イオンモバイルのメリットとデメリットを私が契約して調べたよ

イオンモバイル
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格安SIMやプランへの乗り換えを検討中なら、価格や通信環境など、さまざまな面で満足度の高いイオンモバイルもおすすめです。

イオン株式会社が運営するイオンモバイルは、安心のサービスと品質で、満足度の高いスマホライフを実現できます。

2024年4月1日リリースの大容量値下げによって、20GBが1,958円と格安SIMの中でも最安級となり大容量がほしい方にさらにおすすめできるようになりました。

今回は、イオンモバイルのメリット・デメリットを口コミや通信速度など、幅広い観点から解説します。

イオンモバイル 公式サイト

イオンモバイルの基本スペック教えます

イオンモバイル

まずは、イオンモバイルの基本スペックを確認しましょう。

総合ランキング 3位
主なプラン
1GB 858円 / 3GB 1,078円
10GB 1,848円 / 20GB 1,958円
使用回線 iPhone購入 android購入
ドコモ・au
最安値プラン 5G パケットシェア パケット繰越
0.5GB 803円
60歳以上 1GB 638円
口座引落 LINE年齢認証 かけ放題 最低利用期間
550円/5分~ なし

データ通信量は、0.5GBから200GBまで細かく区切られており、料金も安価です。

また、かけ放題オプションやパケットシェア、パケット繰り越しなどもあるので、無駄を省いた料金体系を実現しやすいといえます。

通信速度は時間を問わず比較的安定しており、「格安SIMでネットが遅くなった」「通信品質が悪い」というストレスを抱えにくいのも、イオンモバイルの特徴です。

回線はドコモとauから選択できるので、これら大手キャリアから乗り換える人は通信環境が大きく変化することもないでしょう。

また、格安SIMにはまだ少ないLINEの年齢認証に対応しているのも、うれしいポイントです。

イオンモバイル 公式サイト

イオンモバイルの口コミからみるメリットとデメリット

イオンモバイルの契約を検討中の人は、実際に使用した人の口コミもチェックしましょう。

口コミからわかるメリット・デメリットを把握しておけば、契約後の後悔を軽減できます。

口コミからわかるメリット

まずは、イオンモバイル利用者からのよい口コミです。

31歳 会社員

利用料金が安いところが一番良かった点です。もともとauを利用していましたがもっと安く出来ないかと思って乗り換えたのがきっかけで使い始めました。前に比べてかなり月額料金が減ったので乗り換えて良かったなと思っています。

30代 会社員

近くにイオンがあるので、安心して利用できるところが良かったです。何か聞きたいことがあれば買い物に行ったついでに質問ができますし、故障等があったときでも安心です。また、利用料金が非常に安いため、色々なプランを選択ができるので良かったです。

42歳 会社員

通信品質がよくて、高速低速とも通信速度安定していて、文字中心の簡単なページ観たりするぐらいなら、高速枠を消費しなくても普通に使えてしまいます。そして信頼性やサポートなど最高の格安SIMの一つでしょう。

イオンモバイルは、料金が安いのが強みの1つです。

乗り換えによって、月々の利用料金が安くなったと感じる人は多くいます。

また、手続きやサポートがオンラインのみ対応の格安SIM・プランも多いですが、イオンモバイルは全国のイオンモール・イオン内に、手続きや相談ができるショップを設け、各種サポートを行っています。(※)

口コミからわかるデメリット

一方、イオンモバイルを利用すると以下のようなデメリットを感じることもあるようです。

60歳 パート

クレジット払いを普段しないので、支払いがクレジットというのは少しストレスです。料金引き落としに使っている銀行口座はこまめにチェックするようにしていますが、そのたびにやはりストレスを感じます。

31歳 パート

キャリアメールがないことで困りました。私は今までスマホを使用するときはキャリアメールをよく利用していました。しかし、イオンモバイルはキャリアメールを使用する場合料金が発生してしまいます。そのため、今はGmailを利用しているのですが、キャリアメールがないとこが残念です。

