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IIJmioは格安SIMが登場した当初から存在する老舗のプロバイダで信頼度が高く、料金の安さも大きな特徴です。
しかし契約を迷っている時にどうしても気になるのが、IIJmioの口コミや評判ではないでしょうか。
この記事ではIIJmioを実際に利用している51人に当サイト独自のアンケートを実施し、良い口コミや悪い評判などリアルな使い心地を徹底的に調査しました。
IIJmioに乗り換えようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
IIJmioを選んだ一番の理由は利用料金が安かったからです。そんなに電話をしないですし、データ通信料も多くはないので大手キャリアのプランでは持て余していました。どうせなら通信料を節約して食費や趣味にお金を使いたかったので、月額プランがとても安いIIJmioにしました。
大手に比べて値段が安いので十分余裕のあるギガ数を契約でき、低速モードは使うことがなくなりました。外出先でもパケットを気にせず動画などを見ることができますし、月末にギガが足りなくなって困ったこともありません。使用量はアプリですぐに調べられるのですが、ほとんど見ることなく残量を気にせず使っています。
- IIJmioを使って良かったと思うことは何ですか?
- IJmioの悪い評判は?利用者の正直な口コミ
- IIJmioの月額料金&通信速度の満足度
- 1ヶ月にどれくらいのGB数(通信量)を使っていますか?
- IIJmioの低速モードの評判
- 1ヶ月の通話時間の目安は?たまに通話する人が多い
- IIJmioの契約&サポート体制に関する満足度
- IIJmioの総合評価を5段階で表すと?
- アンケート結果で見るIIJmioのメリット・デメリット
- IIJmioのサービス概要をご紹介
- 事前に知っておきたいIIJmioの注意点
- IIJmioがおすすめな人orおすすめできない人
- IIJmioのお得なキャンペーンをピックアップ
- 実際に2年ほど使っている私のIIJmioの体験レビュー
- よくあるQ&A
- IIJmioは老舗で信頼度が高い!高コスパを求める人におすすめ
IIJmioを使って良かったと思うことは何ですか?
はじめに紹介するのが「IIJmioを使っていて良かったと思うこと」についてのアンケート結果です。
このアンケートで実際の利用者から挙げられることが多かったのは以下の項目となっています。
- 料金が安い
- パケットの繰り越し、シェアができる
- 老舗で安心感がある
- 通信速度が速い
- データ通信専用SIMが契約できる
これらについては皆さんからの具体的な口コミや評判も集まっているので、1つずつピックアップして見ていきましょう。
料金が安く月額1,000円台を喜ぶ口コミも
メール、LINE、検索くらいしか使わないのでギガ数がちょうどよく料金も相応(安いくらい)だと思う。10年近く使っているがトラブルは1度もないし、最近では料金が下がった上にギガ数が増えるという破格のサービスを出してきたりで他は考えられない。
5GBを契約中。自宅ではWiFiあり、ほとんど電話をしない状態で毎月1,000円ほどで使えています。契約当初は同料金で3GBだった契約が徐々に5GBまで増えました。3GBだった頃は高速低速スイッチを切り替えて使用していましたが現在ではその煩わしさも無くなりました。
キャンペーンで6ヶ月半額で使えています。利用料金が安くて助かっています。また、以前使っていた他社に比べると通信速度が安定して早く、嬉しいです。ほとんど家にいるのであまりギガを消費しませんが、外出の際には結構使うので繰り越せて助かります。
通信料金が安い事です。音声通話回線の場合、月990円で5GB使えるのは非常にコスパが良いです。以前からも安かったのですが、2023年4月に増量となりました。こういった顧客へのサービス精神を感じる通信事業者さんは好感が持てます。
料金が安く、また、長年使用していると若干ではありますが長期割引や通信料などのクーポンなどの待遇があり、お得感があります。自宅WiFiを使用しているので通信料には困らないのですが、よく通信料のクーポンをいただいていて外出時の通信料に困ったことがなく、大変助かっています。
利用料金が非常に安く、なかなか貯金ができない私にとってはとても良心的な価格でした。安い分、利用する前まではどこか不満な点が出てくるかなと心配していましたが、これといって特に不便な点も無く、快適に安心してスマホを利用することができています。
利用料金が安いことです。私の場合は乗り換えで端末も同時に購入し、相場よりも2万円ほど安く購入できました。入会時の手数料半額、通話オプションの割引など、キャンペーンが豊富です。うまく利用すれば、とてもお得に利用できます。
利用料金が安いところ。内容を的確に絞ったプランを提供しているので利用者としてはありがたいです。またeSIM提供となるとこれはIIJmioに限った話ではないですが、サービス提供開始までの時間が早いのでそこも助かります。なにかあればすぐに契約できて実際に使えるのはありがたいです。
格安SIMにしても追加料金などで結局3,000円を超すことが多かったのでIIJmioにして1,000円代の請求をみてうれしくなります。家ではWiFiがあるのでギガ数もいらないので少ないプランがあるのも自分にあっている。
「格安SIM」とはいえ、実はよく見てみるとそんなに安くないプロバイダもあったりするのですが、IIJmioの月額料金は格安SIMらしく「安い」と評判です。
中でも「毎月1,000円程度で使えている」といった声がいくつかあるうえ、加えて「端末も相場より安かった」「長期割引などのクーポンもあってお得」と好評のようでした。
IIJmioの主な料金プランは2GB850円~20GB2,000円の中から細かく選べるようになっており、少ないプランから大容量プランまで選択できるのも特徴です。
ちなみに筆者のスマホもIIJmioですが、端末代金が支払い終わったことで毎月本当に1,000円以下で利用できています。
