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povoは独自のトッピングサービスが魅力の格安SIMです。
オリジナルのプランを組めるので料金の節約が期待できますし、auのサブブランドなので通信速度もかなり速いです。
ただ、ほかの月額定額制の格安SIMとはサービス体系が異なる点が多いので、povoは「使い方をマスターした玄人向けの格安SIM」「こだわって使いたい人には最高の格安SIM」という印象です。
そこでこの記事では、povoのメリットとデメリットを徹底的に解説します!
auとの比較や、ほかのサブブランド系格安SIM(ahamo、LINEMO)との比較もしているので、povoが自分に合った格安SIMかどうかをしっかり判断できるはずです。
実際にpovoを使っているユーザーのリアルな口コミも紹介するので、乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
povoの基本スペック教えます
総合ランキング 5位 | |||
主なプラン | |||
1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) |
|||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 390円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
povoはauのサブブランドです。
ほかの格安SIMのような月額定額制ではなく、基本料金0円で維持が可能&自分が使いたいときに使いたい分のデータをトッピングするスタイルが人気です。
データトッピングは1GB〜150GBまで幅広くカバーしているので、ライトユーザーもヘビーユーザーも利用しやすいのが嬉しいポイント。
コスパが良いトッピングも多いので、トッピングのスタイルが合う人にはpovoは最高の格安SIMと言えるでしょう。
ただ、各トッピングには有効期限があるため、慣れないうちは使いにくいかもしれません。
「〇日以内に〇GB使い切らないと…」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そのためpovoは万人受けの格安SIMというよりは、使う人を選ぶ「玄人向けの格安SIM」と言えます(そういう意味で総合ランキングは12位となっています)。
なお、povoは通信速度がかなり速く、当サイトが実施したスピードテストでも第3位に入りました。
回線が混雑しやすいお昼休みなどの時間帯でも快適に使えるので、サブ回線としての役割も期待できますよ。
auなどの大手キャリアやほかの格安SIMにはないサービスが目白押しの格安SIMなので、後述のメリット・デメリットもぜひチェックしてみてくださいね。
povoの口コミからみるメリットとデメリット
当サイトで実施したアンケートから、povoのメリット・デメリットに関する口コミを紹介します。
実際にpovoを使っているユーザーのリアルな声を集めたので、良い点も悪い点もぜひ参考にしてくださいね。
口コミからわかるメリット
povoは他社にはないオリジナルのサービスが数多くありますが、実際のユーザーはどのような点をメリットに感じているのでしょうか。
とにかく基本料金がほぼゼロというのが最大の魅力です。家に居るときはWi-Fiで通信するので問題ないし、povoはギガ活というサービスがあるので、外で通信するときはそれで十分です。あと通話はLINEを使えばいいのでほぼ0円運用出来て最高です。
データ容量はその都度使うシーンに合わせて調整できる感覚なので、それでいて月額料金もかからないので尚更コストを抑える事ができていますし、他社の格安スマホと比べても明らかにリーズナブルなので、料金面には非常に満足しています。
トッピングで24時間データ使い放題が購入できるところ。旅行に行く際に道案内のため、マップアプリを良く使用するのですがギガを気にせず使えるのがとても便利です。またテザリングも無料なので家族のスマホを接続させて使用出来るのところも助かります。
もっとも多かったのは「利用料金が安い」という口コミでした。
povoのトッピングはコスパがいいものが多いので、上手く使えばかなりの節約が期待できるでしょう。
「ほぼ0円で運用できる」点をメリットに挙げているユーザーも多かったです。
かつて楽天モバイルには「1GBまで0円」のプランがありましたが、現在ではほぼ0円で運用できる格安SIMはありません。
