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LINEMOはソフトバンクが提供している格安SIMです。
料金がかなり安いにもかかわらず、ソフトバンクの通信回線を利用しているため通信速度が速いと評判です。
ですが、実際の使い心地はどうなのか気になりますよね。
そこで今回は、LINEMOの通信速度を徹底的に計測してみました。
時間帯別の速度や地域別の速度のほか、他社との速度比較結果も解説します。
実際にLINEMOを使っている人の口コミも紹介するので、契約を迷っている人の参考になると思います。
「スマホ料金を安くしたいけど実際の速度はどうなんだろう」と思っている人はぜひチェックしてくださいね。
総合ランキングが気になる方は以下の記事も参考にしてください。
LINEMOの通信速度を測ってみました
当サイト速度ランキング | ||||
平均速度 | 昼休み時間の平均速度 | |||
681.8 | 738.5 | |||
8時 | 12時 | 15時 | 18時 | 22時 |
127.1 | 738.5 | 1227.5 | 1268.0 | 48.0 |
- 5G
- 使用端末:iPhone15
- 計測アプリ:https://app-liv.jp/394792/
- 計測場所:8時・22時は大阪市内の住宅街、12時~18時は大阪市内のオフィス街
当サイトの測定結果ではLINEMOがダントツで速いという結果になりました。
一般的に、平日の通勤ラッシュやお昼時などユーザー数が一気に増える時間帯では格安SIMは遅くなりがちです。
ですが、LINEMOは日中を通して速度が速く、昼の12時でも速度が落ちていません。
格安SIMのなかにはお昼時に速度制限を実施するところもありますが、LINEMOではそのような制限もないので「昼休みに動画を見たい」という人はLINEMOにすれば間違いないでしょう。
日中はずっと速度が速いので、仕事でテザリング機能を利用する人もLINEMOならストレスなく使えるはずです。
ただし、夜22時ごろは速度が落ちます。
とはいうものの、YouTubeの推奨速度は1080pで5Mbps、4Kで20Mbpsなので、48Mbpsもあれば十分快適です。
LINEMOの5Gエリアはソフトバンクと同じなので、広いエリアで高速通信を利用できるでしょう。
ただし、スマホの通信速度は計測場所や測定機器によっても変動するので、あくまで目安としてください。
LINEMOと他の格安SIMの速度比較
格安SIM名 | 順位 | 平均速度 | 8時台 | 12時台 | 15時台 | 18時台 | 22時台 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
LINEMO | 1位 | 681.8 | 127.1 | 738.5 | 1227.5 | 1268.0 | 48.0 |
楽天モバイル | 6位 | 59.1 | 33.0 | 12.3 | 67.3 | 128.1 | 55.1 |
イオンモバイル | 9位 | 43.3 | 40.1 | 25.7 | 71.1 | 58.3 | 21.2 |
mineo | 10位 | 38.5 | 30.8 | 31.7 | 62.7 | 30.9 | 36.4 |
ahamo | 4位 | 82.6 | 79.1 | 81.6 | 113.0 | 115.0 | 24.5 |
IIJmio | 7位 | 48.1 | 29.8 | 11.3 | 69.3 | 97.5 | 32.6 |
irumo | 5位 | 76.0 | 101.0 | 14.6 | 100.0 | 128.0 | 36.6 |
NUROモバイル | 12位 | 30.3 | 36.7 | 18.3 | 30.8 | 33.4 | 32.2 |
HISモバイル | 8位 | 44.6 | 52.3 | 23.0 | 67.4 | 15.7 | 64.6 |
Y!mobile | 2位 | 474.6 | 230.0 | 958.0 | 50.9 | 976.0 | 158.0 |
UQモバイル | 11位 | 35.1 | 31.9 | 23.5 | 33.9 | 44.6 | 41.9 |
povo | 3位 | 168.1 | 66.0 | 196.0 | 188.5 | 221.0 | 169.0 |
当サイトで格安SIM12社を測定したところ、平均速度がもっとも速いのはLINEMOという結果になりました。
時間帯によっては2位のY!mobile(5G回線で測定)のほうが速いですが、正直どちらを選んでも速度の遅さで悩むことはないと思います。
ただ、料金のコスパが良いのはLINEMOなので「料金が安く速度も速い」格安SIMを探している人ならLINEMOを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、ソフトバンク回線を利用できる格安SIMは12社のうち5社ありますが、もっとも速く利用できるのはLINEMOでした。
