -660円 -660円 -660円 -660円
光回線セット割 -1,100円 -1,100円 -1,100円 -1,100円
PayPayカード割 -187円 -187円 -187円 -187円
割引後最安料金 2,728円 4,928円 4,928円 6,028円 7,128円
LINEMOとの差額 +2,200円 +2,200円 +3,300円 +4,400円
大容量プラン

「現在ソフトバンクの大容量プランを使っているが、実は20GB程度で足りる」という人であれば、LINEMOに乗り換えると節約が期待できます。

ただ、無制限プランを利用したいならLINEMO以外を検討したほうがよいでしょう。

ソフトバンクの無制限プランよりも料金を節約したいなら、楽天モバイルの無制限プラン(月額3,278円)やahamoの100GB(月額4,950円)を検討してみてください。

かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがソフトバンクは家族間通話が無料

基本通話料とかけ放題プランを比較してみました。

キャリア LINEMO ソフトバンク
基本通話料金 22円/30秒 22円/30秒
家族間通話無料
5分かけ放題 550円(※1) 880円
完全かけ放題 1,650円(※2) 1,980円
通話料金・かけ放題プラン
  • 1:契約7カ月目まで無料
  • 2:契約7カ月目まで税込1,100円/月

かけ放題プランは全体的にLINEMOのほうが安いことがわかりました。

さらに、LINEMOなら契約7カ月目まで割引特典も利用できるので、トータルで考えるとかなりお得です。

一方、ソフトバンクのメリットは家族間の通話が無料になる点です。

ただ、LINEMOはLINEアプリを使って通話すれば相手が誰でも通話料・通信量がかかりません。

通話相手がLINEアプリを利用できない場合は通話料が発生しますが、LINEアプリでの通話ができるのであればそれほど気にしなくてもよいでしょう。

家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?

LINEMOでは家族割がありません。

そのため、ソフトバンクで家族割を利用している人は「LINEMOに乗り換えて本当にお得になるか?」が気になると思います。

ここでは、家族割を利用できる「メリハリ無制限+」プランと比較した結果を紹介します。

なお、ソフトバンクの家族割は2回線契約で660円、3回線以上の契約で1,210円の割引になります。

低容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い

低容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

2人家族 3人家族 4人家族
キャリア LINEMO ソフトバンク LINEMO ソフトバンク LINEMO ソフトバンク
プラン名 ミニプラン メリハリ無制限 ミニプラン メリハリ無制限 ミニプラン メリハリ無制限
データ容量 3GB 2GB 3GB 2GB 3GB 2GB
月額料金 1,980円 14,850円 2,970円 22,275円 3,960円 29,700円
割引 家族割 -1,320円 -3,630円 -4,840円
光回線セット割 -2,200円 -3,300円 -4,400円
PayPayカード割 -374円 -561円 -748円
低容量割(※) -3,300円 -4,950円 -6,600円
割引後最安料金 1,980円 7,656円 2,970円 9,834円 3,960円 13,112円
LINEMOとの差額 +5,676円 +6,864円 +9,152円
家族割(低容量)
  • 低容量割:使用量が2GB以下だったときに適用される割引特典

結果として、ソフトバンクで家族割を使うよりもLINEMOに乗り換えたほうがお得ということがわかりました。

2人家族では月5,000円ほど、4人家族では9,000円ほど安くなります。

LINEMOでは家族割を申請する必要がないので、乗り換えるだけで手軽に料金を節約できるのも大きなメリットです。

大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い

大容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

2人家族 3人家族 4人家族
キャリア LINEMO ソフトバンク LINEMO ソフトバンク LINEMO ソフトバンク
プラン名 スマホプラン メリハリ無制限 スマホプラン メリハリ無制限 スマホプラン メリハリ無制限
データ容量 20GB 無制限 20GB 無制限 20GB 無制限
月額料金 5,456円 14,850円 8,184円 22,275円 10,912円 29,700円
割引 家族割 -1,320円 -3,630円 -4,840円
光回線セット割 -2,200円 -3,300円 -4,400円
PayPayカード割 -374円 -561円 -748円
割引後最安料金 5,456円 10,956円 8,184円 14,784円 10,912円 19,712円
LINEMOとの差額 +5,500円 +6,600円 +8,800円
家族割(大容量)

大容量プランでも、ソフトバンクで家族割を使うよりもLINEMOに乗り換えたほうがお得です。

2人家族では月5,000円ほど、4人家族では9,000円ほど安くなります。

LINEMOなら面倒な割引申請手続きも不要なので、ぜひ検討してみてください。

【LINEMOとソフトバンク】料金シミュレーションのまとめ

料金シミュレーションの結果から、下記のことがわかりました。

LINEMOとソフトバンクの比較ポイント
  • 低容量プランなら圧倒的にLINEMOがお得
  • 月20GBで足りるならLINEMOがお得
  • 無制限プランを安く使いたいなら楽天モバイルahamo(100GB)がおすすめ
  • かけ放題プランはLINEMOがお得
  • 家族割がなくてもLINEMOに乗り換えたほうがお得

多くのケースでLINEMOに乗り換えたほうが節約を期待できるでしょう。

ただし、ソフトバンクとLINEMOの大きな違いとして、キャリアショップでのサポートの有無があります。

ソフトバンクは料金は高めではあるものの、キャリアショップを利用できるのでサポートが充実しています。

一方、LINEMOは料金は安いですがキャリアショップはなく、手続きはすべてオンラインで対応しなくてはなりません。

オンラインでのサポート(チャット)は利用できますが、対人サポートがないと不安という人にはデメリットになるでしょう。

そのため、サポートを重視したいならソフトバンク料金の安さを重視したいならLINEMOという視点も考慮してみてください。

LINEMO 公式サイト

LINEMO VS ドコモで料金シミュレーションしてみた

ここでは、ドコモの料金プランeximoからLINEMOに乗り換えたときにどれくらいお得になるのかをシミュレーションしてみました。

eximoはデータの使用量(1GB〜無制限)に応じて料金が変わる従量課金制プランです。

低容量プランと大容量プランのほか、通話オプションや家族割などそれぞれ分けて結果を紹介するので参考にしてください。

  • いずれも音声通話SIMプランの料金を比較。

低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~2,000円程安い

ここでは、月3GBまで使うケースを比較してみました。

キャリア LINEMO ドコモ
プラン名 ミニプラン eximo
データ容量 3GB 1GB 3GB
月額料金 990円 4,565円 5,665円
割引 家族割(3回線以上) -1,100円 -1,100円
家族割(2回線以上) -550円 -550円
光回線セット割 -1,100円 -1,100円
dカード割 -187円 -187円
割引後最安料金 990円 2,178円 3,278円
LINEMOとの差額 +1,188円 +2,288円
低容量プラン