そのため、povoはなるべく安く維持したいユーザーのニーズを満たす格安SIMと言えるでしょう。
また、povoは自分が本当に使いたい機能だけをトッピングできるので、「料金に無駄が出にくい」点をメリットに挙げているユーザーも多くいました。
旅行するときだけ、テザリングを使うときだけ必要量をデータトッピングするというような使い方もできるので、自分のライフスタイルに合わせてアレンジできるのが嬉しいですね。
口コミからわかるデメリット
次に、povoのどのような点をデメリットに感じているかをアンケートしてみました。
もっとも多かった回答は「とくにない」だったのですが、そのほかのデメリットとしては以下のような口コミが見られました。
唯一、契約を維持するために定期的に追加料金を払ってトッピングが必要な点。追加の金額はたかが知れている為、大きなマイナスではないが、若干面倒に感じる。
かなりデータを無駄にすることもあるので、繰越ができると助かります。
すべての手続きがオンラインのみ機種変更、他社プランとの比較において、簡単なことでさえ相談できないのが不便。(auショップに行った際、povoからauへ変更した場合の手続きやメリットなどもauの店員さんに回答してもらえなかった)
povoはほぼ0円で運用できると説明しましたが、180日以上にわたりトッピングの購入がないと利用停止になります。
定期的にトッピングを利用しないといけない点を手間に感じているユーザーが多いようでした。
また、あまったデータ容量の繰り越しができない点がデメリットという口コミも見られました。
povoのトッピングにはそれぞれ有効期限が決められているので、必ず期限内に使い切る必要があります。
有効期限を越えてデータを繰り越すことはできないのは注意すべきポイントでしょう。
そのほか、キャリアショップを利用できないことを挙げているユーザーがいました。
povoはauのサブブランドという扱いではあるものの、auショップの利用はできません。
もしキャリアショップを利用したい場合は、au回線ならUQモバイルを検討してみるとよいでしょう。
povoの通信速度に関するメリットとデメリット
アンケート結果ではpovoの通信速度の速さをメリットに挙げているユーザーが多く見られましたが、実際にはどれくらいの速度が出るのか気になりますよね。
ここでは、当サイトが実施したスピードテストの結果を紹介します。
povoの時間帯別の速度や他社との比較結果も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
168.1 | 196.0 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
66.0 | 196.0 | 188.5 | 221.0 | 169.0 |
当サイトでスピードテストを実施したところ、povoの平均速度は168.1Mbpsでした。
もっとも遅かったのは朝8時台の66.0Mbpsですが、安定して50Mbpsが出ていれば普段使いにはまったく問題ないので安心してください。
下記のような用途ではスムーズに操作できますよ。
- LINE(メッセージ、通話、ビデオ通話)
- ネットサーフィン
- SNSの閲覧、投稿
- 音楽のストリーミング再生
- YouTube
- アプリ(ニュース系、簡単なゲームなど)
参考までに、YouTubeの推奨速度は4Kの高画質で20Mbps、1080pで5Mbpsです。
povoであれば時間帯を気にせず動画もしっかり楽しめますよ。
そのほかの時間帯もかなり速いので、使い勝手はかなりいいはずです。
高速処理が必要なアプリゲームでもスムーズにプレーできるでしょう。
当サイトで実施したスピードテストではpovoは第3位という結果でしたが、正直これくらいのスピードが出るなら1位・2位じゃなくても困ることはありません。
ただし、スマホのスピードテスト結果は計測場所や測定機器によって変わるので、今回の結果はあくまで目安にしてくださいね。
auと比べた時のpovoのデメリット
現在auを契約している人のなかには、povoに乗り換えたときのデメリットが気になっている人が多いのではないでしょうか。
ここではauと比較したときのpovoのデメリットを7つ紹介します。
後述するメリットと合わせて、自分に合った使い方ができるかどうかを判断してくださいね。
①povoはキャリアショップ・電話サポートを利用できないので注意する
povoではキャリアショップや電話でのサポートは利用できない点に注意しましょう。
povoでサポートを利用する際はチャットツールを使うことになります。