ソフトバンクからの乗り換え先を検討している人は参考にしてくださいね。
- LINEMO
- mineo
- NUROモバイル
- HISモバイル
- Y!mobile
地域別のLINEMOの通信速度
北海道 | 東北 | 北陸 | 東京 | 関東 | 中部 |
42 | 71 | 60 | 61 | 51 | 76 |
大阪 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 |
58 | 64 | 94 | 48 | 58 | 30 |
最後に、地域別のLINEMOの速度を紹介します。
エリアによってバラつきはあるものの、30MbpsもあればSNSや音楽視聴、動画視聴まで問題なく利用できるでしょう。
ちなみに、YouTubeを4Kの最高画質で視聴する際の推奨速度は20Mbpsです。
LIENMOはソフトバンクの通信回線を利用しているため、対応エリアが広い点も大きなメリットです。
仕事で出張が多い人でも安心して利用できますよ。
LINEMOの速度に関する口コミをアンケートしてみた
LINEMOの速度は申し分ないことがわかりましたが、実際にLINEMOを使っている人はどのように思っているのか気になりますよね。
ここでは、当サイトで実施したアンケートの口コミを紹介します。
回線はSoftBankなので通信速度が速く非常に使い勝手がいいですし、更には5Gを利用する事もできるので、SoftBankを利用している時と全く同じように使う事ができている感覚で、特に通信速度の速さや安定感には不満がなく満足しています。
他の格安SIMに比べて通信速度が速いところです。LINEMOの他に、povo、楽天モバイルを使っていますが、この2つは遅くてイライラします。LINEMOは3大キャリアと変わらないと思うほど通信速度が速いと感じています。
通信速度は、大手キャリアよりも劣るかなと感じていたのですが、実際にユーチューブやネットフリックスを朝昼晩と見ていても、特に遅いかなとかんじることがなかったので、ストレスなく利用できてよかったと感じました。
契約時は、通信速度に不安を感じていたが、いざ使ってみると特に遜色はなかった。これで大手に比べると値段の部分でかなり抑えられるので、私ぐらいのライトユーザーにはちょうどいいとおもう。また機種は最新ではないが、使えるものもおおいとおもうので、大手にする理由がない。
私は、LINEMOを1年ほど利用していますが、月額料金が安く、通信速度が速く、LINEアプリが使い放題なので、とても満足しています。また、5Gに対応しているので、5Gの高速通信を楽しむことができます。解約手数料が無料なので、気軽に始めることができます。
アンケートでは通信速度が速いというポジティブな口コミが多く寄せられました。
ソフトバンクと同じように使える、ストレスなく動画を見られるという口コミもありました。
「格安SIMは料金が安いんだから速度が遅くても仕方ない」と思っている人もいるかもしれませんが、LINEMOであれば後悔することはなさそうです。
ネット上にあるLINEMOの速度に関する口コミ
次に、ネット上にあるLINEMOユーザーのリアルな口コミを紹介します。
今回は、以下の媒体から口コミを集めました。
- X(旧Twitter)
- 価格.com
格安回線並の価格ながら、
通信品質は圧倒的に良いです。
レスポンス、通信速度共に4Gでも満足ですが、
5Gも十分にエリアがカバーされており、
自宅Wi-Fi並に快適です。
引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=71
東京郊外ですがまったく問題ありません。昼も夜も大丈夫です。
引用:https://kakaku.com/mobile_data/sim/report/?si_companycd=71
ネット上でもLINEMOは安定して速いというポジティブな口コミが見られました。
「速度制限がかかった状態でもSNSや動画をストレスなく見れる」という口コミもあり、データ容量を使い切ってしまう月があっても心配なさそうです。
通信制限がかかった時の速度について
LINEMOには2つの料金プランがありますが、それぞれ制限速度が異なります。
- スマホプラン(20GB/月):最大1Mbps
- ミニプラン(3GB/月):最大300kbps
それぞれの速度内でどんなことができるか確認しておくと制限がかかったときも安心ですよ。
下記は通信速度別にできる内容をまとめた一覧表なので、参考にしてください。
200kbps | 300kbps | 1Mbps | 10Mbps | 25Mbps | 50Mbps | |
---|---|---|---|---|---|---|
LINE(メッセージ) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE(通話) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
