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楽天モバイルの魅力のひとつに、専用アプリを利用した国内無料通話サービスがあります。
しかしながら、中には「通話料を請求された」などの口コミを見て、「実は無料じゃないのでは?」と疑問を感じている人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、楽天モバイルの無料通話サービス「Rakuten Link」について詳しくまとめました。
無料通話サービスの特徴や、注意点などを解説します。
実はRakuten Linkには無料じゃない電話番号もありますので、それらもしっかりご紹介します。ぜひ参考にしてください。
楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」とは
Rakuten Linkとは、楽天モバイルが独自に提供する無料通話アプリのこと。
端末に標準でインストールされている通話アプリと同じ使い方で通話が可能です。
ここでは、Rakuten Linkの特徴を5つに分けてご紹介します。
- 特徴1.国内外の通話料が無料になる
- 特徴2.他社携帯との通話料も無料
- 特徴3.Rakuten Link同士のSMSが無料
- 特徴4.データ通信を使うけど使用量は消費しない
- 特徴5.デスクトップ版アプリでPCでも無料通話が可能
1ずつチェックしましょう。
特徴1.国内外の通話料が無料になる
Rakuten Linkを利用した日本国内の通話料は、いつ、何度、何時間かけても無料です。
また、海外でも対象国、対象地域から日本への通話は無料となります。
海外の対象国、対象地域は楽天モバイルの国際SMSのページで確認が可能です。
韓国、ハワイ、香港、カナダなど、さまざまな国と地域から、日本へ無料で発信できます。
特徴2.他社携帯との通話料も無料
Rakuten Linkを利用した場合、Rakuten Linkを使っていない他社携帯との通話料も無料となります。
携帯のほか、固定電話も同様に無料通話が可能です。
お店、施設、友人、家族など、さまざまな連絡先に無料で発信できるのは嬉しいですね。
特徴3.Rakuten Link同士のSMSが無料
Rakuten Linkで無料になるのは通話だけではありません。
Rakuten Link同士であれば、SMS(ショートメッセージ)も無料で利用できます。
さらに、海外でも対象国、対象地域であればSMSの送信も受信も無料です。
こちらも楽天モバイルの国際SMSのページにて、対象国と対象地域が確認できます。
海外へ出張や旅行に行く機会のある方は、ぜひチェックしておきましょう。
特徴4.データ通信を使うけど使用量は消費しない
Rakuten Linkアプリは、LINEのようにデータ通信を使って通話を行いますが、データ使用量は消費されません。
いわゆる、カウントフリーの状態です。
楽天モバイルの料金プランは段階制なので、3GB以内、あるいは3GB~20GB以内の料金に収めたい場合でも、通話は全く影響しないので安心ですね。
特徴5.デスクトップ版アプリでPCでも無料通話が可能
Rakuten Linkのアプリにデスクトップ版が登場しました。
このため、パソコンでも無料通話が可能となります。
デスクトップ版では、Rakuten Linkアプリの以下の機能が利用可能です。
- 国内の無料通話
- 留守番電話の確認
- Rakuten Link同士のメッセージのやり取り
- テキスト、画像、ファイル、動画、ボイスメッセージ
- Rakuten Link同士で100人までのグループメッセージ
- スマホ版Rakuten Linkの連絡先の同期
- 海外の対象国、対象地域から日本への発信、SMSの送受信
楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」使い方
Rakuten Linkの使い方はとても簡単です。
なお、デスクトップ版Rakuten Linkを利用する際は、予めスマホ版Rakuten Linkの簡単な初期設定を済ませておく必要があります。以下の手順を参考にしましょう。
STEP1.スマホにRakuten Linkをインストールする
Google Playストア、またはApp StoreにアクセスしてRakuten Linkをインストールします。
STEP2.位置情報の許可
Rakuten Linkアプリを起動し、規約を確認したら「同意してはじめる」をタップします。
位置情報提供に関する連絡事項を確認し「次へ」をタップします。
「アプリの使用中のみ許可」をタップしましょう。
位置情報を許可しない場合、Rakuten Linkは利用できません。
情報提供についての連絡事項を確認し「同意する」または「同意しない」のいずれかをタップします。
情報提供に同意しなくても、Rakuten Linkの利用は可能です。
楽天会員のログインを行います。
写真などのアクセス許可設定で「許可」をタップします。
楽天モバイルの電話番号を入力し、認証コードを受け取ります。
受け取った認証コードをRakuten Linkアプリに入力し「確認」をタップしましょう。
Rakuten Link上で利用するユーザーネーム、プロフィール画像、ユーザーネームとプロフィール画像の公開範囲を選択し「完了」をタップします。
STEP3.Rakuten Linkで発信・着信する
ここまでの設定が完了したら、すぐに通話が利用できます。
デスクトップ版アプリを利用する際は、ここまでの設定が完了したあとにデスクトップ版アプリをインストールするとスムーズです。
