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ソフトバンクの格安プランLINEMOでは、追加料金なしにテザリングを利用できます。
わざわざポケット型Wi-Fiを契約しなくても、パソコンやタブレットをネットに接続して使えますよ。
ですが、LINEMOでテザリングを使う際にはいくつか注意点があります。
また、テザリングにはいくつか接続方法があるので自分のニーズに合わせた方法を知っておく必要もあります。
そこで、この記事ではLINEMOでテザリングを使う方法について徹底的にまとめてみました。
設定方法はもちろん、テザリングがつながらないときの対処方法や注意点にいたるまで解説しています。
テザリングの利用が初めてという人でもわかりやすいように説明しているので、LINEMOユーザーの人はぜひ参考にしてくださいね。
- LINEMOでは申込不要・料金無料でテザリングを利用できる
- テザリングの種類を覚えて使い分けをマスターしよう
- LINEMOでテザリングを設定する方法は?
- LINEMOでテザリングがつながらないときの対処方法は?
- テザリングを使うときの注意点と対策方法を紹介
- LINEMOでテザリングを使うメリットを紹介
- データ消費量の目安を知っておこう
- LINEMOのテザリングでよくある質問に答えます
- LINEMOなら料金◎通信速度◎だからテザリングも快適
LINEMOでは申込不要・料金無料でテザリングを利用できる
LINEMOでは契約者であれば誰でもテザリングを利用できます。
料金プランは「ミニプラン」と「スマホプラン」の2つがありますが、どちらを選んでも問題ありません。
キャリアによっては事前の申し込みが必要な場合もありますが、LINEMOでは申し込みは不要です。
テザリングの利用料金もかからないので、出費が月額料金だけですむのも嬉しいですね。
ただし、LINEMOでテザリングを利用する場合は、テザリングに対応しているスマホ端末が必要になります。
使用予定の端末がテザリングに対応しているかどうかは、公式ホームページの動作確認端末のページで確認できますよ。
最近発売した端末はほぼ対応していますが、なかには例外もあるのでしっかりチェックしてください。
テザリングの種類を覚えて使い分けをマスターしよう
テザリングには以下の4つの種類があります。
それぞれのメリット・デメリットが異なるので、特徴を一覧表にまとめてみました。
ひとつずつ紹介するので、自分のニーズに合わせて接続方法を選べるようにしましょう。
テザリングの特徴を以下にまとめました。
テザリングの特徴
接続方法 | 通信速度 | 接続台数 | セキュリティ | バッテリー消費 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|
Wi–Fi | 〇 | 複数台 | 要注意 | 多い | パスワード設定は必須 |
USB | ◎ | 1台 | ◎ | 少ない | スマホの充電が可能・USBケーブルが必要 |
Bluetooth | △ | 1台 | ◎ | 少ない | Wi-Fiより接続が切れやすい |
イーサネット | ◎ | 複数台 | ◎ | 多い | ・専用ケーブルが必要 ・使えるのはAndroid11以降 |
Wi-Fiテザリング|もっとも手軽・万人向けな方法だかセキュリティに注意
Wi-Fiテザリングは、スマホと外部機器をWi-Fiでつないでインターネットに接続する方法です。
スマホがアクセスポイントになるので、複数台の外部機器を同時に接続できます。
設定方法が簡単で、ケーブルなどのアイテムも不要なので手軽に利用できるのが大きなメリットです。
ただし、バッテリーの消費が激しいため長時間の利用には向きません。
モバイルバッテリーを持ち歩くなど、バッテリー切れ対策をしておきましょう。
また、Wi-Fi接続はほかの方法よりもセキュリティに注意が必要です。
利用時にパスワードを設定しないと、ほかの人にデータを盗まれる・データ通信を勝手に使われる危険性があるので気をつけてください。
USBテザリング|スマホを充電しながら使いたい人におすすめ
USBテザリングは、スマホと外部機器をUSBケーブルでつないでインターネットに接続する方法です。
ケーブルを持ち運ぶ手間はかかりますが、ほかの方法よりも通信速度が速く安定している点がメリット。
おすすめは、スマホとパソコンをつないで使う方法です。
USB接続によりスマホの充電ができるので、バッテリー消費を抑えて長時間利用できます。
セキュリティも高いので、カフェや公共施設など外出先で通信を使いたい場合でも安心ですね。
Bluetoothテザリング|速度は遅めだが長時間接続に向いている
Bluetoothテザリングは、スマホと外部機器をBluetoothでつないでインターネットに接続する方法です。
消費電力が少ないので、テザリングを長時間使いたいときにおすすめです。
電源を確保できない場所でも手軽に利用できますよ。
ただし、通信速度は比較的遅めです。
Wi-Fiにくらべ接続が切れやすく、安定性が低い点も注意したほうがよいでしょう。