LINE(ビデオ通話) | × | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ネットサーフィン | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Instagramなど画像系 | × | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
YouTubeなど動画系 | × | × | × | △ | 〇 | 〇 |
AmazonMusicなど音楽系 (HDストリーミング再生) |
× | × | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
アプリ(ニュース系) | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アプリ(簡単なゲーム) | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
アプリ(複雑なゲーム) | × | × | × | × | △ | 〇 ※ |
1Mbpsでできること
スマホプランを契約すると、月に20GBを使い切ったあとは通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
1Mbps内でできる内容はとても多く、一般的に下記のようなサービスはほぼ問題なく利用できますよ。
- メール送受信
- アプリ通話
- ビデオ通話
- ネットサーフィン
- SNS
- YouTube(解像度は360p推奨)
- 音楽再生
- アプリ(ニュース系、簡単なゲームなど)
ただし、下記のような条件では通信に遅れが出ることがあるかもしれません。
- 動画などデータ容量が大きいファイルの送受信
- 画像・動画が多いサイトやSNSの閲覧
- SNSへの動画投稿
- 高画質での動画視聴
とくに動画視聴がスムーズにできるか気になる人が多いと思います。
YouTubeによれば、360pでの視聴には通信速度700Kbps程度が推奨されています。
そのため、最大1Mbpsの環境で視聴するなら解像度を360pに設定すればほぼ問題ないでしょう。
標準画質の480pより画質は粗くなりますが、スマホで視聴する分にはそれほど気にならないと思います。
一方、Netflixでは高画質(720p)の推奨速度が3Mbps以上なので、視聴は難しいでしょう。
ほかの動画視聴サービスを利用している人は「サービス名 推奨速度」で検索してみてくださいね。
また、通信制限がかかると容量制限がなくなるため、最大1Mbpsで使い放題になります。
データ容量などに気を付けてもらえば動画の見放題もできるので、通信制限がかかったあとでも使い勝手はよいでしょう。
制限後に最大1Mbpsで使い放題になる格安SIMはそれほど多くはないので、LINEMOの大きなメリットと言えます。
ただし、実際の通信状況は利用場所や時間帯などによって影響される点には注意してください。
300Kbpsでできること
ミニプランの契約では、月に3GBを使い切ったあとは通信速度が最大300Kbpsに制限されます。
スマホプランと同様に容量制限がなくなるので、最大300Kbpsで使い放題になります。
ですが、正直に言って300Kbpsでは最低限の機能が使えるという程度です。
- メール送受信(文字メイン)
- アプリ通話
- ネットサーフィン(文字メイン)
- SNS(文字メイン)
基本的に、画像や動画が少なく、文字がメインならばそこそこ快適にできるという認識でよいでしょう。
ちなみに、ソフトバンクでは最大128kbpsに制限されてしまいます。
LINEMOでは用途は限定的になるものの、自宅ではWiFiを利用できる人や普段からネット通信はあまり使わないという人ならそれほど支障はないかもしれません。
なお、LINEMOではLINEトークや通話などをギガ消費なく利用できる「LINEギガフリー」があります。
最大300Kbpsに速度が制限されていてもLINEなら通常速度で利用できるので、コミュニケーションツールには困りません。
LINEの利用がメインの人には嬉しいサービスです。
「翌月の制限解除まで待てない!」という場合は、次項で紹介する制限速度の解除方法を検討してみてください。
速度制限の解除方法
速度制限がかかった場合、何もしなければ翌月1日からはまた通常の速度で利用できるようになります。
それまで待てないという人は、データ容量を追加購入(チャージ)すれば制限を解除できますよ。
2つの方法があるので、都合のよい方を試してみてください。
- My Menuから申し込む
- 通信速度低速化のお知らせメールから申し込む
なお、追加データは1GBあたり550円です。
ソフトバンクは0.5GBあたり605円、1GBあたり1,100円なので、LINEMOのほうが割安なのが嬉しいですね。
3日間のデータ制限はある?