結果として、ドコモの割引特典をフル活用してもLINEMOのほうが安くなることがわかりました。

3GBを1,000円以内で使えるのはかなりお得と言えるでしょう。

大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOがおすすめ

月に20GB以上使えるプランを比較してみました。

キャリア LINEMO ドコモ
プラン名 スマホプラン eximo
データ容量 20GB 無制限
月額料金 2,728円 7,315円
割引 家族割(3回線以上) -1,100円
家族割(2回線以上) -550円
光回線セット割 -1,100円
dカード割 -187円
割引後最安料金 2,728円 4,928円
LINEMOとの差額 +2,200円
大容量プラン

eximoは3GB以上は月額7,315円(割引適用で最安4,928円)で使い放題になります。

「eximoを使っているけど実際は月20GB程度で十分」という人であれば、LINEMOに乗り換えると節約につながるでしょう。

ただ、無制限プランのまま料金を節約したいなら、楽天モバイルの無制限プラン(月額3,278円)を検討してみるとよいかもしれません。

かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがドコモは家族間通話が無料

基本通話料とかけ放題プランを比較してみました。

キャリア LINEMO ドコモ
基本通話料金 22円/30秒 22円/30秒
家族間通話無料
5分かけ放題 550円(※1) 880円
完全かけ放題 1,650円(※2) 1,980円
通話料金・かけ放題プラン
  • 1:契約7カ月目まで無料
  • 2:契約7カ月目まで税込1,100円/月

かけ放題プランの比較では、LINEMOのほうがかなりお得だということがわかりました。

ですが、ドコモでは家族間の通話が無料になるサービスを利用できます。

LINEMOで家族間通話を無料にしたい場合はLINEアプリの利用がおすすめです。

通話料も通信量もかけずに通話ができますよ(LINEギガフリー)。

音声通話を利用したい場合は、かけ放題プランに入るとよいでしょう。

eximoの1GBプラン以外であれば、LINEMO+完全かけ放題を利用したほうが安くなりますよ。

家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?

LINEMOでは家族割がありません。

そのため、ドコモで家族割を利用している人は「LINEMOに乗り換えて本当にお得になるか?」が気になると思います。

ここでは、eximoで家族割を適用した場合とLINEMOの料金を比較した結果を紹介します。

なお、eximoの家族割は2回線契約で550円、3回線以上の契約で1,100円の割引になります。

低容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い

低容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

2人家族 3人家族 4人家族
キャリア LINEMO ドコモ LINEMO ドコモ LINEMO ドコモ
プラン名 ミニプラン eximo ミニプラン eximo ミニプラン eximo
データ容量 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB
月額料金 1,980円 11,330円 2,970円 16,995円 3,960円 22,660円
割引 家族割 -1,100円 -3,300円 -4,400円
光回線セット割 -2,200円 -3,300円 -4,400円
dカード割 -374円 -561円 -748円
割引後最安料金 1,980円 7,656円 2,970円 9,834円 3,960円 13,112円
LINEMOとの差額 +5,676円 +6,864円 +9,152円
家族割(低容量)

シミュレーションの結果、ドコモで家族割を使うよりもLINEMOに乗り換えたほうがお得ということがわかりました。

2人家族では月5,000円以上、4人家族では9,000円ほど安くなるので、かなりの節約になります。

大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い

大容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

キャリア LINEMO ドコモ LINEMO ドコモ LINEMO ドコモ
プラン名 スマホプラン eximo スマホプラン eximo スマホプラン eximo
データ容量 20GB 無制限 20GB 無制限 20GB 無制限
月額料金 5,456円 14,630円 8,184円 21,945円 10,912円 29,260円
割引 家族割 -1,100円 -3,300円 -4,400円
光回線セット割 -2,200円 -3,300円 -4,400円
dカード割 -374円 -561円 -748円
割引後最安料金 5,456円 10,956円 8,184円 14,784円 10,912円 19,712円
LINEMOとの差額 +5,500円 +6,600円 +8,800円
家族割(大容量)

大容量プランも低容量プランと同様にLINEMOのほうがお得という結果になりました。

LINEMOなら割引の申請なども不要、乗り換えるだけでいいので余計な手間がかかりません。

2人家族の場合でも月に5,000円以上安くなるので、年間で考えるとかなりの節約が期待できるでしょう。

【LINEMOとドコモ(eximo)】料金シミュレーションのまとめ

LINEMOとドコモ(eximo)の比較ポイント
  • 低容量プランならLINEMOがお得
  • 月20GBで足りるならLINEMOがお得
  • 無制限プランを安く使いたいなら楽天モバイルがおすすめ
  • かけ放題プランはLINEMOがお得
  • 家族割がなくてもLINEMOに乗り換えたほうがお得

全体的にLINEMOに乗り換えたほうが節約を期待できるでしょう。

ただし、ドコモからLINEMOに乗り換える場合はいくつか注意点があります。

ドコモからLINEMOに乗り換える際の注意点
  • サービスエリアが異なる可能性がある
  • スマホ端末が利用できるか事前確認が必要
  • キャリアショップは利用できない

LINEMOはソフトバンク回線を使っているため、ドコモのサービスエリアとは異なる可能性があります。

ドコモはソフトバンクよりも基地局数が多いため、地方や山間部でも比較的つながりやすいと言われています。

自分が住んでいるエリアで問題なく使えるかどうかは事前に確認しておきましょう。

また、ドコモで使っていたスマホ端末がLINEMOで使えるかどうかも事前に確認する必要があります。

一部機能のみ使えないというケースもあるので、LINEMOの動作確認端末をチェックしておきましょう。

さらに、LINEMOではキャリアショップを利用できない点にも注意が必要です。

チャットでのサポートなどは利用できますが、手続きはすべてオンラインで自分でやる必要があることは覚えておいてください。

LINEMO VS auで料金シミュレーションしてみた

ここでは、auからLINEMOに乗り換えたときにどれくらいお得になるのかをシミュレーションしてみました。

低容量プラン・大容量プランのほか、通話オプションや家族割などそれぞれ分けて結果を紹介するので参考にしてください。

※いずれも音声通話SIMプランの料金を比較。

低容量プラン|LINEMOのほうが月1,000~4,000円程安い

ここでは、月に1GB〜4GB使えるプランを比較してみました。

キャリア LINEMO au
プラン名 ミニプラン スマホミニプラン
データ容量 3GB 1GB 2GB 3GB 4GB
月額料金 990円 3,465円 4,565円 5,665円 6,215円
割引 家族割(3回線以上) -550円 -550円 -550円 -550円
家族割(2回線以上) -220円 -220円 -220円 -220円
auスマートバリュー -550円 -550円 -550円 -550円
auPAYカード割 -187円 -187円 -187円 -187円
割引後最安料金 990円 2,178円 3,278円 4,378円 4,928円
LINEMOとの差額 +1,188円 +2,288円 +3,388円 +3,938円
低容量プラン

結果的に、割引特典をフル活用してもauの「スマホミニプラン」よりLINEMOのほうが安いことがわかりました。

同じ3GBを使う場合でも、LINEMOに乗り換えるだけで月3,000円以上節約できるのは嬉しいですよね。

大容量プラン|20GBで足りるならLINEMOがおすすめ

月に20GB以上を使えるプランを比べてみました。

キャリア LINEMO au
プラン名 スマホプラン スマホスタートプラン 使い放題MAX
データ容量 20GB 20GB 無制限
月額料金 2,728円 4,103円 7,238円
割引 家族割(3回線以上) -1,100円
家族割(2回線以上) -550円
auスマートバリュー -1,100円
auPAYカード割 -187円 -110円
スマホスタート1年割(※) -1,188円
割引後最安料金 2,728円 1年間:2,728円
それ以降:3,916円
4,378円
LINEMOとの差額 1年間:0円
それ以降:+1,188円
+1,650円
大容量プラン