イーサネットテザリング|通信速度◎セキュリティ◎だが対応機種が少ない
イーサネットテザリングとは、スマホと外部機器を有線LANでつないでインターネットに接続する方法です。
LANケーブルでつなぐため通信速度が速く、セキュリティ面も安心感があります。
ルーターにつなげば複数台の機器への接続も可能です。
ただ、有線LAN用の変換アダプターが必要で常に持ち歩かなくてはなりません。
また、Android11以上が搭載されたスマホでなければ使えないので、対応端末が限られる点にも注意が必要です。
LINEMOでテザリングを設定する方法は?
ここでは、LINEMOでテザリングを設定する方法を紹介します。
iPhoneとAndroidでは方法が異なるので、それぞれ分けて見ていきましょう。
なお、イーサネットテザリングは利用できる端末が限られるため、ここでは設定方法を省略します。
iPhoneの設定方法
使用するスマホ端末や接続する外部機器によっては細かな設定方法は異なりますが、おおむね同じような内容です。
ぜひ参考にしてください。
Wi-Fiテザリング
Wi-Fiテザリングの方法は下記のとおりです。
- 親機側(スマホ)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- 「モバイル通信」を選択する。
- 「インターネット共有」を選択する。
- 「Wi-Fiのパスワード」を選択し、パスワードを設定する。
- 「ほかの人の接続を許可」の横にあるスライダをタップ(オン)にする。
- 子機側(接続したい外部機器)の設定方法
-
- Wi-Fiの設定画面を開く。
- 接続先一覧から親機(スマホ)の名称を選択する。
- 親機で設定したパスワードを入力する。
Wi-Fiテザリングはパスワードの設定が甘いと、データが盗まれる危険性があります。
Wi-Fiのパスワードは第三者から推測されにくい配列にしましょう。
USBテザリング
USBテザリングの方法は下記のとおりです。
- USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続する。
- iPhoneの画面に「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されたら「信頼」を選択する。
Bluetoothテザリング
Bluetoothテザリングの方法は下記のとおりです。
- 親機側(スマホ)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- 「モバイル通信」を選択する。
- 「インターネット共有」を選択する。
- 「ほかの人の接続を許可」の横にあるスライダをタップ(オン)にする。
- 「Bluetooth」を選択する。
- 「Bluetooth」をONにして、ペアリングしたいデバイスを選択する。
- 子機側(接続したい外部機器)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- Bluetooth機能がオンになっているか確認する。
- 「接続方法」から「アクセスポイント」をクリックし、iPhoneを選択する。
Androidの設定方法
Androidの場合も使用するスマホ端末や接続する外部機器によっては設定方法の詳細は異なります。
おおむね同じような内容なので、ぜひ参考にしてください。
Wi-Fiテザリング
Wi-Fiテザリングの方法は下記のとおりです。
- 親機側(スマホ)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- 「ネットワークとインターネット」を選択する。
- 「テザリング」を選択する。
- 「Wi-Fiテザリング」を選択する。
- パスワードを設定する。
- 子機側(接続したい外部機器)の設定方法
-
- Wi-Fiの設定画面を開く。
- 接続先一覧から親機(スマホ)の名称を選択する。
- 親機で設定したパスワードを入力する。
Wi-Fiテザリングで設定するパスワードは、第三者から推測されにくい配列にしてください。
公共の場などで使う場合、パスワードの設定が甘いとデータが盗まれる危険性があるので気を付けましょう。
USBテザリング
USBテザリングの方法は下記のとおりです。
- USBケーブルでAndroidをパソコンに接続する。
- 「設定」を選択する。
- 「ネットワークとインターネット」を選択する。
- 「テザリング」を選択する。
- 「USBテザリング」をONにする。
Bluetoothテザリング
Bluetoothテザリングの方法は下記のとおりです。
- 親機側(スマホ)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- 「ネットワークとインターネット」を選択する。
- 「テザリング」を選択する。
- 「Bluetoothテザリング」をONにする。
- 子機側(接続したい外部機器)の設定方法
-
- 「設定」を選択する。
- 「Bluetooth」をオンにする。
- 使用可能なデバイス一覧から親機を選択する。
LINEMOでテザリングがつながらないときの対処方法は?