auでは全国にキャリアショップがあるので、povoに乗り換えるとサポート体制がガラッと変わることに不安を感じる人もいるかもしれません。
わざわざキャリアショップに行かなくても手続きを進められる点はメリットではありますが、困ったときはスタッフに直接相談したいという人にとってはデメリットになるでしょう。
もし、キャリアショップがある格安SIMを選びたいのであればUQモバイルを検討してみてください。
povoと同じau回線を利用できるので乗り換えも簡単ですよ。
②povoは家族割などの割引サービスは利用できないので注意する
povoはauのサブブランドという位置づけですが、auが提供している下記のような割引サービスは利用できなくなる点に注意しましょう。
- auの家族割プラス(カウントを含む)
- auの家族割(家族間通話料・SMS利用料の割引)
- auまとめトーク
- auスマートバリュー
- au PAY カードお支払い割
- スマイルハート割引
割引額の大きい「家族割プラス」やインターネット回線などとのセット割「auスマートバリュー」も適用されません。
povoに乗り換えると月額料金を安くできる可能性がありますが、auの各種割引サービスがなくなっても本当に安くなるのかどうかを事前にシミュレーションしておくと安心ですよ。
③povoはauの一部サービスを利用できなくなるので注意する
povoはauのサブブランドですが、povoに乗り換えたあとはauユーザー向けの一部のサービスを利用できなくなる点に注意しましょう。
下記は、auからpovoに乗り換えた際に利用できなくなるサービスの一例です。
- キャリアメール(@ezweb.ne.jp)
- 留守番電話サービス
- 着信転送サービス・各種端末の転送機能
- 割込通話
- 三者通話
- 迷惑電話撃退サービス
ただし、キャリアメールは「メール持ち運びサービス」を利用すればpovoに乗り換えたあとも「@ezweb.ne.jp」のアドレスを利用できます。
ただし、月額330円かかる点と、auを解約後31日以内の申し込みが必要な点には注意してください。
メールアドレスの利用にお金をかけたくない人はフリーメール(Gmail、Yahooなど)を利用するのもひとつの方法です。
④povoに乗り換えるとauの長期優待ポイントは受け取れないので注意する
auでは契約年数に応じて誕生日に毎年Pontaポイントがもらえる「長期優待ポイント」がありますが、povoに乗り換えると利用できなくなります。
というのも、povoではauの契約年数を引き継げないからです。
povoはauのサブブランドという立ち位置ではありますが、契約年数はリセットされてしまう点に注意しましょう。
ただし、auの長期優待ポイントがなくなってもpovoの安さならしっかり元は取れるはずなので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
⑤povoはLINEの年齢認証に対応していないので注意する
毎日のコミュニケーションツールとしてLINEアプリを利用している人が多いと思いますが、実はLINEアプリでは年齢によって利用できる機能が異なります。
今のところ、以下のような機能はユーザーが18歳以上と証明できなければ利用できません。
- ID検索での友だち追加
- 電話番号での友だち追加
- オープンチャットへの参加
povoではLINEの年齢認証に対応していないので、18歳以上であっても上記の機能は利用できません。
友だちを追加する方法が限られてしまうのが不便な点だと思いますが、招待機能やQRコード機能などの方法もあるので工夫して使ってみてください。
なお、そのほかの機能についてはauでLINEを使っていたときと同じように使えますよ。
⑥povoはスマホ端末の購入ができないので注意する
auではAndroidやiPhoneなどのスマホ端末を販売していますが、povoではしていません。
povoで利用する端末を新しく購入したい場合は、自分で用意する必要があります。
auオンラインショップではpovoのユーザーが対象になるキャンペーンを実施しているので、お得に端末を購入したい人はチェックしてみましょう。
⑦povoの支払い方法はクレジットカードが基本なので注意する
料金の支払いに口座振替を利用したい人も多いと思いますが、povoの支払い方法は基本的にクレジットカードのみなので注意しましょう。
ですが、別途申し込み手続きをすれば「あと払い(ペイディ)」も選択できますよ。