※翌月から1年間

「スマホスタートプラン」は1年目はLINEMOと同じ金額ですが、翌年からは3,916円になるため、長期契約を予定しているならLINEMOのほうがお得になります。

「使い放題MAXを契約しているけど20GBで足りる」という人であれば、LINEMOに乗り換えたほうが節約になります。

20GB以上使いたいのであれば楽天モバイルの無制限プラン(月額3,278円)を検討してみるとよいでしょう。

かけ放題プラン|安いのはLINEMOだがauは家族間通話が無料

基本通話料とかけ放題プランを比較してみました。

キャリア LINEMO au
基本通話料金 22円/30秒 22円/30秒
家族間通話無料
5分かけ放題 550円(※1) 770円
完全かけ放題 1,650円(※2) 1,870円
通話料金・かけ放題プラン
  • 1:契約7カ月目まで無料
  • 2:契約7カ月目まで税込1,100円/月

通話に関する料金を比較したところ、全体的にLINEMOのほうが安いことがわかりました。

さらに、LINEMOなら契約7カ月目まで割引特典も利用できるので、トータルで考えるとかなりお得です。

auは家族間の通話が無料になりますが、LINEMOではLINEアプリを使って通話すれば通話料も通信量もかかりません。

通話相手がLINEアプリを利用できない場合は通話料が発生しますが、LINEアプリでの通話ができるのであればそれほど気にしなくてもよいでしょう。

家族でLINEMOに乗り換えたらどれくらい安くなる?

LINEMOでは家族割がないので、auで家族割を利用している人は「LINEMOに乗り換えて本当にお得になるか?」が気になりますよね。

ここでは、家族割を利用できる「スマホミニプラン(3GB)」「使い放題MAX」とLINEMOの料金を比較してみました。

なお、「スマホミニプラン」は2回線契約で220円、3回線以上の契約で550円、「使い放題MAX」は2回線契約で550円、3回線以上の契約で1,100円の家族割が適用になります。

低容量プラン|LINEMOのほうが月7,000~13,000円程安い

低容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

キャリア LINEMO au LINEMO au LINEMO au
プラン名 ミニプラン スマホミニプラン ミニプラン スマホミニプラン ミニプラン スマホミニプラン
データ容量 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB 3GB
月額料金 1,980円 11,330円 2,970円 16,995円 3,960円 22,660円
割引 家族割 -440円 -1,650円 -2,200円
auスマートバリュー -1,100円 -1,650円 -2,200円
auPAYカード割 -374円 -561円 -748円
割引後最安料金 1,980円 9,416円 2,970円 13,134円 3,960円 17,512円
LINEMOとの差額 +7,436円 +10,164円 +13,552円
家族割(低容量)

シミュレーションした結果、auで家族割を使うよりもLINEMOに乗り換えたほうがお得ということがわかりました。

「スマホミニプラン」はLINEMOとの「ミニプラン」と同じ3GBで比較しましたが、4人家族の場合は月13,000円以上も差があります。

どの世帯でもかなりの金額を節約できるので、LINEMOへの乗り換えがおすすめです。

大容量プラン|LINEMOのほうが月5,000~9,000円程安い

大容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

キャリア LINEMO au LINEMO au LINEMO au
プラン名 スマホプラン 使い放題MAX スマホプラン 使い放題MAX スマホプラン 使い放題MAX
データ容量 20GB 無制限 20GB 無制限 20GB 無制限
月額料金 5,456円 14,476円 8,184円 21,714円 10,912円 28,952円
割引 家族割 -1,100円 -3,300円 -4,400円
auスマートバリュー -2,200円 -3,300円 -4,400円
auPAYカード割 -220円 -330円 -440円
割引後最安料金 5,456円 10,956円 8,184円 14,784円 10,912円 19,712円
LINEMOとの差額 +5,500円 +6,600円 +8,800円
家族割(大容量)

大容量プランも小容量プラン同様にLINEMOのほうが安くなることがわかりました。

2人家族で月に5,000円以上、4人家族なら9,000円ほど節約できます。

LINEMOなら乗り換えるだけで割引申請などの手間もかからないので、ぜひ検討してみてください。

【LINEMOとau】料金シミュレーションのまとめ

料金シミュレーションの結果から、下記のことがわかりました。

LINEMOとauの比較ポイント
  • 低容量プランならLINEMOがお得
  • 月20GBで足りるならLINEMOがお得
  • 無制限プランを安く使いたいなら楽天モバイルがおすすめ
  • かけ放題プランはLINEMOがお得
  • 家族割がなくてもLINEMOに乗り換えたほうがお得

ほかの大手キャリアと同様に、auとLINEMOを比べるとLINEMOに乗り換えたほうが節約を期待できそうです。

ただし、auからLINEMOに乗り換える場合はいくつか注意点があります。

auからLINEMOに乗り換える際の注意点
  • サービスエリアが異なる可能性がある
  • スマホ端末が利用できるか事前確認が必要
  • キャリアショップは利用できない