ここでは、LINEMOでテザリングがつながらない場合の原因と対処方法について紹介します。
それぞれ簡単な方法から説明していくので、ぜひ参考にしてください。
まずやってほしい対処方法5つ
テザリングの接続方法によって細かな対処方法は異なりますが、まずはこの項で紹介する5つの方法を試してみましょう。
①親機(スマホ)と子機(外部機器)がテザリングに対応しているか確認する
テザリングを使うためには、スマホも外部機器もテザリングに対応している必要があります。
スマホの場合はLINEMOの公式ホームページで確認できますよ。
②親機(スマホ)のインターネット接続状況を確認する
テザリングはスマホのデータ通信を使って外部機器を接続するため、スマホがネットに接続されていなければテザリングは利用できません。
まずは、下記のポイントをチェックしてみてください。
チェックポイント | 対処法 |
---|---|
電波が弱い、圏外になっている | 場所を移動する |
機内モードがオンになっている | オフにする |
ほかの電子機器の電波干渉を受けている可能性がある | 場所を移動する、またはほかの電気機器の電源をオフにする |
通信障害・メンテナンス工事をしている | 公式ホームページなどを確認し利用時間をずらす |
③LINEMOの速度制限がかかっているか確認する
LINEMOでは月の契約データ容量を使い切ると速度制限がかかります。
速度制限がかかるとスマホプランでは最大1Mbps、ミニプランでは最大300kbpsに制限されるため、テザリングがつながらない・遅いという状況になります。
速度制限がかかっているかどうかは「My Menu」で確認が可能です。
1GBあたり550円でデータ容量の追加購入もできるので、ニーズに応じて利用してみてください。
④親機(スマホ)と子機(外部機器)をアップデートする
使用する端末のバージョンが古い場合、テザリングがうまくつながらない可能性があります。
最新のアップデート情報がないか、各端末で確認してみましょう。
⑤親機(スマホ)と子機(外部機器)を再起動する
上記の3点を確認したけどつながらない原因がよくわからない場合は、スマホと外部機器を再起動してみましょう。
接続状況が改善される可能性があります。
選択した接続方法によっては再設定が必要になるので、手順通りに設定してみてください。
Wi-Fiテザリングがつながらないときの対処方法3つ
ここでは、Wi-Fiテザリングがつながらないときの対処方法について解説します。
①パスワードが正しいか確認する
Wi-Fiテザリングではスマホで設定したパスワードを外部機器に入力してから接続します。
このとき、パスワードの入力ミスがあると接続されません。
第三者に推測されないよう少し複雑なパスワードが推奨されているので、正しく外部機器に入力されているか確認してください。
②Wi-Fiのオン・オフを切り替える
通信状況が不安定でテザリングがつながっていない可能性もあります。
その場合は、スマホと外部機器のWi-Fiのオン・オフを切り替えてみましょう。
最終的にオンの状態にしたら、再度通信状況をチェックしてみてください。
③子機(外部機器)の接続台数を減らす
複数の外部機器をテザリングにつないでいる場合、必要以上に負荷がかかってしまい、つながりにくくなる可能性があります。
Wi-Fiテザリングで接続できる台数はスマホの機種によって異なりますが、だいたいは5台程度が上限です。
使っていない外部機器がある場合は接続を切ってみてください。
USBテザリングがつながらないときの対処方法3つ
USBテザリングがつながらないときの対処方法を紹介するので、参考にしてください。
①USBケーブルに不具合がないか確認する
USBテザリングがうまくいかない場合、まずはUSBケーブルに不具合がないか確認してみましょう。
端子が正しく挿入されているか、ケーブルは損傷していないか、ほかの機器とつないで動作するかなどをチェックしてください。
予備のUSBケーブルがある場合は試してみるとよいでしょう。
②別のUSBポートに接続する
USBケーブルではなく、パソコン側に不具合があるケースも考えられます。