40歳 会社員

お昼の時間帯、大体12:00〜13:00くらいがサイトなど読み込みが通信制限がかかっているのか、と思うくらい遅いのはかなりストレスです。

イオンモバイルを利用していて、不満を感じることが少ないという人も多くいますが、支払い方法やキャリアメールの有無、昼休み時間帯の通信速度などが、満足度低下につながっている人も存在します。

イオンモバイルは支払い方法がクレジットカード決済のみで、口座振替などが利用できないため、普段クレジットカードを使用しない人は、スマホ料金のみクレジットカード決済になるのがいやだと感じるかもしれません。

また、イオンモバイルにはキャリアメールがなく、Gmailなどのフリーメールをメインに使用することになります。

現在、大手キャリアなどでキャリアメールを活用している人は、乗り換えによって不便を感じるかもしれません。

さらに、時間帯を問わず比較的安定した通信環境を提供しているイオンモバイルですが、やはり多くの人がスマホを利用するお昼休みなどには、通信品質が落ちることもあるようです。

イオンモバイル 公式サイト

イオンモバイルの通信速度に関するメリットとデメリット

イオンモバイルの通信速度を、時間帯別で見てみましょう。

当サイト速度ランキング
平均速度 昼休み時間の平均速度
43.3 25.7
8時 12時 15時 18時 22時
40.1 25.7 71.1 58.3 21.2

平均速度は43.3Mbpsで、他社と比較して非常に速いわけではありません。

しかし、43.3Mbpsあれば、LINEでのメッセージのやりとりや音声・ビデオ通話、SNSの閲覧や動画視聴などは問題なくできます。

ゲームも、複雑なゲームだとやや通信が遅く感じることもあるかもしれませんが、簡単なゲームならスムーズに進行できるでしょう。

時間帯別に見てみると、最も通信速度が速いのは15時台で、18時台も58.3Mbpsと、さまざまな通信に支障のない速度です。

しかし、12時台と22時台は20Mbps台と、ほかの時間帯と比べて速度が落ちます。

一般的に、10Mbpsだと、動画の視聴がやや困難になり、複雑なゲームは画面が固まってしまうこともあり、25Mbpsあれば複雑なゲーム以外は問題なく通信できるといわれています。

20Mbps台なら通信面に大きな問題はないといえますが、あくまでも平均で20Mbpsを下回る可能性もあるため、「昼休み時間帯の通信」に不満を抱える人もいるようです。