まず、auとLINEMOではサービスエリアが異なっている可能性があります。

LINEMOはソフトバンク回線を使っているため、自分が住んでいるエリアで問題なく使えるかどうかは事前に確認しておくと安心ですよ。

また、auで使っていたスマホ端末がLINEMOで使えるかどうかも事前に確認しなくてはなりません。

端末によっては乗り換えの際にSIMロック解除が必要なケースもあるので、LINEMOの動作確認端末をチェックしておきましょう。

さらに、LINEMOはauと違ってキャリアショップを利用できない点にも注意が必要です。

チャットでのサポートなどは利用できますが、手続きはすべてオンラインで自分でやる必要があることは覚えておいてください。

LINEMO VS MNO系格安SIMで料金シミュレーションしてみた

全体的に大手キャリアよりLINEMOのほうが安いことがわかりましたが、LINEMOがほかの格安SIMと比べて安いのかどうかも気になりますよね。

ここでは、LINEMOとMNO系格安SIMで料金をシミュレーションしてみました。

低容量プラン、大容量プラン、通話オプション、家族割など項目ごとにシミュレーションをしたので参考にしてくださいね。

  • いずれも音声通話SIMプランの料金を比較
  • 割引適用後の金額で比較

MNOは通信速度・通話品質を重視したい人におすすめ

「大手キャリアから格安SIMに乗り換えたいけど通信速度・通話品質は妥協したくない」という人はMNO系格安SIMのなかから選ぶことをおすすめします。

MNO(モバイル・ネットワーク・オペレーター)とは、自社で基地局を構え通信回線を直接提供している通信会社のこと。

ソフトバンク、ドコモ、auなどの大手キャリアや、大手キャリアのサブブランド(格安プラン)が該当します。

自社の通信回線をそのまま利用しているので、時間帯に関係なく通信速度が安定して速い傾向にあります。

また、通話に関しても品質の良い規格「VoLTE(HD+)」を採用しているところが多いので、通話がメインの人にもおすすめですよ。

「通信速度よりも料金の安さを優先したい」という場合は、後述するMVNO系格安SIMから選んでみてください。

低容量プラン|LINEMO、povoがおすすめ

ここでは、0.5GB~9GBの料金プランを比較してみました。

料金に加え、各キャリアの特徴を踏まえておすすめを紹介するので参考にしてください。

スクロールできます
キャリア LINEMO ドコモ 楽天モバイル povo UQモバイル Y!mobile UQモバイル ドコモ
利用回線 ソフトバンク ドコモ 楽天 au au ソフトバンク au ドコモ
プラン名 ミニプラン irumo 最強プラン 通常トッピング トクトクプラン シンプル2 S ミニミニプラン irumo
データ容量 3GB 0.5GB 3GB 3GB 3GB(30日間) 1GB 4GB 4GB 6GB 9GB
月額料金 990円 550円 2,167円 1,078円 990円 3,465円 2,365円 2,365円 2,827円 3,377円
割引 家族割 -110円 ー550円
または
-1100円
-1,100円 ー550円
または
-1100円
光回線セット割 -1,100円 -1,100円 -1,100円
支払い割 -187円 -187円 -187円 -187円 -187円 -187円
低容量割 ー1,188円
割引後最安料金 990円 550円 880円 968円 990円 990円~1,540円 1,078円 1,078円~1,628円 1,540円 2,090円
LINEMOとの差額 -440円 -110円 -22円 0円 0円~550円 +88円 +88円~638円 +550円 +1,100円
低容量プラン

※UQモバイル、Y!mobileは家族割と光セット割の併用不可。両方利用できる場合は光セット割が適用される。

低容量プランでもっともおすすめなのはLINEMOです。

LINEMOと同じ3GBで比べるとirumoや楽天モバイルのほうが少し安くなるのですが、これは光セット割や家族割などの条件を満たせる場合に限ります

自分ひとりで乗り換える場合や割引の利用が大変という場合は、わずらわしい手続きなしに料金が安くなるLINEMOが最適でしょう。

次におすすめなのはpovoですが、povoは月額料金制ではなくプリペイド式のプランになります。

必要なデータ容量のみを事前購入するスタイルなので無駄なく使える点がメリットですが、使用期限がある・定期的な購入が必要など、注意点も多いです。

ただ、使い慣れるともっとも料金を節約できる可能性があるので、玄人向けの格安SIMと言えるかもしれません。

UQモバイル・Y!mobileも割引を利用しない限りLINEMOより割高ですが、キャリアショップを利用できるメリットがあります。

困ったときは専門スタッフに直接サポートしてほしいという人は検討してみてください。

大容量プラン|LINEMO、ahamo、povoがおすすめ

ここでは、15GB以上の料金プランを比較してみました。

料金に加え、各キャリアの特徴を踏まえておすすめを紹介します。

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キャリア LINEMO 楽天モバイル Y!mobile UQモバイル povo ドコモ 楽天モバイル UQモバイル Y!mobile ドコモ
利用回線 ソフトバンク 楽天 ソフトバンク au au ドコモ 楽天 au ソフトバンク ドコモ
プラン名 スマホプラン 最強プラン シンプル2 M トクトクプラン 通常トッピング ahamo 最強プラン コミコミプラン シンプル2 L ahamo
データ容量 20GB 20GB 20GB 15GB 20GB(30日間) 20GB 無制限 20GB 30GB 100GB
月額料金 2,728円 2,178円 4,015円 3,465円 2,700円 2,970円 3,278円 3,278円 5,115円 4,950円
割引 家族割 -110円 -1,100円
または
-1,650円
ー550円
または
-1100円
-110円 -1,100円
または
-1,650円
光回線セット割
支払い割 -187円 -187円 -187円
割引後最安料金 2,728円 2,068円 2,178円~2,728円 2,178円~2,728円 2,700円 2,970円 3,168円 3,278円 3,278円~3,828円 4,950円
LINEMOとの差額 -660円 -550円~0円 -550円~0円 -28円 +242円 +440円 +550円 +550円~1,100円 +2,222円
大容量プラン

※UQモバイル、Y!mobileは家族割と光セット割の併用不可。両方利用できる場合は光セット割が適用される。

LINEMOと同じ20GBで比べた場合、おすすめなのはLINEMO、ahamo、povoです。

すでに説明した通りpovoは使い方が玄人向けな要素もあるので、乗り換えるだけで手軽に料金を安くしたいのであればLINEMOかahamoから選ぶとよいでしょう。

あとは、利用したい回線や通信速度、それぞれの特典(LINEギガフリーや5分通話無料など)を比較して決めるのがおすすめです。

また、光回線セット割を利用できるのであればY!mobileやUQモバイルもおすすめです。

この2社はキャリアショップを利用できるので、対人サポートが欲しい人は検討してみてください。

そのほか、無制限プランを利用したいのであれば楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルは家族割を利用しなくても十分に安いので、乗り換えて損ということはありません。

ただし、楽天モバイルは大手キャリアのなかでも基地局が少なく、エリアによってはつながりにくい可能性があります。

お住まいのエリアが対応しているかどうかは事前に確認しておくとよいでしょう。

かけ放題プラン|料金・通話品質ともにahamoがおすすめ

基本通話料とかけ放題プランを比較してみました。

キャリア LINEMO 楽天モバイル ahamo povo irumo Y!mobile UQモバイル
利用回線 ソフトバンク 楽天 ドコモ au ドコモ ソフトバンク au
通話品質
基本通話料金 22円/30秒 22円/30秒
通話アプリ使用時無料
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
5分かけ放題 550円(※1) 1,100円(15分) 無料 550円 880円
10分かけ放題 880円 880円(※3)
完全かけ放題 +1,650円(※2) +1,100円 +1,650円 +1,980円 +1,980円 +1,980円
通話料金・かけ放題プラン
  • 1:契約7カ月目まで無料
  • 2:契約7カ月目まで税込1,100円/月
  • 3:コミコミプランは10分無料

料金と通話品質を考慮すれば、もっともおすすめなのはahamoです。

ahamoは5分かけ放題が無料で利用できるうえに、品質の良い通話規格「VoLTE(HD+)」を利用できます。

長時間通話する場合のかけ放題プランも割安なので、短時間でも長時間でもよく通話をする人はahamoを選ぶとよいでしょう。

次におすすめなのはLINEMOです。

かけ放題プランが安めで、品質の良い通話規格「VoLTE(HD+)」にも対応している点が評価のポイントです。

契約7カ月目までお得に使える点も見逃せません。

楽天モバイルは通話専用アプリを使えば通話料金が無料になりますが、仕様上、通話品質があまりいいとは言えません。

当サイトで実施したアンケートでも「品質が悪い」という口コミがあったので、通話の利用が多い人は事前に確認しておきましょう。

LINEMO 公式サイト

家族で乗り換えるなら安いのはどこ?