繰り越しができて便利と評判
iPadに挿して出先で調べ物や動画あるいはradikoに使っています。毎日使うわけではないので5GBプランで契約していますが、余ったデータ量が翌月に繰り越されるので事足りています。
余ったギガ数を持ち越せるのが大きいです。普段在宅で家にいる事が多いので、外ではあまり通信する事がないのでギガ数がダダ余りになり使わないからもったいないなと思っていたので持ち越せるのはありがたいです
普段は1ヶ月で3GB程度しか使わないものの、地方へ出張する際にはWiFiのない場所に行くことも多いため、データを大量に消費してしまいます。そのような場合に、余ったギガを翌月に繰り越すことができる点はとても良かったです。
ギガを繰り越しできる点も気にっています。以前まで利用していた大手キャリアのプランは段階性でギガを繰り越すことができない点は不満を持っていました。しかし、IIJmioはギガを繰り越しできるため、使わなかったとしてもそこまで損をした感覚がないのは良いです。
余ったギガを翌月に繰り越し可能なところが良いと思います。ほとんどの月で契約ギガ内に収まる利用をしていますが、自宅WiFi乗り換え時や旅行などでIIJmioの利用が増える事が見込まれる時は、前月からそれらに向けて使用量を節約、翌月に回す事ができます。
続いて意外と口コミとして多く寄せられていたのが「余ったGB(データ容量)の繰り越しができて良い」という声です。
とくに、普段は自宅のWiFiを利用し、旅行や出張などでGB数が必要となった際に繰り越したGBを活用しているという人が何人かいるようでした。
細かな料金プランが選べて、余ったGBの繰り越しができるのはかなりユーザー目線なサービスだなと感じます。
運営会社が超老舗なので安心感がある
1993年に日本でのインターネット接続のサービスを開始したことから、長きにわたり運営しているので安心感があります。また大手と比べると料金が安いのはもちろんのこと、ギガプランなどの基本料金はそのままでギガが増量するプランがあり、このプランだと余ったデータは翌月にくりこすことができるところが良かったです。
かなり前から使っていますが、格安SIMの中ではかなり古参なので安心感があったので老舗で安心感があるのは絶対に外せません。通信は安全や安心に直結するので、新しい業者よりは安心感のあるIIJmioが気に入っています。
格安SIMの会社の中では知名度が有り大きい会社なので安心して契約できる(BICシムとしてお値打ちなプランがあったのも安心できる)。万一契約のギガを使い切っても低速でもインターネット通信ができるところ。
あまり聞いたことがない会社だったのですが、ネットで調べてみたらとても安心できる会社だと知り利用することにしました。実際に利用してみたら料金も安く通信速度も問題がなかったので利用しやすかったです。データ通信のみの契約ができるのでさまざまな人のニーズに合うと思います。
IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブという会社が運営しているのですが、実は格安SIM業界に留まらず「インターネット業界」自体を初期の頃から支えてきた歴史ある大企業なんです。
「知名度が高く安心感がある」という口コミはもちろんのこと、「聞いたことは無かったけど、調べてみたらとても安心できる会社だと知った」など、かなり厚い信頼が寄せられていることが分かります。
IIJmio専売の実店舗こそないものの「大手キャリアみたいに安心感のある格安SIMが良い」という人にもおすすめできそうです。
通信速度が思ったよりも速いと評判
私の職場は山にあって、電波がなかなか安定しませんでした。たくさんの格安SIMを試しましたが、IIJmioのドコモ回線にしたらスムーズに電波が入り、ギガも多くてお値打ちでいいとこどりでした。
家族3人で昨年春にIIJmioに乗り換えました。通信速度がどれほど遅くなるか心配でしたが、お昼どきにスローになるものの、大手キャリアの時と何ら変わりなくフツ―にく使えています。キャリアメールは使えなくなりますが、Gメールの方が使ってみると便利で、慣れてしまえば問題ありません。
通信速度がめちゃくちゃ速いというわけではないですが、通常の使用であれば問題なく使用できる速度で思っていたよりも速かったです。よくニュースアプリを使いますが、以前使っていた格安SIMだとテキストが読み込めなかったり使い勝手が悪かったのに比べサクサクと読み込んでくれて快適です。
毎週のように行く居酒屋ではTverでドラマを見ながら酒を飲みますが、通信が安定していて止まったりすることは記憶にないくらい安定しています。
IIJmioは格安SIMの中でもとくに通信速度が速く、口コミでも「大手キャリアの時と変わらない」「安定していて止まることは無い」などと好評です。
とはいえ、IIJmioは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供するタイプの「MVNO」に分類されます。
そのためどうしても回線が混雑する昼休みの時間帯は速度が落ちてしまいがちで、口コミでも「お昼時にスローになる」との声もありますが、それ以外は問題なく利用できそうです。
MVNOの場合、昼休みにはキャッシュレス決済のQRコードも表示できないほど通信速度が遅くなることも珍しくないので、昼休みの時間帯においてある程度の速度低下は仕方ないのかなと思います。
データ通信専用SIMやeSIMが選べるという口コミ
最も良かった項目はデータ通信のみの契約ができるところです。電話は携帯キャリアがあるので、そちらで済みますので、データ通信だけが必要だったからです。主にWiFiの繋がらない出先でデータ通信を活用しています。
格安SIMを使おうと思った当時、IIJmioが一番料金プランが私に適していたので、ほぼ一択の状態でした。データ通信のみでギガ数も理想通りで価格も安価だったのと、契約手続きがスムーズだったので選択しました