しかし、平均速度はイオンモバイルよりも速くても、時間帯別の通信速度に大きな差がある会社も存在します。

時間帯ごとの通信速度の変動が激しいわけではないのは、イオンモバイルの通信面の特徴の1つでしょう。

イオンモバイルのデメリットを5個教えます

イオンモバイルを検討中の人は、契約後に感じる可能性があるデメリットも把握しましょう。

デメリットを見て「不便だ」と感じることが多そうな場合は、イオンモバイル以外の格安SIM・プランの契約も視野に入れる必要があります。

端末代金はあまり安くない

イオンモバイルでは端末販売を行っていますが、価格はあまり安くありません。

端末によっては、他社や家電量販店などの販売価格よりもやや高いようです。

また、端末の種類は非常に豊富というわけではなく、希望の端末をイオンモバイルから購入できない場合もあります。

もちろん、新品で状態のよい端末を使えることや、端末購入とスマホ料金がセットにして支払先をまとめられるのは魅力です。

しかし、せっかく格安SIMで月額料金を抑えても、端末代が負担になっては意味がありません。

乗り換えの際に端末を新しくしたい場合は、購入先をほかも同時に検討するとよいでしょう。

つながりにくいエリアがある

イオンモバイルは、人口カバー率の高いドコモ・auの回線を利用しているので、幅広いエリアで問題なく利用できます。

しかし、ドコモやauの電波がよくない地域では、同じようにデータ通信がしにくくなります。

現在、ドコモやauであまり電波がよいと感じられない場合は、イオンモバイルに乗り換えてもつながりにくさに不満を抱くかもしれません。

時間帯によって通信速度が遅い

前述の通信速度からもわかるように、イオンモバイルは時間帯によって通信速度が遅くなります。

お昼休み時間や、夜22時以降など、多くの人がネットを利用するタイミングでも、平均速度は20Mbps以上ですが、場合によっては非常に遅くなることもあります。

回線が混雑する時間帯の速度低下は、格安SIMによくあるデメリットです。

通信速度でストレスを感じたくない場合は、Wi-Fiを併用するなどの工夫が必要でしょう。

データ通信量によっては料金の安さを実感しにくい

イオンモバイルの月額料金は、以下の通りです。

データ通信量 音声プラン データSIM
0.5GB 803円
1GB 858円 528円
2GB 968円 748円
3GB 1,078円 858円
4GB 1,188円 968円
5GB 1,298円 1,078円
6GB 1,408円 1,188円
7GB 1,518円 1,298円
8GB 1,628円 1,408円
9GB 1,738円 1,518円
10GB 1,848円 1,628円
20GB 1,958円 1,738円
30GB 2,508円 2,288円
40GB 3,058円 2,838円
50GB 3,608円 3,388円
60GB 4,158円 3,938円
70GB 4,708円 4,488円
80GB 5,258円 5,038円
90GB 5,808円 5,588円
100GB 6,358円 6,138円
150GB 9,108円 8,888円
200GB 11,858円 11,638円

音声通話SIMは0.5GBから、データSIMは1GBからのプランがあり、データ使用量に応じて最大200GBまで選択できます。

1GB〜20GBでは他社と比べても安価に利用でき、翌月までデータの繰越もできるので大変使い勝手がよいでしょう。

また、2024年4月1日リリースの大幅値下げによって20GB 1,958円になり、格安SIMの中でも最安級となりました。

しかし、40GBになると料金は3,000円前後になり、80GBだと5,000円を超えます。

ちなみに、大手キャリアは割引などを適用すれば、5,000円ほどでデータを無制限で利用可能です。

データ通信量の多いプランを選択する場合は他の格安SIMも検討してみましょう。

イオンモバイルのメリット7個教えます

デメリットを見ると「契約はやめておこうかな」と思うかもしれませんが、イオンモバイルにはさまざまなメリットもあります。

メリット・デメリットの両方を知り、「メリットをより感じられる」かで契約をするかどうか検討しましょう。

プランが豊富で月額料金を抑えやすい

前述の表の通り、イオンモバイルは0.5GBから200GBまで、幅広いプランを用意しています。

特に、10GBまでは1GB刻みでのプラン選択が可能です。

音声通話SIMも、20GBまでなら1,000円台で利用できますが、データSIMを選択すれば、さらに料金が安くなります。

通話をしない人、Wi-Fiなどを活用しておりデータ通信量をあまり消費しない人は、データSIMの小容量プランで、スマホ料金を大幅に抑えられるでしょう。

毎月プラン変更が可能なので、繰越があるときはプランを小さいものに変更するなどの手続きを行えばさらにお得に利用できます。

ドコモ・au回線から選択可能

イオンモバイルはもともとドコモ回線だけでしたが、2018年3月よりau回線の選択もできるようになりました。

ドコモ回線から乗り換える人はもちろん、au回線から乗り換える人も、通信エリアの心配なく格安SIMに乗り換えられます。

ソフトバンク回線はないので、現在ソフトバンクを利用している人は、ドコモ回線とau回線のどちらが強いエリアかをリサーチして選ぶとよいでしょう。

通信速度が切り替えられる

イオンモバイルは、高速通信のオン/オフが切り替えられます。

高速通信をオフにした場合の最大通信速度は、200kbpsです。

「200kbpsだと何もできないのでは?」と思うかもしれませんが、LINEのメッセージ送受信や音声通話はほぼ問題なくできます。

また、ネットサーフィンやニュース系アプリの閲覧のように、テキスト中心のページを閲覧する場合も、多少動作は遅いもののまったくできないわけではありません。

動画視聴やゲーム、ビデオ通話など、高速通信をしたいときだけ「オン」にすれば、データ通信量を無駄に消費しなくて済みます。

通信速度の切り替えでデータ通信量の節約ができれば、基本プランもより安いものを選べそうですね。

全国のイオンモール・イオンで店頭申し込みができる

イオンモバイルは、全国のイオンモール・イオンで契約手続きや相談ができます。

対象店舗は全国に200以上あるので、近くにイオンモール・イオンがある場合は格安SIMでも店頭サービスが受けられる可能性が高いです。

大手キャリアの実店舗数と比べると200店舗強というのは少ないですが、格安SIMはコスト削減のためにオンラインサポートのみという場合も多いので、対面サポートが受けられるのはうれしいですね。