格安SIMによっては直近3日間にデータ容量を使いすぎた場合に速度制限がかかることがあります。
データ容量の上限は格安SIMによってまちまちですが、3日間で10GBというケースが多いようです。
契約者が公平に通信回線を利用するための措置ですが、週末の休みに動画をゆっくり楽しみたいときなどには少し使い勝手が悪いですよね。
ですが、LINEMOではこのようなデータ制限はありません。
ただし、通信の混雑が予想される状況では通信量が多い回線から順に速度制限がかけられる場合があります。
混雑が緩和されたら制限は解除されますが、混雑状況によっては制限がかかる可能性があることは覚えておきましょう。
LINEMOの速度が遅くなる理由と対処法
LINEMOは通信速度が安定して速いですが、状況によっては遅くなる場合があります。
ここでは、速度が遅くなる3つの理由とその対処法について解説します。
理由①月のデータ容量を使い切って速度制限がかかっているから
まず、1ヶ月のデータ容量を使い切っていることが考えられます。
月のデータ容量を使い切ると通信速度低速化のお知らせメールが届きます。
手っ取り早く確認したい人は、My Menuにアクセスして残りのデータ容量をチェックしましょう。
スマホプランは20GB、ミニプランは3GBを超えるとそれぞれ最大1Mbps、最大300kbpsの制限がかります。
対処法としては、追加のデータを購入する方法が一番確実でしょう。
My Menuもしくはお知らせメール経由で1GBあたり550円で購入できます。
WiFiを利用できる状況ならWiFiに切り替えればお金をかけずに高速通信を再開できますよ。
理由②回線が混雑する時間帯・場所で利用しているから
回線が混雑しやすい時間帯や場所で使っている場合も通信速度が遅くなります。
一般的な格安SIMでは、平日朝の通勤ラッシュや昼休み、夕方の帰宅ラッシュなど、多くの人が一度に通信を行う時間帯には速度が遅くなることが多いです。
LINEMOは上記の時間帯ではかなり速いスピードを維持できていますが、当サイトで測定した結果では夜22時ころには速度が低下しました。
回線がつながりにくいと感じたら、利用する時間帯をずらしてみるとよいでしょう。
また、通信を行う場所も重要です。
休日のショッピングモールなどの人が多いところや、トンネルや地下、高層ビル街などコンクリートが多いところでも回線はつながりにくくなります。
その場合は場所を変えることを検討してみてください。
いずれにせよ、LIINEMOでは通信設備の増強に取り組んでいるので、少しずつ状況は改善されていくでしょう。
また、特殊な例ですが災害発生時にも通信速度が遅くなることがあります。
災害が原因による通信障害の場合は「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」を利用するとよいでしょう。
これはソフトバンクなどの大手キャリア5社が設置する公衆無線LANサービスで、通信会社に関係なく誰でも利用できます。
被災者の安否確認などに活用してください。
理由③通信障害やスマホの不具合が起きているから
理由①②に当てはまらなければ、LINEMO側で通信障害が起きている可能性も考えられます。
その場合は公式ホームページでお知らせがあるはずなので、確認してみましょう。
スマホ側の不具合の場合はいくつかの原因が考えられます。
- 端末の故障
- 経年劣化
- スマホ本体の空き容量が少ない
- 複数のアプリを同時に開いている
- パケ詰まり(※)が起きている
- 機内モードがオンになっている
- OSが古いバージョンのままになっている
※圏外ではないのに通信速度が遅くなること
端末が故障している場合は修理、経年劣化である場合は機種変更などの対応が必要になりますが、まずは以下の作業を試してみてください。
- 端末を再起動する
- 使用していないアプリを終了する
- WiFi通信のオンとオフを切り替える
- 機内モードをオフにする
- OSをアップグレードする
スマホの再起動で症状が改善するケースも多いので一番初めに試してみるとよいでしょう。
LINEMOの通信速度が速い理由
LINEMOはほかの格安SIMと比べても格段に通信速度が速いです。
ここでは5つの理由を説明します。
ひとつずつ見ていきましょう。
理由①ソフトバンクの通信回線を利用しているから
結論を言えば、LINEMOではソフトバンクと同じ通信回線を利用しているため通信速度が速いです。
少し詳しく説明すると、格安SIMは事業形態によって大きく2パターンに分かれています。
- MNO(モバイルネットワークオペレーター)