データ通信のみのeSIMプランは非常に助かりました。最近のスマホはデュアルSIMが当たり前なので、複数の回線を契約して運用するのが当たり前になってきました。その中で契約候補に上がるのはIIJmioですね。非常にお世話になりました。
「eSIM」とは物理的なSIMカードを使わず、スマホ本体に内蔵されたSIMを利用して契約ができるもので、IIJmioもeSIMに対応しています。
また、eSIMだけでなくデータ通信専用SIMも選択できることから、口コミでも評判の声が寄せられていました。
eSIMであれば複数の回線契約も容易です。
仕事用などで電話番号を2つ持ちたい人や、データ通信専用SIMをサブ回線にしたい人は必然的にIIJmioは候補の1つとなるでしょう。
家族間でギガを分け合えるのがイイと好評
夫婦で、ギガを分け合えるのがありがたいです。私は在宅仕事が多いので、ほとんど家のWiFiを使用しているのですが、妻は外出することが多いので、私の余ったギガを無駄なく消費しています。余っても翌月までは持ち越せるのも良いです。
家族間で通信使用量(ギガ)を融通しあえるのがいいです。私はほとんど家のWiFiしか使用しないので、外出の機会が多い家族にギガを融通できるのが便利です。私も家族も大変満足しています。ドコモ回線を使用しているので、安心できます。
ファミリーシェアプランを利用していて、家族で10GBのデータをシェアしている。SIMを3枚まで無料で発行できるので、すごく安く利用できていると思う。また、家族間の通話は割安になるのでとてもいいと思う。
IIJmioは同一のmioIDで最大10回線までデータ容量のシェアができます。
現在はIIJmioで提供されている「ギガプラン」でのみシェア機能の利用が可能です。
口コミでもデータシェア機能について触れている内容がいくつか寄せられており、「家族で分けあえるのが良い」「夫婦で分けあえてありがたい」など好評の声がありました。
端末割引やギフト券付与などキャンペーンが多い
キャンペーンで、端末を安く買えたり、アマゾンギフト券をプレゼントしてくれたりする。普段使っていても、特に通信が遅いと思ったこともなく、通信障害も特に気になったこともなく、通信エリアも悪くなく、快適に利用ができます。
通話機能のオプションをつけてもそんなに高くないですし、頻繁にキャンペーンや値下げがあって大手キャリアに比べるとユーザー目線のサービスが多いところが好きです。通信のクオリティも悪くないと思います。ネットですべて完結できるのも良いです。
ギフト券が貰えたり新しいスマホをリーズナブルな値段で購入できたりなど、とにかくお得なキャンペーンを多く開催されていますし、開催されているだけでなく実際にギフト券が当たったりもしているので、割と当選率も高くて尚更お得感があります。
IIJmioといえば、乗り換えやオプションプランの加入、光回線との併用などによるキャンペーンが豊富です。
筆者も2年前にIIJmioを契約した際は、当時のキャンペーン適用でギフト券がもらえたうえ、端末本体の割引も受けることができました。
IIJmioのキャンペーンは現在でも様々なものが用意されているので、記事の後半でいくつかご紹介しようと思います。
口コミでも「頻繁にキャンペーンや値下げがある」「ユーザー目線のサービスが多い」との声がありますが、その通りだなと感じました。
IJmioの悪い評判は?利用者の正直な口コミ
格安SIM(MVNO)の中では個人的にもおすすめ度が高いIIJmioですが、やはり契約を検討する際は悪い評判やデメリットも気にしたいところです。
51人中32人と大多数の人は悪いと思う点について「とくにない」と回答してくれましたが、僅かながら挙げられた意見もありました。
- 昼休み時間の通信速度が遅い
- 通常時の通信速度が遅い
- 実店舗がない
- その他支払い方法など
寄せられた口コミとしてもかなり少ないですが、リアルな意見なので紹介します。
昼休みの時間帯は高速モードであっても遅く感じられます。しかしこういった部分は低価格で提供してもらっているので我慢できる範囲です。
子供が大きくなったので私の名義から子供名義に変えようと思ったらできなかったので面倒に感じました。他社ではできるところもあるのですが、期間が限られているようでそれを過ぎるとダメだったのでもうちょっと寛容でも良いのにと思っていますがそれ以外は特にないです。
ドコモの回線を利用していますが、それでも通信速度が遅い時間帯があり、時々ではありますが不便に感じています。
クレジットカードが本人のものしか使えないので、私の利用料金も普段つかわないクレジットからひかれるのでちょっと不便。あとテレビ電話するとガジガジなことがあります。ネットはそんなに不便に感じないです。
場所によっては通常時の通信速度が遅くなったり、接続できなかったりといったことがこれまで何回もありました。料金が安いので仕方ないとは思いますが、もう少し安定して接続できたり、快適に使用できる通信速度だったりなど改善してくれると助かります。
業界大手の格安SIMとはいえ、やはりMVNOなので人によっては「通常時の通信速度が遅い」と感じる人もいるようです。
また、IIJmioは基本的にクレジットカード払いのみであり、契約者本人名義のものしか登録できないため不便に感じているという口コミもありました。
IIJmioの月額料金&通信速度の満足度
IIJmioの「月額料金」と「通信速度」の満足度についての調査結果を紹介します。
とくに通信速度については少し深掘りをして、昼休みの時間帯の通信速度についてもアンケートを取っていますので気になる人は参考にしてください。
月額料金に満足していますか?
まずは月額料金の満足度を5段階で評価していただきました。
結果は5点中「5点満点」との回答が最も多く、次いで高得点の「4点」、普通くらいの「3点」に票が入っています。
IIJmioは2023年4月1日に料金プランが一部改定されて、もともと4GBと8GBだったプランが、据え置き価格のまま5GBと10GBに増量されました。
ですので、5GBや10GBくらいの料金プランを使いたい方にとっては結構お得に感じるのではないかなと思います。
通信速度に満足していますか?