シニア世代向けのお得なプランもあるので、「オンライン手続きが不安で格安SIMに乗り換えられない」という、年齢層の高い人も安心でしょう。

データ容量をシェアできる

イオンモバイルには、データ通信量をシェアできるプランがあります。

「シェアプラン」は、シェア音声プランの基本料金にプラス料金を支払うと、回線を1つ追加してデータ容量をシェアできるものです。

月額料金に追加されるのは、2.3人目が1人220円、4.5人目は1人440円です。

たとえば、1人が10GBのシェア音声プランを契約して、家族5人でデータシェアする場合は、基本料金の2,178円に、回線追加料金1,320円が加算され、3,498円で4回線使えます。

1回線あたりのデータ通信量は2GBで、月額料金は約700円。

イオンモバイルの音声通話SIMを単体で契約した場合の、2GBの月額料金は968円なので、シェアプランを活用したほうがよりお得に使えるというわけです。

1人でも、タブレットなどとデータシェアでき、スマホとタブレットを安価に使えます。

Wi-Fiを活用する場合は、さらに小容量のプランでのシェアもでき、最安で500円ほどでスマホを持てるので、子どもの連絡用のスマホなどを検討中の家庭にもおすすめです。

端末によっては5G通信で快適な通信も可能

使用する端末が5G通信に対応している場合は、イオンモバイルでも5G通信が利用できます。

利用のための申し込みや追加料金は不要で、マイページの「SIMカード」を選択し、5Gをオンにするだけです。

快適な通信を格安SIMでも実現できるので、対応機種を利用する場合は活用したいですね。

なお、ドコモ回線のデータ通信専用SIMは、端末が対応していても5G通信が利用できないので注意しましょう。

無料貸し出しサービスでお試し利用も!

「イオンモバイル無料おためしサービス」で、イオンモバイルのSIMカードやスマホを1週間の無料で体験できます。

事前にイオンモバイルの使用感がわかれば、契約後に通信や通話の品質に不満を抱いて早期解約する心配もありません。

しかも、お試しは無料でできるので、気軽に申し込めますね。

無料貸し出しサービスの概要は、以下のとおりです。

  • 対象者:18歳以上
  • 試せるSIM:データ通信専用SIM(ドコモ回線/au回線から選択可能)
  • 試せる機種:イオンモバイルの指定のスマートフォン
  • 申し込み:全国のイオンモバイル取扱店舗
  • 必要書類:本人確認書類・クレジットカード

利用に関する詳細は、イオンモバイルのページでご確認ください。

イオンモバイル 公式サイト

イオンモバイルはどんな人におすすめ?

メリット・デメリットを踏まえ「イオンモバイルを契約したい」「乗り換えたい!」と思ったら、自身がイオンモバイルの利用に向いているかを改めて考えましょう。

イオンモバイルの利用をおすすめしたいのは、次のような人です。

スマホは「安さ重視」という人

「とにかく料金の安さを重視したい」という人は、イオンモバイルの利用で高い満足度を得られます。

1人で契約する場合はデータ通信量が少ないプランでも、特にデータ通信専用SIMだと安さを実感しやすいです。

音声通話SIMも他社と比較して安価な部類に入るので、「電話番号も欲しい」という場合も安心です。

家族で契約する場合は、「シェアプラン」がおすすめです。

シェアプランの基本料金に、回線の追加料金を支払うだけで、電話番号ありのスマホを複数台契約できます。

1台ずつ契約するよりもさらに安くなるので、子ども用のスマホや自宅の固定電話代わりにするのもよいでしょう。

対面サポートを希望する人

現在大手キャリアを利用中の人のなかには、格安SIM・プランへの乗り換えで、各種手続きやサポートがオンライン対応のみになってしまうのがネックだという人も少なくありません。