- MVNO(モバイルバーチャルネットワークオペレーター)
-
- 大手キャリアの回線を借りてサービスを提供している会社。
- イオンモバイルやmineoなどの多くの格安SIMが該当する。
同じ格安SIMではあるものの、MNOとMVNOでは品質がかなり異なります。
MVNOが大手キャリアから借りている回線には上限があり、それを契約者同士で分け合っているため、通勤時間やお昼時などユーザー数が増える時間帯ではどうしても速度が落ちます。
一方、ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOはソフトバンクと同じ回線を使っているため、混雑する時間帯であっても通信速度が落ちることはほぼありません。
LINEMOはソフトバンクより料金が安いのにソフトバンクと同程度の品質を維持できているので、かなりお得に利用できますよ。
通信エリアもソフトバンクと同じなので、「エリアによって繋がらない」ということもないでしょう。
理由②エリアによっては5G回線が使えるから
LINEMOではソフトバンクの回線を利用していると説明しましたが、ソフトバンクが設置している高速通信「SoftBank 5G」の利用も可能です。
LINEMOの2つの料金プランのどちらを選んでも無料で5G回線が使えますよ。
ただし、5G回線を利用するためには5Gに対応した端末が必要になる点には注意しましょう。
5G対応端末かどうかは公式サイトで確認ができます。※1
また、5Gを利用できるエリアはまだ限定的です。
順次拡大されていますが、現在のエリア状況についてはLINEMOの公式サイトで確認してください。※2
なお、5Gの対応エリア内であっても状況によっては4Gや3Gに接続されるケースもあります。
たとえば、山間部、地下、トンネルなど電波が届きにくい場所では必ずしも5Gがつながるわけではないことは覚えておきましょう。
理由③速度制限がかかっても最大1Mbpsで使えるから
LINEMOには2つの料金プランがありますが、スマホプラン(20GB/月)では速度制限がかかったあとでも最大1Mbpsで利用できます。
最大1Mbpsは画質にこだわらなければYouTubeも快適に視聴できますし、写真や動画があまり多くなければネットサーフィンやSNSも問題なく利用できます。
実は、速度制限がかかったあとに最大1Mbpsの速さで利用できる格安SIMはそれほど多くありません。
128kbps〜300kbps程度に制限される格安SIMが多いですし、ソフトバンクですら最大128kbpsに制限されます。
LINEMOのように最大1Mbpsであれば、速度制限後も快適にスマホが使えますよ。
理由④時間帯による速度制限がないから
格安SIMのなかには時間帯によって通信速度が制限されているものがあります。
たとえば、回線が混みあう時間帯では通信速度を最大〇kbpsに制限する、などです。
契約者が公平に回線を使えるようにするための工夫ではありますが、「通勤時間や昼休みに動画を見たい」という人には不向きです。
その点、LINEMOでは時間帯による速度制限はありません。
自分の好きな時間帯に快適に通信ができるので、使い勝手が良いでしょう。
理由⑤LINEの速度制限がかからないから
LINEMOではギガを消費することなくLINEを利用できます(LINEギガフリー)。
使用頻度が高いトークや音声通話、ビデオ電話はもちろん、LINE VOOMやLINE Payの利用も使い放題です。
LINEギガフリーがすごいのは、もし1ヶ月分のデータ容量を使い切って速度制限がかかってしまったとしても、LINEであれば通信速度を落とさずに利用できる点です(※)。
ミニプランでは3GB超過後は最大300kbpsに制限されるので通常のビデオ通話は難しくなりますが、LINEのビデオ通話なら問題ありません。
LINEの使用頻度が高い人には嬉しいサービスです。
LINEMOの回線に関すること
ここでは、LINEMOの回線について知っておいてほしいことを紹介します。
- テザリング
- 5G回線
- 節約モード(低速モード)
ひとつずつ見ていきましょう。
LINEMOはテザリングを無料で使える!事前申し込みも不要
テザリングとは、スマホのデータ通信を利用してパソコンやタブレットなどをネットにつなげる機能のことです。
外出先でノートパソコンなどをネットにつなげて仕事をしたいときに大活躍するので、テザリングを使える格安SIMを探している人もいるでしょう。
LINEMOではテザリングを無料で利用できるので安心してください。
事前の申し込みをしなくても利用できますし、2つの料金プランのうちどちらを選んでも使えるので便利です。