気になる通信速度についての満足度も見てみましょう。
こちらは5点満点中「4点」への投票が最も多く、次いで「5点満点(18人/51人中)」「3点(8人/51人中)」「2点(3人/51人中)」となっています。
IIJmioは格安SIMの中でも通信速度が速いという評価が多く、かなり頑張っているなという印象ですので、多くのユーザーは納得して利用しているのではないでしょうか。
ただしアンケート結果にもあるように、やはりMVNOということで通信速度が遅いと感じる方も中にはいるようです。
「1日を通して快適な通信速度で使い続けたい」というような方は、料金は高くなりますがキャリアのサブブランドを利用するというのも1つの手段と言えます。
昼休みの通信速度についても聞きました
昼休みの通信速度については、上記の通り結構意見が分かれました。
それでも、アンケート結果を見る限りでは51人中38人と大多数の人は昼休みでもストレスなく使えていることが分かり、MVNOのアンケート結果としては十分優秀なのではないかと思います。
しかし「遅いと感じる時がある」と回答した12人、「遅すぎて全く使えない」と回答した1人がいることも事実です。
もちろんエリアや環境の影響も十分に考えられますが、あくまでも大手キャリアから回線を仕入れているMVNOですので、昼休みに通信速度が遅くなる可能性があることは理解しておくと良いでしょう。
1ヶ月にどれくらいのGB数(通信量)を使っていますか?
続いて、1ヶ月にどれくらいのGB数を使っているのか利用者の人たちに聞きました。
1GB~5GBと比較的ライトな使い方をしている人が多い印象です。
2GBプラン、5GBプランであれば音声通話付きSIMでも月額1,000円以内で使えるので、「料金を抑えたいライトユーザー」が多いのかなと思います。
よく使うアプリやインターネットサービスを教えてください
ライトユーザーが多い印象のIIJmioですが、よく使うアプリやインターネットサービスについてもアンケートを取りました。
結果はインターネット検索やテキストが主体のLINEのやり取り、ネットショッピングなどがとくに多いようです。
また口コミをよく見てみると分かるのですが、IIJmioのユーザーは「自宅ではWiFiを利用している」という人も多いので、「動画アプリ」の項目もそこそこ投票を集めています。
IIJmioは料金プランの幅が広く安いことから、幅広いニーズに対応できるのではないでしょうか。
IIJmioの低速モードの評判
IIJmioにはユーザー専用のアプリがあり、簡単に利用料金やデータ使用量の確認ができるようになっています。
また同アプリからは高速通信のオン・オフもワンタップで切り替えられ、低速モードでGBの消費を気にせずにインターネット接続が可能です。
そこでIIJmioの低速モードについてもアンケート調査を行ったので結果を紹介します。
低速モードは使いますか?
まずは「低速モードは使いますか?」という質問に対し、51人中30人と多くの人は利用していない結果となっています。
一方で18人は「たまに使う」、3人は「よく使う」と回答してくれました。
低速モードの通信速度に満足していますか?
低速モードの通信速度についても聞いてみました。
そもそも使っていないという人を除くと、「遅くなることはあるが、許容できる範囲」と答えた人が最も多く、あわせて「ストレスが少ない」と回答している人もいます。
IIJmioの低速モード切り替え時は最大300kbpsなので、できることはかなり限られるものの、低速モードを活用しているユーザーは多いことが分かりました。
1ヶ月の通話時間の目安は?たまに通話する人が多い
1ヶ月あたりの通話時間についてはほとんど通話しないという方が多いですが、同じくらいの人数が1時間以内くらいで通話を利用しているようです。
なおIIJmioでは5分かけ放題が500円、10分かけ放題が700円、無制限かけ放題が1,400円と安くかけ放題オプションが利用できます。
また2023年3月31日には音声通話専用アプリのサービスが終了し、11円/30秒で音声通話ができるよう改善されました。
音声通話の品質に問題はありませんか?
格安SIMのデメリットとして、音声通話の品質があまり良くないということが挙げられます。
IIJmioユーザーへのアンケートによると、通話品質については5点満点中「5点満点」「4点」と回答した方が同じくらいいるため、許容範囲内なのかなという印象を受けました。
そもそも音声通話をメインに利用する人はそれほどいない様子なので、あまり品質にはこだわらない人が多いのではないかなと思います。
IIJmioの契約&サポート体制に関する満足度
IIJmioは全国にあるイオンや家電量販店の一部で契約などの手続きを取り扱っていますが、基本的にはオンラインでの操作がメインになるかと思います。
そこで契約の難易度や、サポート体制についてアンケートを取ってみました。
契約は簡単にできましたか?
まずは「契約は簡単にできましたか?」という質問についての回答です。
51人中35人は簡単だったと回答してくれています。
「普通」との回答も比較的多いですね。
IIJmioを含め、格安SIMはオンラインでもスムーズに手続きが進められるよう画面上に必要な情報を分かりやすく表示してくれていることが多いので、難しい操作はないと思っていただいて良いでしょう。
基本的には画面の案内通りに準備や入力を進めていけば問題ありません。
心配な人はIIJmioの公式サイトからお近くにIIJmioの取扱い店舗がないか探してみてください。
サポート体制も概ね問題なし
IIJmioのサポート体制について、サポートを利用したことがある16人の中で10人は「すぐに解決する」、5人は「解決しやすい」と回答してくれました。
IIJmioではFAQページの用意はもちろんのこと、メールまたはチャットフォーム、IIJmioのTwitter公式アカウント、インターネットブラウザを利用した音声通話、一般電話と非常に多彩な問い合わせ手段を用意しています。
何か困ったことが合っても都合の良い問い合わせ方法が選べるのはありがたいです。
IIJmioの総合評価を5段階で表すと?