楽天モバイルの無料通話アプリ対象外の番号一覧
番号 | 発信先 |
---|---|
171 | 災害伝言ダイヤル |
188 | 消費者ホットライン |
1417 | 留守番電話 |
147 | 番号非通知設定 |
148 | 番号非通知解除設定 |
0570~ | ナビダイヤル |
#7119 | 総務省消防庁 |
#8000 | 厚生労働省 子ども医療電話相談事業 |
#8008 | DV相談ナビ |
#8011 | 公益財団法人 日本道路交通情報センター |
#8080 | 安全運転相談電話 |
#8139 | JAF ロードサービス救援コール |
#8778 | 厚生労働省 女性相談支援センター等共通短縮ダイヤル |
#8891 | 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通短縮番号 |
#9110 | 警察相談専用電話 |
Rakuten Linkは国内の通話が無料ですが、一部の電話番号への発信は通話料がかかります。
そこで、無料通話アプリ対象外の番号を表にまとめました。
0570から始まる番号や、171、188などといった特番通話は有料となるため予め把握しておくとよいでしょう。
「Rakuten Link」使用の注意点
ここでは、便利な無料通話アプリRakuten Linkを使用する際の注意点をいくつかご紹介します。
- 無料通話対象外の番号がある
- 海外から海外、国内から国外への発信は通話料がかかる
- アプリ非対応の機種がある
- iOS版は一部機能が使えない
1つずつ解説します。
無料通話対象外の番号がある
先述した通り、Rakuten Linkには無料通話対象外の番号があります。
例えば災害伝言ダイヤル、消費者ホットライン、留守番電話、非通知設定の番号、0570から始まるナビダイヤルなどです。
このことについて知らないと、「無料通話は嘘だった」「なぜか通話料を請求された」などのトラブルが発生します。
海外から海外、国内から国外への発信は通話料がかかる
Rakuten Linkアプリを使用しても、海外から海外への発信や、日本から海外への発信は、国・地域ごとに定められた料金が請求されます。
また、Rakuten Link対象外の国・地域から、日本へ発信する際は、Wi-Fi接続中のみ通話が可能です。
なお、月額980円の「国際通話かけ放題」オプションに加入していれば、対象の国と地域への通話がかけ放題となります。
海外同士での通話が多い方は、このようなオプションも検討していただくと良いでしょう。
アプリ非対応の機種がある
Rakuten Linkアプリは、一部非対応の機種があります。
アプリの対応機種は以下の通りです。
Android端末 | Android10以降を搭載した楽天モバイル対応製品 |
iOS端末 | OS14.4以降を搭載したiPhone製品 |
また、楽天モバイル対応製品は楽天モバイルの公式サイトにて確認できます。
iOS版は一部機能が使えない
- 国内外での着信
- 国内外でのSMSの受信
iOS版Rakuten Linkでは、着信とSMSの受信ができず、標準アプリから着信、SMSの受信を行うことになります。
ユーザー側でとくに何かを設定する必要はありません。
また、国内からの着信やSMSの受信は無料ですが、海外で着信を受ける、SMSを受信する際は国際通話料金がかかるため注意が必要です。
楽天モバイルで標準電話アプリは使える?
中にはRakuten Linkを使わずに、端末にもともとインストールされている標準電話アプリを使いたい方もいるでしょう。
楽天モバイルでも標準電話アプリは利用できます。
- Rakuten Linkからログアウトすることで使える
- 通常の通話料金は30秒ごとに22円が加算される
- 月額1,100円のかけ放題オプションもある
ここでは、楽天モバイルで標準電話アプリを使う方法や、標準電話サービスの特徴をご紹介します。
Rakuten Linkからログアウトすることで使える
これまでRakuten Linkアプリを使っていて、標準電話アプリを使いたくなった場合は、Rakuten Linkからログアウトするだけで標準電話アプリが利用できます。
- Rakuten Linkを起動
- 画面下部「ホーム」をタップ
- 画面右上の「設定(歯車のアイコン)」をタップ
- 画面を下にスクロールし「ログアウト」をタップ
再度Rakuten Linkを使用したくなった場合は、Rakuten Linkアプリを起動しログインするだけで利用が可能です。
通常の通話料金は30秒ごとに22円が加算される
Rakuten Linkを使わずに行った通話は、30秒ごとに22円の通話料金が加算されます。
au、ドコモ、ソフトバンクといった他社キャリアも同様の価格設定で、楽天モバイルが高い・安いということはありません。
また、国際通話も国・地域ごとに設定された通話料金がかかることがあります。
国際通話の料金は、楽天モバイルの公式サイトにある国際通話のページから確認が可能です。
月額1,100円のかけ放題オプションもある
日本国内で、Rakuten Linkを使わずに通話する場合は月額1,100円の15分かけ放題オプションを追加することも可能です。
通話品質にとくにこだわりたい方、使い慣れた標準電話アプリを使ってたくさん通話を楽しみたい方は検討してみると良いでしょう。
また、国際通話をたくさん利用する方には、月額980円の国際通話かけ放題オプションもあります。
楽天モバイルで通話料が請求された!原因は?