パソコン側にUSBポートが複数ある場合は、別のポートで接続を試してみてください。
③パソコンのWi-Fi接続をオフにする
パソコン側でWi-Fi接続設定がオンになっている場合、接続方法が混在してしまいUSBテザリングがうまく認識されない可能性があります。
パソコン側のWi-Fi機能をオフにして、再度USBでの接続を試してみてください。
Bluetoothテザリングがつながらないときの対処方法3つ
最後に、Bluetoothテザリングがつながらないときの対処方法を解説します。
①Bluetooth接続する機器同士の距離を近づける
Bluetoothテザリングの理論上の適用範囲は10メートル程度と言われています。
それ以上に遠すぎると接続されないので注意してください。
Bluetoothテザリングではペアリング設定が外れやすいため、なるべく接続する機器同士をすぐ近くにおいて使うとよいでしょう。
②ペアリング設定をやり直す
ペアリングとは、Bluetoothに対応した機器同士を接続するためのプロセスです。
ペアリングが正しく設定されていない場合はテザリングもつながりません。
まずはBluetoothのペアリング設定をやりなおしてみましょう。
③Bluetooth接続中のほかの機器をオフにする
スマホとパソコンのBluetooth接続がうまくできない場合、近くにBluetoothに接続しっぱなしの機器があるか確認してください。
外部機器がテザリング接続を邪魔している可能性もあるので、使用していない機器のBluetooth機能はオフにしましょう。
たとえば、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン、スピーカーなどでBluetooth接続を日常的に使っている人はチェックしてみてください。
それでも解決しないなら接続方法を変えてみよう
Wi-Fiテザリングがもっとも一般的な方法ではありますが、うまくつながらない場合はBluetoothテザリングやUSBテザリングを試してみましょう。
とくに、USBテザリングは有線ケーブルでつなぐため通信が安定しやすいです。
ケーブルに問題がなければうまく接続できるので、ぜひ試してみてください。
テザリングを使うときの注意点と対策方法を紹介
便利なテザリングですが、もちろん注意してほしいポイントもあります。
ここでは、4つの注意点と対策方法について紹介します。
- 普段のスマホ通信よりもデータ消費量が多くなる
- 普段のスマホ通信よりもバッテリーの消費が早くなる
- Wi-Fi接続はセキュリティが弱いと「ただ乗り」される可能性がある
- 接続できる外部機器の台数に限りがある
ひとつずつ見ていきましょう。
普段のスマホ通信よりもデータ消費量が多くなる
テザリングでは、普段契約しているスマホのデータ容量を消費して機器をインターネットにつなげています。
テザリングで消費するデータ容量はどの機器を利用するかで異なりますが、一般的にスマホより大画面の機器(タブレットやパソコンなど)を使用する場合はスマホよりもデータ消費量が多くなる点に注意してください。
複数台の機器をテザリングにつなぐときも同様です。
LINEMOではデータ容量無制限のプランがないため、月の契約データ容量に達した際は下記のように速度制限がかかります。
- ミニプラン(3GB):最大300kbps
- スマホプラン(20GB):最大1Mbps
対策法としては、以下を検討してみてください。
- パソコンで受信するデータ量を減らす
- LINEMOで追加のデータ容量を購入する(オートチャージ可能)
テザリングでパソコンを使う人も多いと思いますが、パソコンでは設定次第でデータ消費量をある程度抑えることが可能です。
Windowsは「従量制課金接続」を、Macは「省データモード」を設定してみてください。
プログラムのアップデートが優先度の高いもののみに制限される、OneDriveなどクラウドサービスの同期が停止する、など、データ消費量の節約が期待できますよ。
すぐにでも高速通信を再開したい場合は、LINEMOで追加のデータ容量を購入しましょう。
My menuにログインし「チャージする」のメニューを選ぶと1GBにつき550円で購入できますよ。