LINEMOでは家族割がありませんが、もともとの利用料金はかなり安いです。

そのため、家族で乗り換える際にLINEMOにすればいいのか、家族割が使える他社にすればいいのか悩む人が多いのではないでしょうか。

ここでは、MNO系格安SIMを家族で使うときの料金をシミュレーションしてみました。

なお、UQモバイルとY!mobileは光回線と家族割の併用はできません

また、家族割が適用になるのは2回線目以降という点にも注意しましょう。

低容量プラン|LINEMO・楽天モバイルが安い

低容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

家族割(2人家族)

キャリア LINEMO 楽天モバイル povo Y!mobile ドコモ UQモバイル
利用回線 ソフトバンク 楽天 au ソフトバンク ドコモ au
プラン名 ミニプラン 最強プラン 通常トッピング シンプル2 S irumo トクトクプラン ミニミニプラン
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 3GB(30日間) 4GB 3GB 1GB 4GB
月額料金 1,980円 2,156円 1,980円 4,730円 4,334円 6,930円 4,730円
割引 家族割 -220円 -1,100円 ー550円 ー550円
支払い割 -374円 -374円 -374円 -374円
低容量割 -2,376円
割引後最安料金 1,980円 1,936円 1,980円 3,256円 3,960円 4,180円 4,356円
LINEMOとの差額 -44円 0円 +1,276円 +1,980円 +2,200円 +2,376円
家族割(2人家族)

家族割(3人家族)

キャリア LINEMO 楽天モバイル povo Y!mobile UQモバイル ドコモ
利用回線 ソフトバンク 楽天 au ソフトバンク au ドコモ
プラン名 ミニプラン 最強プラン 通常トッピング シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 3GB(30日間) 4GB 1GB 4GB 3GB
月額料金 2,970円 3,234円 2,970円 7,095円 10,395円 7,095円 6,501円
割引 家族割 -330円 -2,200円 -1,100円 -1,100円
支払い割 -561円 -561円 -561円 -561円
低容量割 -3,564円
割引後最安料金 2,970円 2,904円 2,970円 4,334円 5,170円 5,434円 5,940円
LINEMOとの差額 -66円 0円 +1,364円 +2,200円 +2,464円 +2,970円
家族割(3人家族)

家族割(4人家族)

キャリア LINEMO 楽天モバイル povo Y!mobile UQモバイル ドコモ
利用回線 ソフトバンク 楽天 au ソフトバンク au ドコモ
プラン名 ミニプラン 最強プラン 通常トッピング シンプル2 S トクトクプラン ミニミニプラン irumo
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 3GB(30日間) 4GB 1GB 4GB 3GB
月額料金 3,960円 4,312円 3,960円 9,460円 13,860円 9,460円 8,668円
割引 家族割 -440円 -3,300円 -1,650円 -1,650円
支払い割 -748円 -748円 -748円 -748円
低容量割 -4,752円
割引後最安料金 3,960円 3,872円 3,960円 5,412円 6,710円 7,062円 7,920円
LINEMOとの差額 -88円 0円 +1,452円 +2,750円 +3,102円 +3,960円
家族割(4人家族)

低容量プランでは、家族割を利用してLINEMOより安くなるのは楽天モバイルのみでした。

ただ、差額は微々たるものなので、正直どちらを選んでも損にはならないと思います。

サービスエリアや通信速度、特典などを比較して選ぶとよいしょう。

両社の違いは下記の記事が詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

大容量プラン|楽天モバイルが安い

大容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

家族割(2人家族)

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キャリア LINEMO 楽天モバイル povo ドコモ 楽天モバイル UQモバイル Y!mobile
利用回線 ソフトバンク 楽天 au ドコモ 楽天 au ソフトバンク
プラン名 スマホプラン 最強プラン 通常トッピング ahamo 最強プラン トクトクプラン コミコミプラン シンプル2 M シンプル2 L
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB(30日間) 20GB 無制限 15GB 20GB 20GB 30GB
月額料金 5,456円 4,356円 5,400円 5,940円 6,556円 6,930円 6,556円 8,030円 10,230円
割引 家族割 -220円 -220円 ー550円 -1,100円 -1,100円
支払い割 -374円 -374円 -374円
割引後最安料金 5,456円 4,136円 5,400円 5,940円 6,336円 6,556円 6,556円 7,656円 9,856円
LINEMOとの差額 -1,320円 -56円 484円 880円 1,100円 1,100円 +2,200円 4,400円
家族割(2人家族)

家族割(3人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO 楽天モバイル povo ドコモ 楽天モバイル UQモバイル Y!mobile
利用回線 ソフトバンク 楽天 au au ドコモ ソフトバンク 楽天 au ソフトバンク
プラン名 スマホプラン 最強プラン 通常トッピング トクトクプラン ahamo シンプル2 M 最強プラン コミコミプラン シンプル2 L
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB(30日間) 15GB 20GB 20GB 無制限 20GB 30GB
月額料金 8,184円 6,534円 8,100円 10,395円 8,910円 12,045円 9,834円 9,834円 15,345円
割引 家族割 -330円 -1,100円 -2,200円 -330円 -2,200円
支払い割 -561円 -561円 -561円
割引後最安料金 8,184円 6,204円 8,100円 8,734円 8,910円 9,284円 9,504円 9,834円 12,584円
LINEMOとの差額 -1,980円 -84円 +550円 726円 +1,100円 1,320円 1,650円 4,400円
家族割(3人家族)

家族割(4人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO 楽天モバイル povo ドコモ 楽天モバイル UQモバイル Y!mobile
利用回線 ソフトバンク 楽天 au au ドコモ ソフトバンク 楽天 au ソフトバンク
プラン名 スマホプラン 最強プラン 通常トッピング トクトクプラン ahamo シンプル2 M 最強プラン コミコミプラン シンプル2 L
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB(30日間) 15GB 20GB 20GB 無制限 20GB 30GB
月額料金 10,912円 8,712円 10,800円 13,860円 11,880円 16,060円 13,112円 13,112円 20,460円
割引 家族割 -440円 -1,650円 -3,300円 -440円 -3,300円
支払い割 -748円 -748円 -748円
割引後最安料金 10,912円 8,272円 10,800円 11,462円 11,880円 12,012円 12,672円 13,112円 16,412円
LINEMOとの差額 -2,640円 -112円 550円 968円 1,100円 1,760円 2,200円 5,500円
家族割(4人家族)

LINEMOと同じ20GBで比べると、LINEMOよりしっかり安くなるのは楽天モバイルのみでした。

なお、楽天モバイルなら家族割を使わなくてもLINEMOより割安です。

無制限プランを利用したい場合も楽天モバイルを検討するとよいでしょう。

楽天モバイル 公式サイト

LINEMO VS MNO系格安SIMシミュレーション結果まとめ

料金シミュレーションの結果から下記のことがわかりました。

LINEMOとMNO系格安SIMの比較ポイント
  • 低容量プランならLINEMOpovoがお得
  • 月20GBで足りるならLINEMOahamopovoがお得
  • 無制限プランを安く使いたいなら楽天モバイルがお得
  • かけ放題プランはahamoがお得
  • 家族で乗り換えるならLINEMO楽天モバイルがお得