ただし、LINEMOでテザリングを利用する際には、テザリングに対応している端末が必要になります。
LINEMO公式サイトでテザリングに対応しているかどうかが確認できるので、動作確認端末をチェックしてみてください。
LINEMOでも5G回線が使える
LINEMOではソフトバンクが提供している高速通信「SoftBank 5G」を利用できます。
2つの料金プランのどちらを選んでも追加料金なしで5G回線が使えますよ。
ただ、日本全国どこでも5G回線が使えるわけではありません。
対応エリアはすこしずつ広がっていますが、現在では大都市の周辺のみなど限定的です。
自分のお住まいのエリアが対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。※1
また、LINEMOで5G回線を利用するには5Gに対応した端末が必要です。
自分が使用予定の端末が対応しているかどうか、下記の公式サイト※2で確認してみてください。
LINEMOには節約モードがない
節約モード(低速モード)とは、通信速度を低速に設定してデータ消費量を抑えるための機能です。
自分の好きなタイミングで速度を切り替えられるので、「今月は上旬にデータを多く使ったから下旬は節約して20GBを越えないようにしたい」というようなときに便利です。
ですが、LINEMOには節約モード(低速モード)はありません。
しかし、それほど大きなデメリットにはならないと思います。
というのも、LINEMOでは1ヶ月のデータ容量を使い切ってしまったあとでも最大1Mbpsまたは最大300kbpsで使い放題になるからです。
最大300kbpsの速度では利用できる機能はかなり限られますが、最大1Mbpsあれば日常的な使い方であればほぼ問題ないでしょう。
少し画質は落ちますが動画も見れますよ(YouTubeでは目安360p)。
節約モードのオンオフをこまめに切り替える手間や「少しでもデータ消費量を節約しなくては」というようなストレスがないので、節約モードがなくてもLINEMOは使い勝手が良いと思います。
LINEMOの速度以外のメリット
ここでは、速度以外のLINEMOのメリットを紹介します。
他社にはないサービスもあるので、LINEMOが気になっている人は必見です。
- 初期費用も解約料もかからない
- ソフトバンクからの乗り換えならSIMロック解除不要
- 対応エリアはソフトバンクと変わらない
- データ消費なしでLINEアプリを使える
- スマホプラン契約でスタンプ使い放題
- LINEでID検索ができる
- 品質の良い通話規格(VoLTE HD+)を採用
- 契約7ヶ月目までかけ放題プランが無料~割引
- 支払い方法を選べる
- キャンペーンが豊富
初期費用も解約料もかからない
格安SIMのなかには乗り換えの際に契約事務手数料やSIMカード発行手数料などの初期費用がかかることがありますが、LINEMOでは初期費用がかかりません。
会社によって金額は異なる可能性がありますが、契約事務手数料は3,300円、SIMカード発行手数料は約500円と、それだけで4,000円近くかかってしまいます。
乗り換えの際に端末を購入するとかなりの金額になってしまいますよね。
LINEMOでは初期費用が0円なので、気軽に乗り換えができますよ。
また、最低契約期間の指定もありませんし、解約料もかかりません。
お試しで契約してみたいという人にも優しい設定になっているので安心してくださいね。
ソフトバンクからの乗り換えならSIMロック解除の手間なし
スマホ端末には通信や通話を可能にするSIMカードが装着されていますが、指定のキャリア以外のスマホ端末で使えないように制限がかかっています。
これをSIMロックと言います。
キャリアを乗り換える際にはSIMロックを解除する必要がありますが、現在ソフトバンクを契約している人がLINEMOに乗り換える場合はSIMロックの解除は不要です。
難しい作業ではありませんが、手間がかからないのは嬉しいですよね。
なお、2022年2月1日以降、ソフトバンクでは契約更新月以外に解約しても契約解除料は発生しなくなったので安心してください。
対応エリアはソフトバンクと変わらない
LINEMOはソフトバンクより料金が安くなる分、「対応エリアがせまくなるのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ソフトバンクと同じ通信回線を使っているので、通信速度はもちろん、対応エリアもソフトバンクと同じです。
これまでソフトバンクを使っていた人であれば、LINEMOも問題なく使えるので安心してくださいね。