毎回手動で購入するのが面倒という場合は、データ容量を自動で購入してくれる「オートチャージ」機能も利用できます。
追加購入数の上限も設定できるので(無制限、1回?14回、100回)、自分の予算内でコントロールできるでしょう。
ぜひ使ってみてください。
普段のスマホ通信よりもバッテリーの消費が早くなる
テザリングを使うと普段スマホ単体で使うよりも早くバッテリーを消費してしまう点に注意が必要です。
とくに、外出先でテザリングを使う人や、長時間テザリングを利用する予定の人はしっかり対策をしておきましょう。
- Bluetooth接続・USB接続を使う
- モバイルバッテリーを持ち歩く
- すぐに充電できる場所で使う(コンセントを確保できる場所など)
- 使用していない機器はテザリングをオフにする
もっとも簡単な対策法はBluetooth接続やUSB接続でテザリングを使うことでしょう。
テザリングの接続方法にはいくつか種類がありますが、Wi-Fi接続はもっともバッテリーの消費が早いので注意してください。
バッテリーの温存を最優先したい場合は、Bluetooth接続やUSB接続でテザリングを使ってみましょう。
Wi-Fi接続はセキュリティが弱いと「ただ乗り」される可能性がある
Wi-Fi接続を利用する場合は、必ずパスワードを設定しましょう。
Wi-Fi接続ではスマホをアクセスポイントにしてネットにつなぎますが、パスワードを設定していない場合、近くにいる第三者が勝手にスマホ通信を利用できてしまうからです。
データ消費量が増えてしまうだけではなく、大切なデータを盗まれてしまう可能性もあるため注意が必要です。
対策法としては、以下が挙げられます。
- 簡単に推測されないパスワードを設定する
- Bluetooth接続やUSB接続を使う
Wi-Fi接続を利用する場合は、第三者に簡単に推測されないパスワードを設定しましょう。
細かな設定手順はスマホの機種によって異なりますが、一般的には下記の手順で設定できます。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「テザリング」→「Wi-Fiテザリング」→パスワードを設定
「設定」→「インターネット共有」→「“Wi-Fi”のパスワード」→パスワードを設定
パスワードの設定だけでは不安という場合は、セキュリティ性の低いWi-Fi接続ではなく、BluetoothやUSB接続を使うとよいでしょう。
とくに、公共の場で使う人は注意してください。
接続できる外部機器の台数には限りがある
一般的に、テザリングに接続できる機器の台数はそれほど多くはありません。
テザリングの接続方法によって異なりますが、1台から多くても5台ほどです。
- Bluetooth接続、USB接続:1台
- Wi-Fi接続:複数台(5台程度)
- イーサネット接続:複数台(ルーター使用時)
多くの機器を一度にネット回線につなぎたい場合は、テザリングのデメリットを考慮すればテザリング以外の方法を使ったほうが使い勝手がよさそうです。
- 固定回線とWi-Fiルーターを活用する
- モバイルWi-Fiを契約する
ご自分のニーズに合わせて方法を検討してみてください。
LINEMOでテザリングを使うメリットを紹介
ここでは、LINEMOでテザリングを使うメリットを紹介します。
LINEMOは通信速度も料金プランの安さも申し分ありません。
ただし、月に20GB以上のデータ容量が必要な場合はほかの格安SIMを検討したほうが良いでしょう。
LINEMOのメリットと合わせておすすめの格安SIMも紹介するので、参考にしてください。
LINEMOは時間帯を問わず通信速度が速いから安心
テザリング使用時の通信速度は接続方法などによって変わるので断定はできませんが、一般的には光回線などに比べると遅めです。
ただ、LINEMOはソフトバンクのサブブランドなだけあって通信速度が速いのが大きなメリットです。
当サイトで実施したLINEMOのスピードテストの結果を紹介するので、参考にしてください。
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