料金の安さを重視して選びたい場合は、上記の4社から選べば失敗しないでしょう。

自分の利用状況を考慮して選んでみてください。

かけ放題プラン|LINEMO、HISモバイル、IIJmioがおすすめ

基本通話料とかけ放題プランを比較してみました。

通話料金・かけ放題プラン

キャリア LINEMO HISモバイル IIJmio mineo NUROモバイル イオンモバイル
利用回線 ソフトバンク ソフトバンク
ドコモ
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ドコモ
au
通話品質
基本通話料金 22円/30秒 9円/30秒 11円/30秒 22円/30秒 11円/30秒 11円/30秒
5分かけ放題 550円(※1) 500円 500円 490円 550円
10分かけ放題 700円 550円 880円 935円
完全かけ放題 1,650円(※2) 1,480円 1,400円 1,210円 1,430円 1,650円
※◎:VoLTE(HD+)、〇:VoLTE、△:プレフィックス番号付与
  • 1:契約7カ月目まで無料
  • 2:契約7カ月目まで税込1,100円/月

料金で比べると、イオンモバイル以外はLINEMOよりお得に使えます。

ただ、注意したいのは通話品質です。

MVNOのうち、プレフィックス番号を付与して通話するタイプ(△)はあまり通話品質が良いとは言えません

これは、プレフィックス番号を使うと外部の電話設備を経由して通話することになるためです。

そのため、通話の利用が多い人や仕事で通話を使う人は注意してください。

料金と品質のバランスを重視したい人は、LINEMO、HISモバイル、IIJmioから選ぶとよいでしょう。

家族で乗り換えるなら安いのはどこ?

MVNO系の格安SIMはもともとの料金が安いので、家族割を利用できるキャリアはそれほど多くはありません。

また、利用できても割引金額は少額です。

そのため、家族で乗り換える際にどこが安いのか、余計に悩んでしまうと思います。

ここではMVNO系格安SIMを家族で使うときの料金をシミュレーションしてみたので、ぜひ参考にしてください。

低容量プラン|割引アリならNUROモバイル、ナシならLINEMO

低容量プランのシミュレーション結果は下記のとおりです。

家族割(2人家族)

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キャリア LINEMO NUROモバイル IIJmio HISモバイル イオンモバイル mineo
利用回線 ソフトバンク ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au
プラン名 ミニプラン VSプラン ギガプラン 自由自在プラン シェアプラン マイピタ
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 5GB 3GB 3GB 5GB
月額料金 1,980円 1,584円 1,980円 1,540円 1,958円 3,036円
割引 家族割 -200円 -110円
複数回線割 -110円
光回線セット割 -2,200円 -660円 -330円
割引後最安料金 1,980円 1年間:0円
それ以降:1,584円
半年間:1,120円
それ以降:1,320円
1,540円 1,958円 2,486円
LINEMOとの差額 1年間:-1,980円
それ以降:-396円
半年間:-860円
それ以降:-660円
-440円 -22円 +506円
家族割(2人家族)

家族割(3人家族)

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キャリア LINEMO NUROモバイル IIJmio HISモバイル イオンモバイル mineo
利用回線 ソフトバンク ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au
プラン名 ミニプラン VSプラン ギガプラン 自由自在プラン シェアプラン マイピタ
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 5GB 3GB 3GB 5GB
月額料金 2,970円 2,376円 2,970円 2,310円 2,508円 4,554円
割引 家族割 -300円 -275円
複数回線割 -165円
光回線セット割 -3,300円 -660円 -330円
割引後最安料金 2,970円 1年間:0円
それ以降:2,376円
半年間:2,010円
それ以降:2,310円
2,310円 2,508円 3,784円
LINEMOとの差額 1年間:-2,970円
それ以降:-594円
半年間:-960円
それ以降:-660円
-660円 -462円 +814円
家族割(3人家族)

家族割(4人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO NUROモバイル IIJmio HISモバイル イオンモバイル mineo
利用回線 ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au
プラン名 ミニプラン VSプラン ギガプラン 自由自在プラン シェアプラン マイピタ
データ容量(1人あたり) 3GB 3GB 5GB 3GB 5GB 5GB
月額料金 3,960円 3,168円 3,960円 3,080円 3,168円 6,072円
割引 家族割 -400円 -440円
複数回線割 -220円
光回線セット割 -4,400円 -660円 -330円
割引後最安料金 3,960円 1年間:0円
それ以降:3,168円
半年間:2,900円
それ以降:3,300円
3,080円 3,168円 5,082円
LINEMOとの差額 1年間:-3,960円
それ以降:-792円
半年間:-1,060円
それ以降:-660円
-880円 -792円 +1,122円
家族割(4人家族)

家族で低容量プランに乗り換えるなら、光回線のセット割引を利用できる場合はNUROモバイルがおすすめです。

割引が適用になるのは1年間のみですが、割引額が1人あたり-1,100円と大きいのが魅力です。

3GBプランであれば1年間はスマホ代を0円にできますよ。

家族割を利用できない場合はHISモバイルが最安ですが、LINEMOとそれほど大きな差はありませんでした。

そのため、通信速度や通話品質の良さなどを考慮してLINEMOにすれば失敗はしないでしょう。

大容量プラン|NUROモバイル、IIJmio、イオンモバイルのいずれかがおすすめ

月に20GBを使う場合のシミュレーション結果は下記のとおりです。

家族割(2人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO IIJmio NUROモバイル イオンモバイル mineo HISモバイル
利用回線 ソフトバンク ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ
プラン名 スマホプラン ギガプラン NEOプラン シェアプラン マイピタ 自由自在プラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB
月額料金 5,456円 4,000円 5,398円 3,608円 4,356円 4,380円
割引 家族割 -200円 -110円
複数回線割 -110円
光回線セット割 -660円 -2,200円 -330円
割引後最安料金 5,456円 半年間:3,140円
それ以降:3,340円
1年間:3,198円
それ以降:5,398円
3,608円 3,806円 4,380円
LINEMOとの差額 半年間:-2,316円
それ以降:-2,136円
1年間:-2,258円
それ以降:-58円
-1,848円 -1,650円 -1,076円
家族割(2人家族)

家族割(3人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO イオンモバイル NUROモバイル IIJmio mineo HISモバイル
利用回線 ソフトバンク ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ
プラン名 スマホプラン シェアプラン NEOプラン ギガプラン マイピタ 自由自在プラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB
月額料金 8,184円 4,928円 8,097円 6,000円 6,534円 6,570円
割引 家族割 -300円 -275円
複数回線割 -165円
光回線セット割 -3,300円 -660円 -330円
割引後最安料金 8,184円 4,928円 1年間:4,979円
それ以降:8,097円
半年間:5,040円
それ以降:5,340円
5,764円 6,570円
LINEMOとの差額 -3,256円 1年間:-3,205円
それ以降:-87円
半年間:-3,144円
それ以降:-2,844円
-2,420円 -1,614円
家族割(3人家族)

家族割(4人家族)