「あと払い(ペイディ)」とは株式会社Paidyが提供しているオンライン決済サービスです。
メールアドレスと携帯電話番号があれば申し込みが可能。
povo料金の支払い方法をコンビニ払い・銀行振込・口座振替から選択できます。
「あと払い(ペイディ)」は年会費・発行手数料が無料、最短5分で即日発行できるので、クレジットカード以外の支払い方法を選択したい人は検討してみるとよいでしょう。
ahamo、LINEMOと比べた時のpovoのデメリット
povo、ahamo、LINEMOはそれぞれau、ドコモ、ソフトバンクのサブブランドです。
サブブランド系の格安SIMは大手キャリアと同程度の品質・サービスを利用できるのに料金を安く抑えられる点が人気です。
ここでは3社の特徴を比較し、povoにはどのようなデメリットがあるかを紹介します。
サブブランド系の格安SIMのなかから乗り換え先を探したいと思っている人は参考にしてください。
povo | ahamo | LINEMO | |
---|---|---|---|
利用回線 | au | ドコモ | ソフトバンク |
5G/eSIM | 〇 | 〇 | 〇 |
料金プラン | 1GB:390円 3GB:990円 20GB:2,700円 150GB:12,980円など |
20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
3GB:990円 20GB:2,728円 |
基本通話料 | 30秒22円 | 30秒22円 | 30秒22円 |
かけ放題オプション | 5分以内:550円 かけ放題:1,650円 |
5分以内:無料 かけ放題:1,100円 |
5分以内:550円 かけ放題:1,650円 |
平均速度(※) | 168.1Mbps | 82.6bps | 681.8bps |
速度制限適用時 | 最大128kbps | 最大1Mbps | 3GB:最大300kbps 20GB:最大1Mbps |
テザリング | 〇 | 〇 | 〇 |
データシェア/データ繰り越し | ✕ | ✕ | ✕ |
LINE年齢認証 | ✕ | 〇 | 〇 |
キャリアショップ | ✕ | △ | ✕ |
端末購入 | ✕ | 〇 | ✕ |
口座引落 | △ | 〇 | 〇 |
※当サイトで実施したスピードテスト結果より
①povoは速度制限時は最大128Kbpsになるので注意する
契約データ容量を使い切ってしまったあとは速度制限がかかりますが、povoは最大128kbpsとかなり遅くなってしまうので注意しましょう。
ahamoやLINEMOのように最大1Mbpsであれば下記のような機能はほぼ問題なく使えます。
- メール送受信
- アプリ通話
- ビデオ通話
- ネットサーフィン
- SNS
- YouTube(解像度は360p推奨)
- 音楽再生
- アプリ(ニュース系、簡単なゲームなど)
ですが、最大128kbpsはテキストでのやりとりができる程度です。
メッセージの送受信はできますが、画像や動画のやりとりは難しいでしょう。
ネットサーフィンやSNSも画像や動画が多い場合は読み込みに時間がかかり、ストレスがかかると思います。
使い勝手はよくないので、トッピングを追加購入して制限速度を解除することをおすすめします。
②povoはLINEの年齢認証ができないので注意する
大手キャリアはLINEの年齢認証に対応していますが、格安SIMはキャリアによっては対応していないところもあります。
サブブランド3社のなかではpovoのみ対応していないので注意しましょう。
年齢認証に対応していない場合、下記のような機能は利用できません。
- ID検索での友だち追加
- 電話番号での友だち追加
- オープンチャットへの参加
友だちを追加する際にID検索を利用している人も多いと思いますが、povoで利用する場合は招待機能やQRコード機能を活用してください。
③povoはキャリアショップを利用できないので注意する
基本的にここで比較しているサブブランド3社ではキャリアショップを利用できません。
ただ、ahamoだけは3,300円を払えばドコモショップでのサポートを利用できます。
もし大手キャリア契約時と同様にキャリアショップを利用したい場合は、au回線ならUQモバイル、ソフトバンク回線ならY!mobileを検討するとよいでしょう。
ただし、両社とも家族割やインターネット回線割などの割引特典を利用できない場合はかなり割高な料金になるので注意してくださいね。
⑤povoはスマホ端末の購入はできないので注意する
povoの公式ホームページではスマホ端末の購入はできません。