楽天モバイルを使っているにも関わらず通話料が請求された場合、以下のような原因が考えられます。
- OS標準の電話アプリを使っている
- 無料通話対象外の番号に発信した
- OS標準の電話アプリから折り返し発信した
- ウェブサイト上の電話番号をタップして発信した
- Rakuten Linkアプリからログアウトした
これらについて1つずつ解説します。
心当たりのある方はぜひ一度チェックしてください。
1.OS標準の電話アプリを使っている
端末にもともと搭載されている、OS標準の電話アプリを使って通話をすると通話料金がかかります。
端末のバックグランドアプリ一覧や、アプリアイコン、アプリ内のデザイン(インターフェース)などから、OS標準の電話アプリを使用して発信していないかいま一度ご確認ください。
2.無料通話対象外の番号に発信した
0570から始まるナビダイヤルや、留守番電は、番号非通知設定、番号非通知解除設定、#から始まる特番通話など、無料通話対象外の番号に発信している可能性があります。
Rakuten Linkアプリの履歴画面から、発信した番号を確認してみましょう。
3.OS標準の電話アプリから折り返し発信した
Rakuten Linkからログアウトしている場合や、iOSを利用中にRakuten Link以外から着信を受けた場合、OS標準の電話アプリに着信履歴が残ります。
このような仕組みから、意図せずOS標準の電話アプリから折り返し発信してしまう可能性があるため、注意が必要です。
折り返し発信する際は、Rakuten Linkで電話番号を手入力したうえで発信するようにしましょう。
4.ウェブサイト上の電話番号をタップして発信した
ウェブサイトに掲載されている電話番号をタップすると、電話アプリを起動せずに発信できることがあります。
この時にRakuten Linkではなく、自動でOS標準の電話アプリが起動した場合は、そのまま発信してしまうと通話料がかかるため注意しましょう。
ウェブサイトに掲載されている電話番号に発信したい時は、Rakuten Linkを起動してから手入力で発信するのがおすすめです。
5.Rakuten Linkアプリからログアウトした
Rakuten Linkを使うには、Rakuten Linkで楽天会員にログインしておく必要があります。
Rakuten Linkからログアウトした場合や、そもそも最初からRakuten Linkにログインしていなかった場合は、OS標準の電話アプリを利用することになるわけですね。
アプリのアップデートなどを行うと、自動でログアウトされることがあるため、予めログイン状態となっているか確認しておくと良いでしょう。
楽天モバイルの無料通話アプリを利用している人の口コミ・評判
ここでは楽天モバイルの無料通話アプリ、Rakuten Linkを利用している人の口コミや評判を一部ピックアップしてご紹介します。
口コミや評判を見てみると「問題なく繋がる」「カケホがついていると考えたら悪くない」「デスクトップ版が便利」など、ポジティブな意見が多く寄せられていました。
Rakuten Linkはインターネットにさえ繋がっていれば、データ使用量を消費せずに無料通話が楽しめるので大変便利です。
ぜひこの機会に活用してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルは無料通話アプリの利用がお得!対象外番号も要チェック
楽天モバイルの無料通話サービスについて、詳しく理解できたでしょうか。
Rakuten Linkアプリを利用することで、国内では固定電話や他社携帯との通話がいつでも、何時間でも無料となります。
また、海外でも対象国、対象地域から日本への発信であれば無料です。
ただし、0570から始まるナビダイヤルや、171、181、#から始まる番号など、一部の特番通話は無料ではない番号となり、通話料がかかります。
この記事でご紹介した特徴を理解し、大変お得な楽天モバイルの無料通話アプリをたくさん活用しましょう!