スクロールできます
キャリア LINEMO NUROモバイル イオンモバイル IIJmio mineo HISモバイル
利用回線 ソフトバンク ソフトバンク・ドコモ・au ドコモ・au ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ・au ソフトバンク・ドコモ
プラン名 スマホプラン NEOプラン シェアプラン ギガプラン マイピタ 自由自在プラン
データ容量(1人あたり) 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB
月額料金 10,912円 10,796円 6,468円 8,000円 8,712円 8,760円
割引 家族割 -400円 -440円
複数回線割 -220円
光回線セット割 -4,400円 -660円 -330円
割引後最安料金 10,912円 1年間:6,396円
それ以降:10,796円
6,468円 半年間:6,940円
それ以降:7,340円
7,722円 8,760円
LINEMOとの差額 1年間:-4,516円
それ以降:-116円
-4,444円 半年間:-3,972円
それ以降:-3,572円
-3,190円 -2,152円
家族割(4人家族)

月に20GBを使う場合、世帯人数によって最安のキャリアが異なる結果となりました。

ですが、家族割や光回線セット割を利用する場合はNUROモバイルかIIJmio、利用しない場合はイオンモバイルにするのが良さそうです。

ただし、NUROモバイルとIIJmioは契約期間によって割引金額が変動する点には注意してください。

イオンモバイルについて補足すると、「シェアプラン」は1つの契約でデータ容量を複数人で分け合う仕組みです。

個別の基本料金がかからないため全体の料金を安く抑えられる点がメリットですが、家族の誰かがデータを使いすぎて20GBを消費してしまうと家族全員に速度制限がかかる点には注意しましょう。

料金シミュレーションの結果まとめ

料金シミュレーションの結果から下記のことがわかりました。

LINEMOとMVNO系格安SIMの比較ポイント
  • 家族割の有無に関わらず
    • 低容量プランならNUROモバイルLINEMOがおすすめ
    • 大容量プランならIIJmioかイオンモバイルがおすすめ
  • かけ放題プランはLINEMOHISモバイルIIJmioがおすすめ

料金の安さを重視したい場合は上記のポイントを考慮して選んでみてください。

ただし、MVNO系格安SIMは初期費用がかかるケースが多いことは覚えておきましょう。

ちなみに、今回シミュレーションしたキャリアの初期費用は下記のとおりです。

初期費用は1契約ごとにかかるので、家族でまとめて乗り換える際は金額に注意してください。

初期費用

初期費用

LINEMO イオンモバイル IIJmio mineo HISモバイル NUROモバイル(※)
契約事務手数料 0円 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
SIMカード発行料 0円 0円 220円~446.6円 440円 0円 440円

LINEMO 公式サイト

料金以外のLINEMOのメリットは?

ここでは、月額料金以外のLINEMOのメリットを紹介します。

通信速度や便利機能など、普段の使い方に関するメリットが多いのでぜひ参考にしてくださいね。

LINEMOは時間帯に関係なく通信速度がかなり速い

大手キャリアから格安プランへ乗り換えるときに通信速度が気になる人も多いと思いますが、LINEMOであれば快適に使えます。

当サイトで人気格安SIM12社のスピードテストを実施したところ、LINEMOはランキング1位という結果になりました。

当サイト速度ランキング
平均速度 昼休み時間の平均速度
681.8 738.5
8時 12時 15時 18時 22時
127.1 738.5 1227.5 1268.0 48.0
測定環境
  • 5G
  • 使用端末:iPhone15
  • 計測アプリ:https://app-liv.jp/394792/
  • 計測場所:8時・22時は大阪市内の住宅街、12時~18時は大阪市内のオフィス街

一般的に、格安SIMは回線が混みあう時間帯では通信速度が落ちる傾向にありますが、LINEMOは昼でもかなり速いです。

安定して50Mbps以上が出ていればYouTubeも4Kの高画質(推奨速度20Mbps)で視聴できますし、高速処理が必要なアプリゲームもサクサク遊べますよ。

日中は時間帯を問わず速度が速いので、仕事でテザリングを使う人もストレスなく使えるでしょう。

ただし、スマホの通信速度は計測場所や測定機器によっても変動するので、上記の数値は目安としてください。

スマホプランなら速度制限がかかっても最大1Mbpsで使える

月のデータ容量を使い切ると、LINEMOではプランによって下記のように速度制限がかかります。

  • スマホプラン(20GB):最大1Mbps
  • ミニプラン(3GB):最大300kbps

ミニプランは最大300kbpsなのでテキストでのやりとりができる程度ですが、スマホプランでは最大1Mbpsで使える点は大きなメリットです。

1Mbpsはかなり使い勝手がよく、下記のような用途であればほぼ問題なく利用できます。

1Mbpsで利用できる内容
  • メール送受信
  • アプリ通話
  • ビデオ通話
  • ネットサーフィン
  • SNS
  • YouTube(解像度は360p推奨)
  • 音楽再生
  • アプリ(ニュース系、簡単なゲームなど)

ただし、利用状況によっては読み込みの遅さがストレスになることもあるかもしれません。

翌1日に速度制限が解除されますが、少しでも早く改善したい場合は追加でデータを購入するとよいでしょう(1GBあたり550円)。

LINEユーザーに嬉しいサービスが豊富

LINEMOでは「LINEを使うならLINEMO」と言ってもいいほど、LINEユーザーに嬉しいサービスが整っています。

LINEユーザー向け特典
  • LINEギガフリー
  • LINEスタンプ プレミアム for LINEMO
  • LINE MUSIC for SoftBank

まず、LINEMOでは契約プランに関わらず、LINEアプリのデータ消費量がゼロになります(LINEギガフリー)。

LINEギガフリーの対象外になる機能が一部あるものの、トークや音声・ビデオ通話などメイン機能はデータを消費せずに使えますよ。

速度制限がかかっていても高速のままLINEを使えるので、かなり使い勝手がよいでしょう。

また、スマホプラン(20GB)を契約している人であれば1,000万種類以上のLINEスタンプが使い放題になるサービスも魅力です(LINEスタンプ プレミアム for LINEMO)。

本来はスタンプの利用で月額240円(税込)、スタンプ・絵文字の利用で月額480円(税込)がかかりますが、スマホプランを契約していれば追加料金は発生しません。

LINEでのコミュニケーションが多い人には嬉しいサービスですよね。

LINE MUSIC for SoftBankは、LINE MUSIC内の音楽が聴き放題、MV見放題、カラオケ歌い放題になるサービスです。

一般プランは月額980円、学生プランは月額480円ですが、LINEMOユーザーなら6カ月間無料で使えますよ。

LINEMOなら通話品質も大手キャリアなみに良い

LINEMOは格安プランながら品質の良い通話規格(VoLTE HD+)を利用できます。

これはソフトバンクなどの大手キャリアも採用している規格です。

「格安SIMなら通話品質が悪いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、LINEMOであれば大手キャリアと同程度なので心配ありません。