IIJmioの良い点、悪い点などを全て踏まえた総合評価を聞きました。
結果は51人中22人が「5点満点」、22人が「4点」と回答しており、IIJmioの利用者満足度は総じて高いことが分かります。
IIJmioは格安SIMの中でも老舗でありながら、ユーザー目線のサービス提供が感じられやすいプロバイダだと思いますので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。
価格据え置きでデータ増量したIIJmioの「ギガプラン」
IIJmioでは現在料金プランとして「ギガプラン」が契約できるようになっており、SIMカードの種類やデータ容量ごとに料金が設定されています。
2GB | 5GB 増量 | 10GB 増量 | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|
音声通話機能付きSIM | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
上記は音声通話機能付きSIMの場合の料金表ですが、もともと「4GB」「8GB」だったものが2023年4月1日よりそれぞれ「5GB」と「10GB」に増量しています。
これはその他のeSIMやデータ通信専用SIMも同じで、料金はそのままにデータ容量だけ増量したという形です。
5GBや10GBといった、いわゆる「中間的」なデータ容量を求めている人は多いと思うので、月額料金の安さを重視する人にもおすすめできます。
SIMカードのタイプAとタイプDの違いは?
先述したように、IIJmioのSIMカードは「タイプA(au回線)」と「タイプD(ドコモ回線)」から選ぶことができます。
タイプA(au回線) | タイプD(ドコモ回線) | |
---|---|---|
数値上の最大通信速度(下り) | 53.09Mbps | 37.37Mbps |
- 2024年9月7日から直近3ヶ月の計測値
- 地域・時間帯によって計測結果は異なります
主な違いとしては数値上の最大通信速度が挙げられます。
ドコモ回線の方が基地局が多く通信速度も速いですが、東京都内(渋谷区、港区、千代田区)では母数が圧倒的に多いことから、ドコモ回線が混雑しやすい傾向にあるようです。
MVNOに関しては正直なところそこまで大きな差はないと思いますが、基本的にはこれまで使っていた回線がau回線であれば「タイプA」、ドコモ回線であれば「タイプD」を選べば間違いはないでしょう。
データ通信専用プランが安い
IIJmioでは、音声通話が使えないデータ通信専用プランのサービスを提供しているのですが、その月額料金が安いことが特徴として挙げられます。
以下の料金表をご覧ください。
データeSIM | データ | 音声通話機能付きSIM | |
---|---|---|---|
2GB | 440円 | 740円 | 820円 |
5GB | 660円 | 940円 | 970円 |
10GB | 1,100円 | 1,400円 | 1,470円 |
15GB | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
20GB | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
50GB(最大容量) | 3,540円 | 3,840円 | 3,900円 |
- 音声通話機能付きSIMの料金は増額なしの通常料金を記載
eSIMに関しては、音声通話機能付きSIMと比べると半額になっており、非常に安い料金で利用できます。
この料金は他の格安SIMと比べても低価格で、IIJmioのメリットの1つです。
料金の安さと細かくプランが分けられていることから、IIJmioをメイン回線ではなくサブ回線として利用している人も数多くいます。
データ通信専用のサブ回線を契約したい方には、最適と言えるでしょう。
ただし、データタイプの回線はDタイプ(ドコモ回線)のみとなっているので、auやソフトバンク回線をお求めの方はご注意ください。
データシェア・繰り越しできる
契約したプランのデータを使い切れずに余ってしまった場合、IIJmioでは翌月に繰り越せる機能が付いています。
ただし、追加データチャージ分のみ繰り越しできないため、チャージした月に使い切る必要があります。
さらに、ギガプランに加入していることで、データシェアやデータプレゼントなどの機能も利用可能です。
同一のmioIDで回線を契約していることが条件であり、1人で数台にシェアできたり、家族で分け合ったりできるため、データを無駄にすることはありません。
どちらも似た機能ですが、若干の違いがあります。
データシェアはシェアしたデータを同じmioID内で回線契約しているユーザー間で一緒に利用する機能である一方、データプレゼントはデータを完全に譲渡する形です。
なお、両機能とも会員専用ページ内で別途申し込む必要があります。
安心のカスタマーサポート△
IIJmioのサポートセンターは格安SIMの中でも特に優れており、疑問点や機能に関する相談しやすい体制が整えられています。
IIJmioのサポートセンターで利用できる問い合わせ方法は以下の通りです。
- 有人チャットサポート:9:00〜19:00
- チャットボット:24時間
- インターネット通話(通話料無料):9:00〜19:00
- 一般電話:9:00〜19:00
- IIJmio公式X(旧Twitter)
IIJmioの店舗はありませんが、有人チャットやオペレーターとの通話が可能ですので、店舗に訪れる手間を考えると十分と言えます。
IIJmio公式Xでは、IIJmioユーザーが気軽に問い合わせを行っており、問い合わせ内容を参考にもできます。
他にも、よくある質問(FAQ)では、1,700件を超える質問に回答していますので必要に応じて調べてみてください。
ただし、有人オペレーターに問い合わせが可能な時間は決まっていますので、営業時間を事前に把握しておきましょう。
事前に知っておきたいIIJmioの注意点
ここで、IIJmioを契約する前に知っておきたい注意点を以下の項目に分けて紹介します。
- 初期費用が発生する
- 3日間のデータ制限がある
- キャリアメールを使う場合は有料になる
- 年単位の期間縛りはないが最低利用期間はある
IIJmioを利用することにおいて重要なポイントですので、必ず目を通しておきましょう。