データ消費なしでLINEアプリを使える
LINEMOではデータ容量を消費することなくLINEアプリを利用できます(LINEギガフリー)。
普段の連絡手段としてLINEをよく使っている人には嬉しいサービスですよね。
さらに嬉しいのは、1ヶ月のデータ容量を使い切って速度制限がかかっている状態でも、LINEアプリは通常時の高速通信で利用できるということです。
トークやビデオ通話はもちろん、データサイズが大きい動画やファイルの送受信などもいつもどおり使えますよ。
ですが、一部利用対象外になるサービスがあるので下記のサイトで事前にチェックしておきましょう。
スマホプラン契約でスタンプ1,000万種類以上が使い放題
LINEMOのスマホプラン(20GB/月)を契約すれば、LINEのスタンプや絵文字1,000万種類以上が使い放題になります。
もちろん追加料金は発生しません。
本来であれば、スタンプの利用で月額240円(税込)、スタンプ・絵文字の利用で月額480円(税込)かかるサービスなので、基本料金の支払いだけですむのはかなりお得です。
LINEでのコミュニケーションが多い人には嬉しいサービスですね。
LINEでID検索ができる
LINEで連絡先を交換するときに便利な機能としてID検索がありますが、格安SIMによってはID検索が使えないことがあります。
ID検索以外にも連絡先を交換する方法はありますが、仕事などでLINEを利用している場合にID検索が使えないと不便という人も多いのではないでしょうか。
その点、LINEMOではID検索の利用が可能なので安心してください。
LINEMOに乗り換えたあとでも、これまでと同じような使い方ができますよ。
品質の良い通話規格(VoLTE HD+)を採用している
「格安SIMに乗り換えても通話品質は変わらない」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、実は格安SIMによっては品質は異なります。
LINEMOを含むMNO系の格安SIMでは通話品質の良いVoLTEという通話規格を利用していますが、MVNO系格安SIMのなかにはプレフィックス番号を利用して通話するところがあります。
プレフィックス番号を利用すると外部の電話設備を一度経由してから通話をすることになるので、VoLTE同士の通話より品質は落ちます。
それほど通話機能は使わないという人であればそれほど気にならないかもしれませんが、仕事でよく通話するという人は品質に注目してみましょう。
LINEMOではVoLTEより一段階品質が上のVoLTE HD+を利用できるので、安心して利用できますよ。
契約7ヶ月目までかけ放題プランが無料~割引で利用できる
LINEMOでは通話かけ放題プランが2つ用意されています。
いずれも平均的な価格設定ですが、今ならかなりお得なキャンペーンを利用できますよ。
- 通話準定額(税込550円/月):5分以内の国内通話が無料
- →契約7ヶ月目まで無料
- 通話定額(税込1,650円/月):国内通話がかけ放題
- 通話準定額プランで1回の通話が5分を超えた場合は、30秒につき22円(税込)の通話料がかかります。
普段の連絡手段がLINEメインという人は不要ですが、仕事で電話も多く使う、長電話もする、というような人は検討してみてくださいね。
支払い方法を選べる
格安SIMによっては支払い方法がクレジットカードに限定されているところもありますが、LINEMOでは以下の3パターンから選べます。
- クレジットカード
- 口座振替
- PayPay残高
PayPay残高を支払いに利用するにはPayPayアプリとの連携設定が必要です。
My Menuから簡単に設定できるので、PayPayユーザーの人は利用してみましょう。
キャンペーンが豊富
LINEMOでは定期的にキャンペーンを開催しています。
PayPayポイントがもらえたり他社サービスとコラボしていたり、内容はさまざまです。
なかでもお得に利用できるのが、新規契約者向けのキャンペーンです。
ソフトバンクやY!mobile、LINEモバイルからの乗り換えは対象外のケースが多いですが、他社からの乗り換えを検討している人はかなりお得に乗り換えができるはず。
ぜひチェックしてみてください。
LINEMOの注意点とデメリットも知っておく
ここまでLINEMOのメリットを中心に説明してきましたが、もちろん注意点やデメリットもあります。
- キャリアショップがない
- キャリアメールが使えない
- ソフトバンクユーザー向けの特典が使えなくなる
- スマホ端末の購入はできない
- あまったデータ容量を翌月に繰り越せない