乗り換えと同時にスマホも買い替えたいと考えている人は注意しましょう。
ただ、LINEMOでも端末は購入できませんし、ahamoでは購入できるものの品ぞろえはかなり少ないです。
それぞれ大手キャリアの公式ホームページで販売されている端末を利用できるので、乗り換え前に機種変更を済ませるとよいでしょう。
povoの場合はauオンラインショップでスマホを購入すれば「スマホトクするプログラム」を利用できるのでお得になりますよ。
④povoは口座振替を利用できないので注意する
ahamoやLINEMOでは口座振替を利用できますが、povoでの支払い方法は基本的にクレジットカードのみなので注意しましょう。
口座振替を利用したい場合は「あと払い(ペイディ)」の申し込みが必要になります。
「あと払い(ペイディ)」はメールアドレスと携帯電話番号で申し込みでき、即日発行できるので、必要に応じて検討してみてください。
povoのメリット10個教えます
povoは独自のサービスを数多く提供しています。
ここではpovoのメリットを10個紹介します。
使い勝手が良いサービスも多いので、ぜひチェックしてみてください。
①povoのサービスエリアはauと同じ!auの5G回線も利用できる
povoのサービスエリアはauと同じです。
auより料金が安くなるからエリアが狭くなる、というようなことはありません。
これまでauを契約していて問題なく使えていた人であれば、povoへ乗り換えたあとも問題なく利用できますよ。
また、povoではauが設置している5G回線も利用できます。
ただし、人口カバー率99.9%の4GLTE回線と違って、5G回線に対応しているエリアはまだまだ限定的です。
なお、5G回線を利用するためには5Gに対応しているスマホ端末も必要です。
②基本料金0円!トッピングを自由にカスタマイズできる
povoはほかの格安SIMのような月額定額制ではありません。
基本料金が0円で、自分に必要な機能のみをトッピングして自由にカスタマイズするシステムです。
トッピングは5つのジャンルが用意されており、さまざまなメニューが用意されています。
トッピングの種類
ジャンル | 内容 |
---|---|
データトッピング | 使い放題/330円(24時間)、 1GB/390円(7日間) ~150GB/12,980円(180日間)など、合計6種類から選べる |
お試しトッピング | 期間限定で販売しているお得なデータトッピング |
+αトッピング | データと特定のサービスをお得に購入できる |
コンテンツトッピング | DAZNやsmash.を使い放題にできるトッピング |
通話トッピング | 通話かけ放題にできるトッピング |
データ容量は1GB〜150GBと幅広く用意されているので、データ消費量が少ない人も多い人も無駄なく使えるのが嬉しいですね。
普段は0円で維持して、旅行に行くときだけ3日間使い放題のトッピングを購入する、週末だけ24時間使い放題のトッピングを購入する、というような使い方もできますよ。
ただし、180日間トッピングを購入しなかった場合は回線停止になるので注意しましょう。
「自分に合ったトッピングがどれかわからない」という場合は、下記のホームページで料金シミュレーションができます。
povoに乗り換えたらどれぐらいの料金になるかシミュレーションしてみてくださいね。
③コスパが良いトッピングが多い!料金の節約が期待できる
povoで利用できるトッピングはコスパが良いものが多いです。
必要なときだけトッピングを購入したい人も、毎月がっつりギガを使いたい人も料金の節約が期待できますよ。
たとえば、これまで月20GB程度のギガ数で契約していた人であれば150GB/12,980円(有効期限180日間)のトッピングがおすすめです。
1ヶ月に換算すると25GB/約2,163円という安さで利用できますよ。
24時間使い放題(330円)のトッピングやお試しトッピングもコスパが良いです。
特定の店舗のサービスと組み合わせてデータを購入できる+αトッピングもお得感があります。
また、サッカーや野球が好きな方にはDAZNが1,145円で7日間使い放題になるコンテンツトッピングもおすすめです。
特定のライブや大会だけ視聴したい人にとってはDAZNやsmash.を契約するよりも手軽に楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
④ギガ活でデータ容量をもらえる
povoの特徴的なサービスのひとつが、日常生活の買い物でデータ容量をためられるギガ活です。