初期費用が発生する
IIJmioを契約する際は、初期費用として事務手数料が発生します。
なお、IIJmioの初期費用は選択する回線によって料金が異なりますので、自身が選ぶ回線の料金を把握しておいてください。
発生する初期費用は以下の通りです。
- 事務手数料:3,300円
- SIMカード発行手数料(タイプD):433.4円
- SIMカード発行手数料(タイプA):446.6円
- SIMプロファイル発行手数料(音声eSIM・タイプD):433.4円
- SIMプロファイル発行手数料(音声eSIM・タイプA):220円
- データeSIM(Dタイプ):220円
上記は1回線当たりの料金であり、契約回線数が増えるたびに料金もその数だけ発生しますので、ご注意ください。
3日間のデータ制限がある
IIJmioでは、契約しているデータ残量がない状態、もしくは節約モード状態の時に3日間で366MB以上のデータ通信を行うと制限がかかります。
通常の低速モード時は最大300kbps程度の通信速度が出ますが、3日間で366MB以上使うと低速モードの通信速度よりもさらに低速になるため注意が必要です。
なお、3日間で366MB以上使った場合にかけられる通信速度は非公開となっており、解除するにはどの状態で制限がかけられたかによって異なります。
規制時の状態 | 解除方法 |
---|---|
節約モードで3日間366MB以上のデータ通信を行った | 高速モードをオン |
データ残量がない状態で3日間366MB以上のデータ通信を行った | データチャージ |
データ制限のまま利用する場合は、規制から3日間でデータ通信量が366MBを下回った場合に、再度300kbpsの通常の低速モードに戻ります。
キャリアメールを使う場合は有料になる
IIJmioでは、独自のキャリアメールの提供がないため、キャリアメールを利用したい場合は各通信事業者のメール持ち運び機能を利用する必要があります。
メール持ち運び機能は有料サービスであり、月額料金を支払うことで利用可能になります。
キャリア名 | 料金 | 持ち運べるメールドメイン |
---|---|---|
au | 330円/月 | @au.com@ezweb.ne.jp |
ソフトバンク | 330円/月または3,300円/年 | @i.softbank.jp |
ドコモ | 330円/月 | @docomo.ne.jp |
楽天モバイル | 330円/月 | @rakumail.jp |
キャリアメールごとに持ち運びを申し込める期間や条件が異なるため、IIJmioに乗り換える際は事前に確認しておきましょう。
無料でメールを利用したい場合は、GmailやYahoo!メールなどを用意します。
年単位の期間縛りはないが最低利用期間はある
IIJmioのギガプランでは契約の縛りや更新などはないため、解約に伴う違約金やMNP転出手数料も発生しません。
ただし、最低利用期間が定められており、課金開始日を含む月の末日までとなっています。
つまり、利用開始した月の末日に解約が可能になるということです。
注意点として、IIJmioでは解約した日付に関わらず月額料金の満額を支払う必要がありますので、その点は理解しておきましょう。
IIJmioがおすすめな人orおすすめできない人
IIJmioがおすすめな人と、おすすめしにくい人について解説していきます。
結論としては「月額料金を安くしたい、節約したい」という料金重視の人にIIJmioはおすすめです。
一方で1日を通して快適な高速通信を求める人や、クレジットカードを持っていない人にはおすすめできないということになります。
【おすすめ】月額料金をより安くしたい人
IIJmioは格安SIMの中でも月額料金が比較的安いので、月額料金をできる限り安くしたい人にはうってつけのプロバイダと言えるでしょう。
とくに自宅にWiFiがあってほとんど在宅しているような人や、WiFiと上手く使い分けているような人は2GBでも十分に間に合うため、音声通話SIMを契約しても月額850円で利用できます。
また、インターネット通信をほとんど利用しない人は2GBで契約をして低速モードを活用するという手段もあります。
このようにIIJmioは工夫次第で通信費の節約がしやすいです。
【おすすめ】機種変更を安く済ませたい人
IIJmioの公式サイトではiPhoneやAndroid、タブレット端末などを購入することができ、乗り換えの場合にはお得な割引が適用されます。
基本的にはMNPを利用した乗り換えによって特別価格で購入できる端末が多いため、機種変更を安く済ませたい人にもおすすめです。
美品、未使用品などでよければiPhoneを購入することもできるため、端末代金を安く抑えたい人はぜひチェックしてみてください。
【おすすめ】光回線とセットで使いたい人
IIJmioを運営する株式会社インターネットイニシアティブでは「mioひかり」という光回線サービスも提供しており、モバイルサービスとのセット割が用意されています。
IIJmioとmioひかりを併用することで月額料金がずっと660円毎月割引されるので、光回線とスマホをセットで利用したい人にもおすすめです。
毎月660円の割引がされた場合、単純に計算すると1年で約8,000円もお得に利用できることになります。
【おすすめ】格安SIMの中でも通信速度を気にする人
あくまでも節約したい人向けではありますが、格安SIMの中でもできる限り通信速度を気にする場合にIIJmioはおすすめです。
もちろん、通信速度の速さや安定感においてはサブブランドを選択するに越したことはないですが、格安SIMから選びたい人もいると思います。
昼休みの時間帯はどうしても回線が混雑して通信速度が遅くなりがちですが、それ以外の時間帯ではIIJmioはストレスなく利用できることが期待できます。
【おすすめできず】キャリアのような通信速度を求める人
一方で何度もお伝えしていることにはなりますが、やはり大手キャリアのような通信速度や安定感を求める人にはIIJmioはあまりおすすめできません。
通信速度の速さにこだわりのある人は、IIJmioよりも月額料金が高くなる可能性はありますが、ahamoやLINEMO、Y!mobileなどの「大手キャリアのサブブランド」を選びましょう。
【おすすめできず】クレジットカードを持っていない人