イオンモバイルは、全国のイオンモール・イオンの対象店舗で手続き・サポートに対応しています。

近くに店舗がある人は、格安SIMに乗り換えても引き続き対面サポートを受けられるので、乗り換えがおすすめだといえます。

イオンモール・イオンに頻繁に行く人

ショッピングやお食事、映画鑑賞など、さまざまな用事でイオンモール・イオンに頻繁に行く人も、イオンモバイルの乗り換えに向いているでしょう。

用事に合わせて足を運んでサポートを受ければ、「スマホの相談のため」だけにショップに行く必要がありません。

イオンモール・イオンを日頃からフル活用している人は、イオンモバイルへの乗り換えで、より利用する機会が増えるのではないでしょうか。

使い方に合ったプランを細かく選びたい人

イオンモバイルはデータ通信量を細かく分けて、豊富な料金プランを用意しています。

「プラン選択で迷いたくない」という人は、シンプルな料金設定の格安SIMがおすすめですが、「使い方に合わせたプランを選びたい」という人は、イオンモバイルで理想のプランを実現できるでしょう。

1人でも家族でも、よりお得に利用できる工夫を凝らしたプランが多彩なので、気になる場合は「料金プラン診断」も試してみてください。

シェアプランでタブレットなども活用したい人

イオンモバイルの「シェアプラン」では、タブレットへのデータシェアも可能です。

「ひとりでもシェア」を選択すると、基本料金で音声通話SIMとデータ通信専用SIMの2枚が利用でき、最大4枚までデータ通信専用SIMを追加できます(4.5枚目は追加料金が必要)。

「外でも使いたいのにポケット型WiFiを持っていない」「解約したタブレットをネット用にもう一度復活させたい」など、さまざまなニーズを満たしてくれるので、複数の端末を安価に利用したい人にもおすすめです。

イオンモバイルの利用をよく検討したほうがいいのは…

料金面を特に重視する人や、プランを自分で細かく検討するのが好きな人などは、イオンモバイルに乗り換えるのがおすすめです。

しかし、以下のような人は、イオンモバイルに乗り換えても魅力を実感しにくいかもしれません。

プラン選択で迷いたくない人

イオンモバイルのように自分に合ったプランを細かく選択することで、より安価な料金を実現できる格安SIM・プランは少なくありません。

しかし、「最安じゃなくていいから、迷いたくない」「プランを細かく選ぶのは面倒くさい」と思う人は、イオンモバイルのメリットを存分に活用できない可能性があります。

シンプルプランが好きという人には、2つのプランから選べるLINEMOやahamo、データ使用量に応じて月々の料金が決定する楽天モバイルなどがおすすめです。

イオンモバイルと比較し、より魅力的だと感じるほうを選択するのもよいのではないでしょうか。

通信品質を重視したい人

イオンモバイルはお昼休み時間や夜22時前後など、回線が混雑する時間帯に通信速度がやや遅くなります。

時間帯によって大きな差はないものの、1日を通して通信速度が「非常に速い」わけではありません。

イオンモバイルに限らず、通信品質を重視したい人が格安SIMに乗り換えると、「通信が遅い」「つながらない」といった不便を感じやすいです。

LINEMOやahamo、povoなどの大手キャリアのオンライン専用ブランドのほか、サブブランドのワイモバイルも、通信品質重視の人に向いています。

近くにイオンモール・イオンがない地域の人

イオンモバイルの対面サポートは、全国のイオンモール・イオンの対象店舗で実施しています。

200店舗以上でサポートを受けられるのは魅力ですが、地域によっては近くに店舗がないこともあるでしょう。

もちろん、オンラインでイオンモバイルの契約や各種手続き・サポートはできるので、オンライン手続きに抵抗がない人は特に問題なく利用できます。

しかし、対面サポートを受けたい場合は、近くにイオンモバイルショップのあるイオンモール・イオンがなければイオンモバイル以外の格安SIM・プランと変わりません。

対面サポートにこだわる人は、まず近くにイオンモバイルのサポートを行ってくれる店舗があるか確認しましょう。

イオンモバイルに関するよくある質問

最後に、イオンモバイルに多く寄せられる質問をまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてください。