対象店舗の支払い時にau PAYを利用するだけでpovoで利用できるデータをもらえますよ。
利用条件は対象店舗によって異なりますが、データの有効期限は3〜7日間とわりと短い点に注意しましょう。
対象店舗はコンビニやドラッグストア、スーパー、カフェ、レストランなど幅広いジャンルがありますので、日常生活の中で簡単にデータをためることができます。
ぜひ活用してみてくださいね。
⑤eSIMに対応しているのでサブ回線用にもおすすめ
povoはSIMカードのほか、eSIMにも対応しています。
eSIMでは複数の回線を同時に利用できる点が大きなメリットです。
たとえば、メイン回線をドコモ、サブ回線をauというような使い方ができますよ。
メイン回線のキャリアで通信障害があってもサブ回線があれば通信できたり、メイン回線のデータ容量を使い切ってもサブ回線で高速通信ができたりと、さまざまな場面で活用できます。
povoは普段は基本料金0円で維持できるので、困ったときだけ使うサブ回線としてもぴったりです。
それぞれの回線で違う電話番号を利用できるので、1台のスマホで仕事用とプライベート用の番号を分けることも可能です。
お試しトッピングにはサブ回線用のトッピングメニューもあるので、ぜひ検討してみてくださいね。
⑥契約事務手数料・解約料は0円!契約期間の縛りも無し
povoでは基本的に契約事務手数料がかかりません。
手数料が発生するのは、過去1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申し込んだ人のみです。
その場合は3,850円がかかるので、該当する人は注意しましょう。
また、povoは解約するときも料金が発生しません。
契約期間の縛りもないので、自分が好きなタイミングで乗り換えができますよ。
「トッピングのシステムをとりあえず試してみたい」という人でも気軽に契約できるのが嬉しいですね。
⑦無料でテザリングを使える!使い放題トッピングとの相性も良い
povoでは利用料金0円、事前の申し込みも不要でテザリングを利用できます。
テザリングとは、スマホのデータを消費して(ルーター代わりにして)パソコンやタブレットなどの外部機器をネットにつなげる機能です。
WiFiがない環境でもネット通信を利用できるので、リモートワークなどでも大活躍します。
ただ、スマホの画面より大きい画面の端末をテザリングでつなぐと、いつもよりデータ消費量が増えてしまう点には注意しましょう。
そのため、テザリングを長時間利用する場合は24時間データ使い放題のトッピング(1回330円)の利用をおすすめします。
うまく活用しましょう。
⑧povoには時間帯・指定期間内のデータ制限がないので快適
格安SIMによっては、ユーザーが公平に通信回線を利用できるよう、以下のような制限を設けている場合があります。
- 回線が込み合う昼休みの時間帯は速度を制限する
- 3日間のデータ消費用が〇GBを超えた場合に速度を制限する
時間帯に関係なく好きなときにデータを使いたいと思っている人には少し不便ですよね。
ただし、povo2.0には上記のような制限はないので安心してください。
ただし、24時間データ使い放題のトッピングの利用中は、ネットワークの混雑時・動画やクラウドゲームなどの利用時に速度制限がかかる可能性があるので注意しましょう。
⑨海外でもお得な料金で使えるようになった
当初povoは海外では利用できませんでしたが、2023年7月20日から海外でも使えるようになりました。
電話番号は変わらず、海外200以上の国・地域で音声通話・SMSを利用できます。
データ通信は「海外データトッピング」を購入すれば海外160以上の国・地域で利用できます。
「海外データトッピング」は渡航先や滞在期間に合わせて購入できるので、料金が無駄になりません。
渡航先によってトッピングの料金は異なりますが、韓国やアメリカなど人気の国では割安に設定されているのが嬉しいですね。
複数の国を周遊する人向けの「レギュラートッピング」「ワイドトッピング」もあるので、かなり使い勝手が良いでしょう。
また、海外で利用できる端末かどうかは事前に確認しておきましょう。
auで購入した端末を利用予定の人は下記でチェックできます。
au以外で購入した端末を使用予定の場合は販売元に確認してみてくださいね。
⑩本人名義で13歳から契約可能!子どもの初めての1台にも◎
本人名義で契約する場合、ahamoやLINEMOなどは18歳以上でなければ契約できませんが、povoでは13歳から契約できます。
家族が機種変更した際に使わなくなったスマホ端末を利用すれば端末代金もかかりません。