IIJmioの支払い方法は契約者本人名義のクレジットカードのみとなっており、デビットカードや口座振替、コンビニ払いなどの利用はできません。
そのためクレジットカードを持っていない人は契約ができず、必然的に「おすすめできない」ということになります。
IIJmioのお得なキャンペーンをピックアップ
IIJmioではキャンペーンが頻繁に打ち出されており、タイミングによってはお得に乗り換えができたり、お得にオプションに加入ができたりする可能性があります。
この項目では2024年9月7日時点で実施されているおすすめのキャンペーンを一部ピックアップしました。
他社から乗り換えでスマホが最大60,000円引き
キャンペーン期間 | 終了日未定 ※一部端末の割引は2024年10月31日まで |
内容 | 各スマホ端末機種を割引 |
適用条件 | 他社からのMNP乗り換えであること ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約すること 割引対象端末を購入すること |
- エントリーコードでの申し込みは対象外
- 過去1年間にMNP特価が適用された場合は対象外
こちらは、他社から電話番号を引き継いで乗り換える「MNP」を利用してIIJmioを契約することで、対象端末が割引されるキャンペーンです。
AQUOSやOPPO、iPhoneなど、人気のスマホ端末が大幅に値下げされるため、MNPでIIJmioに乗り換える方でスマホを新しく購入される場合はお得になります。
期間終了日が未定であるため、検討中の方は早めに申し込んでおきましょう。
なお、一部の商品はトクトクキャンペーンの「スマホ大特価セール」と「回線セット特価」が併用されており、2024年10月31日には通常料金に戻ります。
大容量プランが最大36カ月間400円割引キャンペーン
キャンペーン期間 | 2024年9月3日〜2024年10月31日まで |
内容 | 音声通話機能付きSIMプランの料金が最大6ヶ月間400割引 |
適用条件 | キャンペーン期間中にギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約すること 割引対象プランの「30ギガ」「40ギガ」「50ギガ」を契約すること |
- プラン変更は適用外
- 利用開始月が日割りになる場合は下限0円から上限400円が割り引かれる
- 1回限りの適用
こちらのキャンペーンは、30〜50GBまでの大容量プランを契約した方限定で最大400円が割引されるサービスです。
20GBまでのプランが料金そのままに5ギガバイト増量されるのに対し、この大容量キャンペーンはギガ数はそのままに料金が安くなっています。
割引適用された場合の各プランの料金は以下の通りです。
- 30ギガ:2,300円
- 40ギガ:2,900円
- 50ギガ:3,500円
割引の期間は利用開始月から6ヶ月間となっていますので、検討されている方は早めに申し込んでおくことをおすすめします。
実際に2年ほど使っている私のIIJmioの体験レビュー
ここで、2021年にIIJmioに乗り換えてから約2年ほどプライベートで使い続けている私のレビューも掲載しておこうと思います。
今回は以下の項目に分け、IIJmioの使用感についてレビューをまとめました。
- 通常時の通信速度
- 12時台、18時台の混雑時間帯の通信速度
- エリアについての感想
- 音声通話を実際に利用した感想
- 乗り換え後の月額料金の変化
- IIJmioのサービス品質について思うこと
- 私が感じるメリットデメリット
ちなみにIIJmioでは5Gオプションが無料で利用できるので、上記の「1」「2」の通信速度は4G通信と5G通信の2パターンで計測しています。
なお私が利用しているのは「タイプA(au回線)」なので、通信速度を見る際は参考にしてください。
通常時の通信速度の感想
4G通信 | 5G通信 | |
---|---|---|
平日15時台の下り通信速度 | 40.5Mbps | 136.5Mbps |
「下り通信速度」というのは「ダウンロード速度」とも言われているもので、インターネット上にあるデータを読み込むために利用する通信速度です。
この下り通信速度が遅いと、WEBサイトの読み込みが遅かったり、動画が止まったりします。
一般的に使われているのは「下り(ダウンロード)速度」と覚えておきましょう。
通常時の通信速度としては平日の15時台に4G通信と5G通信で各1回ずつ計測しました。
見ての通り5G通信はかなり速く、大手キャリアとも遜色ない下り速度が出ています。
一方で4G通信の方は格安SIMらしい通信速度で5G通信には劣りますが、このくらいの速度が出ていればSNSや画像の読み込み、動画視聴もできるでしょう。
実は私が5G通信を使い始めたのは結構最近で、それまで4G通信を使っていたのですが、それでも外出先で困った記憶はありません。
あくまでも参考程度ではありますが、混雑時間帯以外は概ね問題なく利用できるのではないかなと思います。
12時台、18時台の混雑時間帯の感想
4G通信 | 5G通信 | |
---|---|---|
平日12時台の下り通信速度 | 27.3Mbps | 79.0Mbps |
平日18時台の下り通信速度 | 9.82Mbps | 47.1Mbps |
次に計測を行ったのは平日の「12時台」と「18時台」、つまり格安SIMにおける混雑時間帯です。
これらの時間帯は昼休みや仕事終わりで一斉にスマホを利用し始めるタイミングなので、どの格安SIMでも回線が非常に混雑します。
実際に計測した通信速度を見てみても、通常時の通信速度とは結構な差があり、とくに12時台よりも18時台の方が速度が低下していることが分かります。
5G通信でやっと通常時の4G通信くらいの下り速度ですね。
ただ個人的な使用感として聞いていただきたいのですが、私は4G通信で12時台にQRコード決済を利用して何度も昼ごはんを購入していました。(笑)
格安SIMではQRコードも表示できないほど遅くなることもあったりしますが、IIJmioは体感としてそこまでではない気はしています。
エリアについての感想
サービスエリアはau、ドコモと全く変わりません。
IIJmioに変えたからといって電波が悪くなることはなくて、タイプA(au回線)を使っている私は、地下鉄内でも問題なくインターネット通信が利用できることを確認しています。