ひとつずつ説明します。
キャリアショップなし!サポートはオンライン対応がメイン
LINEMOの契約やサポートは基本的にオンラインでの対応になります。
家にいながらサクサク手続きを進められるので、キャリアショップに出向く手間がかかりません。
困ったときもチャット機能を利用すればスタッフに簡単に質問できますよ。
ですが、「困ったときはスタッフに直接相談したい」という人にとってはデメリットになるでしょう。
LINEMOにはキャリアショップがなく、ソフトバンクのキャリアショップも利用できません。
直接スタッフからサポートを受けたいという人は、キャリアショップを構えているY!mobileやmineoなどを検討してみるとよいでしょう。
キャリアメールが使えない
キャリアメールとは、ソフトバンクやドコモ、auなどが独自に提供しているメールサービスです。
ソフトバンクの場合は「@softbank.ne.jp」のアドレスがついているものが該当します。
LINEMOはキャリアメールがないので、乗り換え前のキャリアメールを継続して使いたい場合には「メール持ち運びサービス」の申し込みが必要になります。
メールアドレスあたりの料金は以下のとおりです。
- ソフトバンク:月額330円(税込)、年額3,300円(税込)
- ドコモ:月額330円(税込)
- au:月額330円(税込)
メールアドレスの利用にお金をかけたくない、特にこだわりがないという人は、GmailやYahooなどのフリーメールを使うとよいでしょう。
新たにメールアドレスを取得する手間はかかりますが、スマホのキャリアや機種を変えても同じアドレスを使い続けられるので、使い勝手は良いと思います。
ソフトバンクユーザー向けの特典が使えなくなる
LINEMOはソフトバンクのサブブランドという立ち位置ですが、LINEMOに乗り換えるとソフトバンクユーザー向けの特典は利用できなくなります。
下記のサービスを利用している人は乗り換え前に確認しておきましょう。
- 各種割引サービス(みんな家族割+/おうち割光セット/家族割引サービス/おうち割光セット(A)など)
- ソフトバンクWi-Fiスポット
- 割込通話
- グループ通話
- ナンバーブロック
- 位置ナビ
- 一定額ストップサービス、一定額ストップ通知、一定額お知らせサービス
- 着信規制/発信規制
- データシェアオプション
- LYPプレミアムの利用料金割引
- Apple Watchモバイル通信サービス
スマホ端末の購入はできない
LINEMOではスマホ端末の販売はしていません。
そのため、LINEMOを契約する際には自分で対応端末を用意する必要があります。
LINEMOで使える端末は下記のサイトで確認できますよ。
現在ソフトバンクを契約している人であれば、SIMロックを解除する手間なしにLINEMOに乗り換えができます。
ドコモやauなどキャリアで購入した端末を使っている場合は、事前にSIMロックを解除すれば問題ありません。
また、もとからSIMロックがかかっていない端末(SIMフリー)の利用もできますよ。
自分で用意した端末でも、LINEMOではトラブルに備えた保証サービスを受けられます。
iPhoneとAndroid・タブレットで保証内容が異なるので、事前に確認しておきましょう。
あまったデータ容量を翌月に繰り越せない
LINEMOではあまったデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。
そのため、月によって使うデータ容量にバラつきがある人や、ギガをなるべく節約しながら使いたい人にとっては物足りなく思ってしまうかもしれません。
ですが、LINEMOではスマホプランであればデータを使い切ったあとでも最大1Mbpsで使い放題になるので、それほど支障は出ないのではと思います。
LINEMOを契約して分かった速度についてまとめ
通信速度を計測した結果、LINEMOは安定して速い速度で利用できることがわかりました。
時間帯を問わず速度が速いのは嬉しいですよね。
通勤時間や昼休みに動画視聴を楽しみたい人も満足できる格安SIMではないかと思います。
制限速度後に最大1Mbpsで使えるのも大きなメリットです。
スマホ料金を節約したい人はもちろん、LINEアプリの利用頻度が高い人など、幅広いニーズにも対応できますよ。
「格安SIMは料金が安いから速度が遅くてもしょうがない」と諦めている人もいるかと思いますが、LINEMOは料金も速度も満足度が高い格安SIMと言えるでしょう。
LINEMOを契約しようか迷っている人は、対応エリアやデメリットなども確認して、検討してみてくださいね。