もちろん、子どもが安心して使えるようなサポート体制もばっちりです。
たとえば、子どもがトッピングを購入するときは保護者がアプリで管理できるので、使い過ぎを未然に防げます。
子ども向けのフィルタリングサービスも利用できるので、不適切と判定されたサイトへのアクセスも防げますよ。
子どもの契約をするときも「おともだち紹介プログラム」を活用できるので、子どもも保護者もデータをもらえますよ。
子どもの初めての1台にはお得にスタートできるpovo2.0を検討してみてください。
povoを契約する際の注意点
povoはほかの格安SIMにはないトッピングというシステムを利用できますが、注意してほしいポイントがあるので紹介します。
事前にしっかり確認しておきましょう。
①トッピングには有効期限がある
povoが展開しているトッピングには多くのメニューがありますが、それぞれ有効期限が定められている点に注意しましょう。
- データ使い放題:330円(有効期限24時間)
- 20GB:2,700円(有効期限30日間)
- DAZN使い放題:1,145円(有効期限7日間)
複数のデータトッピングを購入した場合は有効期限が早いものから優先して消費されます。
有効期限内に使い切れなかった場合は繰り越すことはできないので注意してください。
また、トッピングの途中解約や日割り返金には対応していません。
自分が本当に使い切れる容量を購入するようにしましょう。
②180日間トッピングしないと利用停止・契約解除になる
povoでは180日間トッピングを購入しない場合、回線が利用停止になります。
下記の条件が当てはまるので注意しましょう。
- SIMの有効化(開通)から180日間
- 購入したトッピングの有効期限の翌日から180日間
なお、下記にあてはまる場合は利用停止の対象にはなりません。
- 上記期間内に従量通話料とSMS送信料の合計が税込660円以上の場合
- 上記期間内にpovoが指定するコードの利用がある場合
停止となる前にお知らせメールが届くので、必要に応じてトッピングを購入してください。
利用停止から30日の間にトッピングの購入がなかった場合は契約解除になるので注意しましょう。
③トッピング無しの状態でもデータ通信・通話・SMSは使える
povoではトッピングを購入していなくても(0GBのままでも)下記の機能は利用できます。
通話やSMSを使うと料金はかかりますが、とりあえず基本料金0円で電話番号を確保することは可能です。
- データ通信:最大128kbps
- 通話:22円/30秒
- SMS:送信3.3円/1通
- データ専用で契約した場合は利用不可
ただし、先ほども説明したとおり180日以上トッピングをしないと回線停止になるので、長期利用を検討している人は必要に応じて購入するようにしてください。
④トッピングの選び方によっては他社より高くなることもある
povoは自分に必要なトッピングだけを選ぶので料金の節約が期待できますが、使い方によっては割高になることもあるので注意しましょう。
たとえば、24時間データが高速通信で使い放題になるトッピングは1回あたり330円ですが、月に10回購入すると3,300円になります。
楽天モバイルではデータ容量を無制限に使えて月額3,278円なので、povoのほうが割高になってしまいます。
さまざまな用途に幅広く対応できるトッピングですが、選び方には気を付けてください。
povoがおすすめな人・おすすめできない人
ここまでpovoのメリットやデメリットを紹介してきましたが、ほかの格安SIMと異なりかなり独特な格安SIMだとおわかりいただけたと思います。
そのため、povoはどのような人に向いている格安SIMなのかを整理してみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
- povoがおすすめな人
-
- スマホの料金を抑えたい人
- トッピング購入が手間ではない人
- 大容量プランを利用したい人
- サブ回線を探している人
- キャリアショップを利用しなくてもいい人
- データの消費量が月によって異なる人
- ギガ活の対象店舗をよく利用する人
- DAZNを定期的に利用したい人
- 子どもに持たせる格安SIMを探している人
- povoがおすすめできない人
-
- トッピングを考えるのが面倒な人
- 月々定額で利用したい人
- キャリアショップを利用したい人
- データシェア・繰り越しを利用したい人
- LINEのID検索を利用したい人
- 乗り換えと同時にスマホを購入したい人