ちなみに、格安SIMで通話品質が落ちるのはプレフィックス番号を利用して通話するケースです。

プレフィックス番号を利用すると外部の電話設備を経由して相手と通話することになるので、どうしても品質は落ちてしまいます。

通話料金が安くなるメリットはありますが、相手の声が聞こえづらいというケースもあるので通話が多い人は要注意です。

LINEMOであればプレフィックス番号を使用せずに通話できるので、安心してくださいね。

テザリングや国際ローミングなどの便利機能にも対応

テザリングとは、スマホのデータ通信を利用して外部機器(パソコンやタブレットなど)をネットにつなげる機能です。

WiFi環境が整っていない場所でもネットを利用できるので、外出先で仕事や勉強をしたいときに便利ですよ。

LINEMOではテザリングに対応したスマホ端末があれば、利用料金無料・事前申し込み不要で利用できます。

また、LINEMOは国際ローミングに対応しているので、日本国内で使っているスマホをそのまま海外で利用することも可能です。

海外専用のポケット型WiFiなどをレンタルする手間がかからないので便利ですよ。

ただし、事前の申し込みと現地についてからの接続設定が必要です。

クレジットカード以外の支払い方法もある!PayPay残高支払いも可能

LINEMOではクレジットカード以外の支払い方法も選べます。

格安SIMによってはクレジットカード限定というキャリアもあるので、クレジットカードがない・使えない人にとっては大きなメリットです。

LINEMOで利用できる支払い方法は下記のとおりです。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • PayPay残高

PayPayアプリとの連携をすれば、PayPay残高をLINEMOの支払いに使うことも可能です。

LINEMOのMy Menuから設定できるので、PayPayユーザーの人は利用してみましょう。

キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」を利用できる

LINEMOではソフトバンクが提供しているキャリア決済サービス「ソフトバンクまとめて支払い」を利用できます。

キャリア決済とは、ネットショッピング代金やデジタルコンテンツの購入費用をスマホの月額料金と合算して支払う方法です。

クレジットカード決済よりも手軽に利用でき、料金の請求も一元化されるので管理が楽になります。

PayPayの残高チャージにも利用できますよ。

LINEMOではキャリア決済を使っているユーザー向けのお得なキャンペーンもあるので、PayPayユーザーの人はぜひ活用してください。

契約事務手数料などの初期費用や解約料がかからない

格安SIMによっては契約事務手数料などの初期費用が必要になるケースがありますが、LINEMOでは不要です。

SIMカードやeSIMの発行手数料もかかりません。

また、契約期間の縛りもありませんし、いつ解約しても解約料は発生しません。

気軽に乗り換えられる体制が整っているので安心してくださいね。

クレカ以外の支払い方法も選べる

LINEMOの支払い方法は下記の3つから選べます。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • PayPay残高

格安SIMでは支払い方法がクレジットカードのみというケースも多いので、選択肢が多いのは嬉しいですね。

なお、PayPay残高を支払いに利用する際もMy Menuから簡単に設定できますよ。

キャンペーンが豊富!PayPayポイントのプレゼントも

LINEMOではお得なキャンペーンが多数開催されています。

新規契約や他社からの乗り換えで利用できるキャンペーンが多いですが、ソフトバンク・Y!mobileからの乗り換えで基本料金が初月0円になるキャンペーンや、キャリア決済利用でPayPayポイントがもらえるキャンペーンなどもありますよ。

LINEMO 公式サイト

LINEMOのデメリットも知っておこう

LINEMOには料金以外にもたくさんのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

契約前にチェックしておきましょう。

キャリアショップや電話サポートは利用できない

LINEMOはオンライン専用プランなので、キャリアショップや電話でのサポートは利用できません。

困ったときはスタッフから直接サポートを受けたいという人は、Y!mobileやUQモバイルなどを検討してみてください。

ただ、LINEMOでも有人のチャットサポートがあるので、もとからキャリアショップを利用する機会が少なかった人であればそれほど問題にはならないでしょう。

キャリアメールを引き継ぐなら有料になる

キャリアメールとは、ソフトバンクやドコモ、auなどが独自に提供しているメールサービスです(@softbank.ne.jpなど)。

大手キャリアからLINEMOに乗り換える場合、キャリアメールを継続して使いたいなら「メール持ち運びサービス」の申し込みが必要になります。

1メールアドレスあたりの料金は以下のとおりです。

  • ソフトバンク:月額330円、年額3,300円
  • ドコモ:月額330円
  • au:月額330円

キャリアメールの継続にこだわりがないのであれば、無料で利用できるフリーメール(GmailやYahoo!メールなど)を活用してみましょう。

データの繰り越しや家族間シェアなどのサービスはない

LINEMOではあまったデータを翌月に繰り越すことはできません。

また、データが不足したときに家族間でデータを融通できるシェアサービスもありません。

そのため、月によってデータ消費量にバラつきがある人は少し不便に感じるでしょう。

ただ、LINEMOの「スマホプラン」であればデータを使い切ったあとでも最大1Mbpsで使えますし、LINEアプリであれば引き続き高速通信で利用できるので、それほど大きな問題にはならないかと思います。

LINEMOではスマホ端末は販売していない

LINEMOではスマホ端末を購入できません。

そのため、LINEMOで利用する端末は自分で用意する必要があります。

現在のキャリアで使っている端末を継続して使う場合も新たに端末を購入する場合も、LINEMOで使えるかどうかは事前に確認しておきましょう。

ソフトバンクの特典は適用されなくなる

LINEMOはソフトバンクのサブブランドですが、ソフトバンクユーザー向けの特典を利用することはできません。

同じく、ドコモやauからLINEMOに乗り換える際も使えなくなるサービスがあります。

それぞれ事前に確認しておきましょう。

なお、LINEMOに乗り換えた場合に利用できなくなるソフトバンクのサービスは下記のとおりです。

  • 各種割引サービス(みんな家族割+/おうち割光セット/家族割引サービス/おうち割光セット(A)など)
  • ソフトバンクWi-Fiスポット
  • 割込通話
  • グループ通話
  • ナンバーブロック
  • 位置ナビ
  • 一定額ストップサービス、一定額ストップ通知、一定額お知らせサービス
  • 着信規制/発信規制
  • データシェアオプション
  • LYPプレミアムの利用料金割引
  • Apple Watchモバイル通信サービス

LINEMOに関するよくある質問

ここでは、LINEMOでよくある質問について回答します。

LINEMOではeSIMを使える?

どちらのプランを選んでも使えます。また、eSIMの発行手数料はかかりません。

契約後にプラン変更はできる?手数料はかかる?

LINEMOは契約後のプラン変更が可能です。プラン変更にともなう手数料は発生しません。なお、変更手続きはMy Menuでできます。

LINEMOで5G通信は利用できる?

無料で利用できます。サービス対応エリアは下記を参考にしてください。

契約期間の縛りはある?解約金は発生する?

契約期間の縛りはありません。解約金も発生しないので、自分の好きなタイミングで解約ができます。

結論:低容量ならLINEMO一択、大容量はケースバイケース

今回はLINEMOの料金をシミュレーションしてみました。

結果として、3GB程度の低容量プランならひとりでも家族でもLINEMOがおすすめです。

LINEアプリの利用が多い人であればLINEギガフリーがあるので、料金以上にお得に使えますよ。

一方、20GB程度の大容量プランは利用状況によってお得なキャリアが異なります。

ソフトバンクやドコモ、auから乗り換える場合はひとりでも家族でもLINEMOのほうが安くなります。

格安SIM内で比べると利用できる割引の有無や世帯人数によって最安が変動するので、この記事のシミュレーション結果を参考にしてください。

LINEMO 公式サイト