電話で解約する際の連絡先は?イオンモバイルの解約は、店舗・電話・オンラインの3種類から選択できます。

オンラインでの解約は、「マイページ」から簡単にできます。

電話で解約したい場合は、イオンモバイルお客さまセンター(0120-025-260)に連絡しましょう。

受付時間は10時半~19時半、年中無休なので土日祝日なども対応してくれます。

ドコモとau、おすすめの回線はある?イオンモバイルの回線には「タイプ1」と「タイプ2」があり、au回線を選択した場合はタイプ1のみ利用できます。

ドコモ回線はタイプ1と2から選べますが、内容に若干の差はあるもののほとんど変わらないのでどちらでもよいといえます。

ドコモ回線とau回線の使用感も「どちらのほうがよい」ということはありません。

ドコモから乗り換える場合はドコモ回線、auからならau回線のように、現在使用している回線を選択するのがよいでしょう。

端末だけ購入できる?イオンモバイル店舗や、オンラインの「イオンデジタルワールド」で、端末のみ購入することもできます。

しかし、端末購入のみでイオンモバイルを利用しない場合は、割引などが受けられません。

そもそも、イオンモバイルは端末価格がやや高めに設定されているので、利用のメリットはあまりないといえます。

速度制限がかかるのはどんなとき?会社によっては、「○日でデータを△GB使ったら低速モードになる」といったルールを設けていますが、イオンモバイルはこうした縛りはありません。

契約しているデータ通信量を使い切ると速度制限(200kbps)がかかりますが、それ以外は快適に利用できます。

しかし、200kbpsの状態で3日間あたり366MB以上データを使用すると、さらに低速になります。

200kbpsなら何とかデータ通信ができますが、それ以上遅くなるとネットはほぼ使用できません。

低速になったらWi-Fiを活用する、1GBあたり528円のデータチャージで通信量を追加するなどしましょう。

すべてのイオンモール・イオンでサポートが受けられる?イオンモバイルは実店舗での対面サポートが受けられますが、すべてのイオンモール・イオンが対象ではありません。

また、ショップの種類によってサービス内容が異なります。

ショップは以下の3種類に分けられます。

  • イオンモバイルショップ:イオンモバイルの専門ショップ。さまざまなサービスを提供している
  • イオンモバイルスポット:イオンモバイルを契約できるお店。アフターサービスは受けられない
  • エントリーパッケージ取扱店:イオンモバイルのエントリーパッケージの販売のみを実施。契約やアフターサービスなどはできない

お近くのイオンモール・イオンにショップやスポットがあるかは、「店舗一覧」で検索できます。

店頭でのアフターサービスまでを希望する場合は、近くに「イオンモバイルショップ」があるかを確認しましょう。

まとめ

今回は、イオンモバイルのメリット・デメリットを、利用者の口コミや通信速度などから紹介しました。

幅広いプランで、安価なスマホ料金を実現できるイオンモバイルは、1人で使っても家族で契約してもお得です。

また、全国のイオンモール・イオン内では対面サポートも受けられ、オンラインが苦手という人も安心です(対象店舗は要確認)。

サービスも通信品質も比較的満足度の高いイオンモバイルですが、ユーザーのなかには、お昼休み時間などの通信速度に不満を感じる人もいます。

イオンモバイルのメリット・デメリットを把握したら、1週間無料でSIMカードや端末を試せる「イオンモバイル無料おためしサービス」の利用がおすすめです。

生活圏内での通信環境などを確かめると、契約しても問題ないかがより明らかになります。

ユーザーの満足度高めのイオンモバイルで、理想のスマホライフを叶えましょう!

イオンモバイル 公式サイト