681.8 | 738.5 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
127.1 | 738.5 | 1227.5 | 1268.0 | 48.0 |
- 5G
- 使用端末:iPhone15
- 計測アプリ:https://app-liv.jp/394792/
- 計測場所:8時・22時は大阪市内の住宅街、12時~18時は大阪市内のオフィス街
当サイトでは人気の格安SIM12社のスピードテストを実施しましたが、LINEMOはNo.1の速さでした。
格安SIMは回線が混みあう時間帯に速度が落ちる傾向にありますが、LINEMOでは遅くても100Mbpsがキープできています。
100Mbps以上あれば、高画質での動画視聴や高速処理が必要なアプリゲームも問題なく利用できますよ。
とくに日中は通信速度がかなり速いので、仕事でテザリング機能を利用する人もLINEMOなら快適に使えるでしょう。
ただし、スピードテストの結果は計測条件によって変動するので、今回の数値はあくまで目安としてください。
LINEMOならテザリングでもLINEギガフリーが適用される
LINEMOでは、LINEアプリのデータ消費量が0になる「LINEギガフリー」を利用できます。
嬉しいことに、テザリングで接続した子機(外部機器)でLINEアプリを使う場合もLINEギガフリーの対象になります。
そのため、テザリングでビデオ会議を使う場合はLINEアプリを活用すれば通信量がかからずお得ですよ。
月20GBで足りるなら月額2,728円でOK
LINEMOではミニプラン(3GB、月額990円)とスマホプラン(20GB、月額2,728円)の2つのプランを選べます。
どちらのプランを選んでもテザリングは無料で使えますが、ある程度テザリングを利用するならスマホプランを選ぶと安心です。
ただし、20GBを超えてしまうと通信速度が最大1Mbpsに制限されてしまうため、データの消費量には注意しましょう。
20GB以上の容量が必要な場合は、次項で紹介する大容量・無制限プランも検討してみるとよいでしょう。
ポケット型Wi-Fiを契約するとスマホの月額料金にプラスしてWi-Fiのレンタル料金もかかりますが、格安SIMであれば月額料金だけでテザリングを利用できます。
「ポケット型Wi-Fiはコスト的に厳しい」という人は要チェックです。
データ消費量の目安を知っておこう
LINEMOにはデータ容量を無制限に使える料金プランはありません。
最大で20GB(スマホプラン)なので、上限を越えたくないという人は普段の使い方でどれくらいデータ容量が消費されるかを知っておくと安心ですよ。
ただし、データ消費量は使用する機器によって変動するため、今回紹介する数値は目安程度にしてください。
データ消費量の目安
用途 | データ消費量 |
---|---|
YouTube | 360p:1時間で約350MB、1GBで約2時間半~3時間 480p:1時間で約600MB、1GBで約1時間半~2時間 720p:1時間で1.1GB、1GBで約50分~1時間半 1080p:1時間で2.1GB、1GBで約30分~50分 |
LINE | 音声通話:1時間で約18MB、1GBで約55.5時間 ビデオ通話:1時間で約307MB、1GBで約3.25時間 |
ZOOM | 音声通話:1時間で約42MB、1GBで約24時間 ビデオ通話:1時間で約600MB、1GBで約1時間40分 |
Skype | 音声通話:1時間で約36MB、1GBで約約27時間 ビデオ通話:1時間で約240MB、1GBで約4時間~5時間 |
なお、LINEMOではLINEアプリのデータ消費量が0になるLINEギガフリーを利用できます。
テザリングで接続した外部機器でLINEを使う場合もLINEギガフリーの対象になるので、通信量は発生しません。
アプリで通話機能を使いたい場合はLINEを使えばデータ容量を節約できますよ。
LINEMOのテザリングでよくある質問に答えます
ここでは、LINEMOでテザリングを使う際によくある質問についてお答えします。
- そもそもテザリングとは?どんな場面で活用できる?