ただし気をつけてもらいたいのが「5G通信」です。
大手キャリアとも遜色ない通信速度が出せるIIJmioの5G通信ですが、5G通信の対応エリア自体がまだまだ追いついていません。
主要都市や街の中心部が現状の主な5G対応エリアとなるので、都市部から離れると4G通信のみの利用となる可能性が高いです。
5G通信の通信速度を期待する方は、必ず契約前に公式サイトで5G通信対応エリアを確認しましょう。
IIJmioの5Gオプション自体は完全に無料で使えるので、気になる方はまず申し込んでみて5G通信を試してみるのも良いと思います。
音声通話を実際に利用した感想
音声通話の品質については「つい最近改善されたな」というのが正直な感想です。
というのもIIJmioは、以前まで音声通話専用アプリの「みおふぉん」を使うことで通話料の割引がなされる仕組みだったので、私も利用していたのですが、遅延が結構目立っていました。
遅延によって通話相手と言葉が被るということが度々起こる印象だったのですが、「みおふぉん」アプリが終了したことで遅延は解消されたと感じています。
なお、現在はアプリがなくても11円/30秒と割安価格で通話ができます。
「音質」については私はそこまで気にしたことがないのですが、言葉がしっかりと聞き取れる程度です。
乗り換え後の月額料金の変化
やはり格安SIMなので、月額料金は大手キャリアを利用していた頃よりもかなり安くなりました。
IIJmioに乗り換えた後は購入した端末を分割で支払っていましたが、それでも月額料金は2,500円前後。
現在は端末代金の支払いが終わっているので、2GBのプランで毎月1,000円以下です。
これが大手キャリアとなると7,000円~8,000円が普通だったので、家計面ではとても助かっています。
自宅のWiFiをメインに接続して利用しているので2GBでも十分に足りていますし、繰り越しができるので、ずっと3GB以上のデータ容量が残っているほどです。
IIJmioのサービス品質について思うこと
筆者個人の感想にはなりますが、私はIIJmioのサービス品質にはとても満足しています。
月額料金はもちろんのこと、サービスの改善を試みる姿勢、実際にユーザーにとってありがたいサービスを提供してくれるところなど、IIJmioを使いながら見てきて企業努力が感じられるためです。
あとは契約内容の確認やちょっとした手続きでマイページやIIJmioのアプリを利用することがありますが、目的のページや問い合わせ先なども分かりやすい印象です。
私が感じるメリットデメリット
IIJmioを実際に利用している私から見た、IIJmioのメリットとデメリットです。
概ねアンケート結果から挙げたメリット・デメリットとそれほど変わりはありません。
私個人が利用している分には何の不満もないのですが、やはり品質が高いと感じるだけに上記にある通り「もったいないな」と思うことはあります。
5G通信エリアに関してはIIJmioというよりは、auとドコモに対して期待すべき部分ですね。
よくあるQ&A
最後にIIJmioにおけるよくある疑問をまとめました。
- IIJ、IIJモバイル、IIJmioの違いは?
- IIJmioはなんて読むの?
- IIJmioと光回線の組み合わせはお得?
- IIJmioには家族割はある?
- IIJmioは海外でも使える?
- IIJmioではテザリングは使える?
- ドコモ回線とau回線のどちらを選ぶべき?
今回は上記の3項目に回答しています。
IIJ、IIJモバイル、IIJmioの違いは?「IIJ」は株式会社インターネットイニシアティブ、「IIJモバイル」は法人向けのモバイル通信サービス、「IIJmio」は一般消費者・個人向けのモバイル通信サービスのことです。
IIJmioはなんて読むの?「アイアイジェイミオ」と読みます。
IIJmioと光回線の組み合わせはお得?セット割があること、数万円分のギフト券プレゼントキャンペーンがあること(※)、最大6ヶ月間の月額0円サービスがあることなどを踏まえ、安さを重視する人にとってはお得に利用できる可能性が高いです。
契約時点でどのような割引サービスがあるのかを確認してみてください。
※2024年9月7日時点の情報で、内容は変更される可能性があります。
IIJmioには家族割はある?提供しています。
同一mioIDで、ギガプランの「音声通話機能付きSIM」または「音声通話機能付きeSIM」を2回線以上利用することで、1回線当たりの月額料金が100円安くなります。
また、家族間での国内通話料が20%割引される「ファミリー通話割引」も利用できます。
家族割は別途申し込みが必要ですので、利用される方はIIJmio会員専用ページから申し込みを行いましょう。
IIJmioは海外でも使える?国際ローミングを利用することで通話およびSMSが利用可能です。
ただし、プランに関わらずデータ通信は不可となります。
IIJmioではテザリングは使える?利用可能です。
テザリングは端末ごとに利用方法が異なるため、各端末のテザリングの詳細を確認してください。
注意点として、テザリングはデータと充電の消耗が激しいため、長時間の使用は避けるようにしましょう。
ドコモ回線とau回線のどちらを選ぶべき?どちらを選んだ場合でも差はありません。
初期費用などはドコモ回線の方が安く設定されていますが、これに関しては数円の差です。
通信速度についても地域や時間帯によってばらつきがあり、一方が速いという確証はありません。
ただし、データ通信専用SIMを契約する場合はドコモ回線のみとなります。
IIJmioは老舗で信頼度が高い!高コスパを求める人におすすめ
今回はIIJmioの利用者51人に独自のアンケート調査を実施し、良い口コミや悪い評判を踏まえたリアルな意見を紹介しました。
大きなメリットとしては月額料金の安さと、やはり株式会社インターネットイニシアティブという業界大手の企業が運営している安心感ではないでしょうか。
筆者はIIJmioを契約して2年ほど経ちますが、そのわずかな期間だけでも料金プランの改定や音声通話システムの改善、既存ユーザーへのキャンペーンなど企業努力が伝わるタイミングが度々ありました。
通信速度はキャリアやサブブランドには劣ると思いますが、使い方によってはコスパの良い格安SIMと言えます。
気になっている方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。