- LINEMOのテザリングで使えるデータ容量に制限はある?
- スマホを充電しながらテザリングにつなぐとどうなる?
- テザリングをつけっぱなしにしているとどうなる?
- iPhoneのテザリングが90秒で切れるときの対処方法は?
ひとつずつ見ていきましょう。
そもそもテザリングってなに?どんな場面で使うの?テザリングとは、スマホの通信機能を使ってほかのデバイス(ノートパソコンやタブレット、ゲーム機など)をインターネットに接続する機能です。
テザリングは、インターネット回線がない場所やWi-Fiスポットがない場所で活用できます。
主な例としては以下のとおりです。
- カフェや図書館などで仕事・勉強をする
- 通信契約していないタブレットで動画を見る
- 外出先でゲーム機で通信対戦をする
- 自宅で光回線の代わりに使う
ただし、テザリングの利用には注意点があるので、この記事で紹介した内容を参考にしてくださいね。
LINEMOのテザリングで使えるデータ容量に制限はある?ありません。
ただし、LINEMO月の契約データ容量を越えた場合は速度制限がかかります。
制限を解除するためには追加のデータを購入する必要があるので注意しましょう(1GBあたり550円)。
スマホを充電しながらテザリングにつなぐとどうなるの?Wi-FiテザリングやBluetoothテザリングを使う場合、スマホを充電しながらでもテザリングにつなぐことはできます。
ただし、スマホのバッテリー温度が高くなってしまうため、あまりおすすめはできません。
スマホを充電しながら長時間テザリングを使いたい場合は、USBテザリングを使いましょう。
テザリングをつけっぱなしにしているとどうなるの?テザリングをつけっぱなしにしていると、スマホに負担がかかりバッテリーを消耗します。
テザリングを使わないときは接続を切りましょう。
なお、スマホ側のテザリングをつけっぱなしにしていても、子機側(外部機器)でデータ通信を使っていなけば(子機の電源がオフ、テザリング接続を切っている場合など)通信量はかかりません。
iPhoneのテザリングが90秒で切れる!対処方法は?iPhoneでWi-Fiテザリングを使用する際、下記の条件では90秒でテザリング接続が切れるようです。
- 接続子機がなく、スリープ状態で90秒が経過した場合
- テザリングの設定画面「インターネット共有」からほかの画面へ移動して90秒が経過した場合
これらは省電力のための仕様ですが短時間で接続が切れてしまうとストレスがたまりますよね。
iPhoneでWi-Fiテザリングを快適に使いたい場合は、下記の対処方法を試してみましょう。
①自動ロック機能をオフにする
自動ロック機能をオフにすれば、スリープ状態になるのを防げます。
設定方法は下記のとおりです。
「設定」→「画面表示と明るさ」→自動ロック「なし」を選択
ただし、自動ロック機能をオフにするとバッテリーの消耗が多くなるので、テザリングを使い終わったら再びオンにしておくとよいでしょう。
②画面を「インターネット共有」のままにしておく
テザリングをつないでおきたい場合は、「インターネット共有」画面を開いたままにしておきましょう。
表示方法は下記のとおりです。
- 「設定」を選択する。
- 「モバイル通信」を選択する。
- 「インターネット共有」を選択する。
③Bluetoothテザリングを利用する
Bluetoothテザリングを使えば、スマホがスリープ状態になってもテザリングが切れることはありません。
ただし、Wi-Fiテザリングよりも通信速度は落ちます。
自分の用途に合わせて選択してみてください。
LINEMOなら料金◎通信速度◎だからテザリングも快適
今回はLINEMOのテザリング方法について解説しました。
LINEMOなら追加料金なしにテザリングを使えますし、LINEギガフリーも適用されるというメリットもあります。
当サイトで実施したスピードテストでは、格安SIM12社のなかでダントツの通信速度だった点も見逃せません。
スマホ単体で使ってもテザリングを使ってもサクサク使えるので、仕事で使いたい人も安心ですね。
テザリングにはいくつか接続方法があるので、この記事を参考にして自分のニーズに合わせた方法を試してみてくださいね。